2008年07月19日

妻と行くロンドン日帰り旅行

2008/07/19(土) は、妻と日帰りでロンドンへ行ってき
ました。

# 速報版です。写真、文章とも追加する予定です。

# 2008/07/21(月) 写真、文章を少し追加しました。

レディング駅から、ロンドンまでの往復と、ロンドンの全ての地下鉄と、ほとんどの路線バスが乗り放題となる切符を買って出発です。

レディング・ロンドン往復 + 地下鉄乗り放題切符
レディング・ロンドン往復 + 地下鉄乗り放題切符

パディントン駅に着くと、すぐ近くのリトル・ベニスという所へ移動して、そこからは、運河を通ってカムデン・ロックまでナローボートに乗っていく、ミニクルーズです。LONDON WATER BUS COMPANY というところが運航しているものです。ナローボートとは、別名カナルボートともいい、イギリス特有の幅の狭い運河に特化した細長い船のことです。

ナローボート
ナローボート

出発点のリトルベニスは、ナローボートの停泊所になっていて、個人所有のものと思われる多くのナローボートが停まっていました。14 日目までは無料、それ以降は £25.00- / 1 日という料金だそうです。

リトルベニスの停泊所
リトルベニスの停泊所

ナローボート以外に、家そのものという感じの形をした船も停泊していました。四隅とも直角にできていて、全く船の形をしていません。移動することはあまり考えていなさそうな構造です。

箱型の船
箱型の船

ナローボートに乗り込むと、床が水面より低く、窓の外を見ると、逆にずいぶん高い位置に水面があるように感じます。窓を開けるとカモが寄ってきました。

ナローボートから見たカモ
ナローボートから見たカモ

ナローボートクルーズを楽しむ奥村
ナローボートクルーズを楽しむ奥村

ナローボートクルーズを楽しむ妻
ナローボートクルーズを楽しむ妻

船内は出発直前まで空いていたのですが、間際になって日本人の 10 人ほどの集団など 3 組ほどが乗り込んできて、思っていたより混雑しました。

ナローボート船内
ナローボート船内

切符は船が出発してから買います。大人片道 1 人 £6.50- でした。大人、子供、片道、往復、London Zoo 入場券込みの切符など、色々な種類の切符があり、それらをまとめたホルダを持って、鋏を入れる機械をぶら下げて係りの人が通路をまわっていきます。売り上げを計算するカウンターのようなものを操作する時だと思うのですが、チン、とベルの音がするようになっていて、古臭い感じがいい感じでした。

切符売り
切符売り

ナローボートを操船して実際に旅行した人の Web Site などで怖いと書かれていたトンネルも通過しました。

運河のトンネル
運河のトンネル

確かに狭いです。すれ違いは無理そうですし、船の一番後ろで操船するナローボートの場合、暗くて前方が全く見えないのも不安になりそうです。

途中で、出発時からすぐ前を走っていた別のナローボートを追い越しました。ナローボートの速度は歩いているぐらいの速さで本当に遅いのですが、一応がんばれば小走りぐらいの速度は出るのだとわかりました。

遅い船を追い越し中
遅い船を追い越し中

途中ロンドン動物園 London Zoo の船着場に着岸して、London Zoo 行きの乗客を降ろします。

London Zoo の船着場
London Zoo の船着場

終点近く Cumberland Basin という、運河が 90 度曲がっているコーナーには、中華料理屋があります。運河を望む建物だと思ったのですが、良く見ると中華料理屋の建物だと思っていたものの、一番運河側の部分は、船になっていて水に浮かんでいました。

Cumberland Basin にある中華料理屋
Cumberland Basin にある中華料理屋

終点のカムデン・ロックには、その名の通りロック (閘門) があります。

カムデン・ロックの閘門
カムデン・ロックの閘門

ここはマーケットにもなっていて食べ物や T シャツなどを売るような、観光客向けの店がたくさんあります。人が多くて、非常に賑やかなところでした。

カムデンロックマーケット Camden Lock Market
カムデンロックマーケット Camden Lock Market

ここで Falafel という料理を買って食べました。この料理は、妻の友人で、以前イギリスに料理の勉強のために留学していた人から、イギリスではこれを食べておいた方がよいと勧めてもらっていたものです。一つ一つの食材はそれほどでもないのですが、ヨーグルトベースのソースと、もう 1 種類のソースが、全体の味をうまくまとめていて、おいしくいただけました。

Falafel のポスター
Falafel のポスター

Falafel を作成中
Falafel を作成中

Falafel のソース類
Falafel のソース類

Falafel に挟むサラダ
Falafel に挟むサラダ

Falafel を食べているところ
Falafel を食べているところ

そこからは、近くのリージェンツパークへ徒歩で移動して、芝生の綺麗な公園内の散策と、バラ園を楽しみました。

リージェンツパークのバラ園
リージェンツパークのバラ園

以前 Blog で公開した写真と似ている感じがするかも知れませんが、ここは相模原北公園ではなく、ロンドンのリージェンツパークです。

リージェンツパークにはちょっとした池があり、水鳥がたくさんいました。少し遊んでもらいました。

リージェンツパークで鳥と戯れる奥村
リージェンツパークで鳥と戯れる奥村

チューブでバッキンガム宮殿へ向かいます。

チューブ TUBE (地下鉄 = Underground) で移動
チューブ TUBE (地下鉄 = Underground) で移動

地下鉄の駅をおり、グリーン・パークの中を少し歩いて、バッキンガム宮殿へ向かいました。

グリーン・パーク Green Park
グリーン・パーク Green Park

これがバッキンガム宮殿です。この日 2008/07/19(土) はユニオンジャックがはためいていたので、エリザベス 2 世女王陛下はいらっしゃらなかったようです。

バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿

そこからは少し遠いのですが、地下鉄の路線も調度よさそうな場所には駅がなかったようなので、ハロッズまで歩きました。

ハロッズ
ハロッズ

ハロッズではお土産を少し買い、アフタヌーンティーを楽しみました。

ハロッズでアフタヌーンティー
ハロッズでアフタヌーンティー

ハロッズでアフタヌーンティー

ハロッズからパディントン駅までもハイド・パークを通って歩いて帰ります。途中でリスがいたので、遊んでもらいました。

ハイドパークで見かけたリス
ハイドパークで見かけたリス

ハイドパークでリスと戯れる
ハイドパークでリスと戯れる

呼びかけられてこちらを見るリス
呼びかけられてこちらを見るリス

posted by Okumura at 23:46 | 🌁 | Comment(7) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/07/19(土) レディングのコストコ COSTCO Reading

レディングの店は一通り見るだけは見たなぁと思っていたのですが、2008/07/16(水) の夜に地図を見ていて、勤務先のすぐ近くにコストコ COSTCO が載っていることに偶然気づきました。これって、あのコストコ? と思って調べてみると、どうも本当に本当にあのコストコらしいらしいです。そうであれば重大な店を見落としていたことになります。

ということで、今日 2008/07/18(金) の会社帰りに、勤務先から 1 つとなりのバス停まで歩いて COSTCO を見に行ってみました。今日は時間がないので、本当にあるのかどうかという感じで見に行っただけで、店内には入っていません。

当たり前ですが、ありました。

コストコ・レディング店 COSTCO Reading
コストコ・レディング店 COSTCO Reading

多摩境で見るのと同じおなじみのロゴです。今度もう少し時間のある日に、店内にも入ってみたいと思います。
アメリカのコストコ COSTCO も日本の COSTCO も店内は代わり映えしないので、イギリスのコストコ COSTCO も同じような造りなのだと思いますが、話の種に、入るだけ入ってみようかなと考えています。店に入った場合、たくさん買い物をしても持って帰れないので、来たぞという記念に何かイギリスの店でしかなさそうなものを少し買って、ホットドックでも食べて帰ろうかな、という程度の感じです。

ちなみにコストコ・レディング COSTCO Reading は South Oak Way というバス停の目の前にあります。

バス停のすぐ前に建つコストコ
バス停のすぐ前に建つコストコ

Reading の中心街からの往復には GreenPark FastTrak バス 51、52、53 番や、501 番のバスを利用できます。
料金は Single (片道) は £1.60- で、Return (往復) は £2.60- です。Reading の他のバスは Adult Return という券種は存在せず、£3.00- の BusAbout チケットがその代わりとなっているので、GreenPark のバスの単純往復は、他の路線のバスよりも安いことになります。
バスは自動ドアで、他の路線と違って料金がきっちりなかった場合でも、お釣りをもらえる事が多いです。料金を払うとレシートのようなものをくれますが、これがチケットなので、乗車中は持っている必要があります。特に往復を買った場合、帰りはこれを見せて乗る事になるので、なくさないように注意が必要です。
2010/06/29(火)

今更ながら、店内の様子も含めて少し更新です。

# £ (U.K. ポンド) を日本円で表記する場合、当時の
# レート (£1.00- = 約 200 〜 220 円) で計算してい
# ます。

カートはおなじみのサイズ、おなじみの形です。この大きなカートはアメリカやカナダでは普通のスーパーマーケットでも見かけますが、イギリスでは普通のスーパーマーケットにこんな大きなカートはないので、イギリスでも日本同様「アメリカン」な感じを前面に打ち出すのが戦略なのでしょう。

ショッピングカート
ショッピングカート

店内も、おなじみ「倉庫店」スタイルです。フォークリフトで扱うためのパレットに載せられた在庫の入った倉庫の、最下段だけが商品陳列スペースとなっています。

店内の様子
店内の様子

店内の様子

冷凍の商品を売っている冷蔵庫のスタイルも、日本のコストコと同じです。どちらも冷凍什器自体をアメリカからわざわざ持ち込んでいるものと思われます。

冷凍商品コーナー
冷凍商品コーナー

ただし、この店舗の場合、建物の構造が若干違うので、屋根の一部が透明になっていたり、体育館のような印象を受ける場所もありました。

体育館っぽい場所
体育館っぽい場所

日本のコストコでもおなじみのベーグルも売ってます。海外でベーグル売ってるなんて当たり前と感じるかも知れませんが、ベーグルはアメリカの食べ物であって、少なくともイギリスではあまり見かけません。なので、これもやはりコストコらしい商品なのです。

ベーグル
ベーグル

これも日本のコストコでも見かける、密閉プラスチックパックに入ったパンです。

密閉プラスチックパックに入ったパン
密閉プラスチックパックに入ったパン

そして、アメリカンで大味であるに違いないと感じさせるケーキもあります。

ケーキ
ケーキ

Lamb Shanks 3kg パック。誰が食べるのでしょう...?

Lamb Shanks 3kg
Lamb Shanks 3kg

上記の Lamb Shank は£15.49- です。3,500 円弱ぐらいです。格安というわけではなく、微妙な値段ですが、イギリスは食品の物価が高いので、イギリスでの感覚で言えば安いと言えそうです。

Lamb Shanks 3kg £15.49-
Lamb Shanks 3kg £15.49-

こちらは KO-LEE というブランドのカップ麺です。

KO-LEE CHICKEN NOODLES
KO-LEE CHICKEN NOODLES

1 個 90 グラムで、24 個入り£3.99- です。900 円ぐらいです。これは安いですね。

24 個入り£3.99-
200807CIMG3328

おぉ、これはトイレットペーパーです。

トイレットペーパー
トイレットペーパー

日本でバスティッシュとして売っているのと同じコストコのプライベートブランドである KIRKLAND ブランドのトイレットペーパーです。イギリス英語なので「Toilet Tissue」と書かれています。

KIRKLAND Toilet Tissue クローズアップ
KIRKLAND Toilet Tissue クローズアップ

我が家が日本で愛用している KIRKLAND ブランドのトイレットペーパーですが、日本で買っているものとは少し違うもののような印象を受けました。(買ってなくて実際に使ってみてはいないので、具体的にはなんとも言えませんが...)

私の記憶では、日本では見かけない MARS SNICKERS というお菓子も売っていました。イギリスのブランドなのではないかと思います。48 本入で£11.69- です。日本円で 1 本 50 円ちょっとぐらいです。1 つ 1 つが小さいこともあるので、特別安いという感じではありません。

MARS SNICKERS
MARS SNICKERS

フードコートがあるのも日本のコストコ同様です。

フードコート
フードコート

他の商品は販売単位が大きすぎたりして、1 ヶ月程度の短期滞在で使えそうなものはありません。ということでフードコートでホットドッグだけ食べて帰ってきました。

フードコートのホットドッグ
フードコートのホットドッグ

ホットドッグとフリーリフィルのソーダのセットで£1.50- です。300 円強といったところです。少し高いように思いました。

イギリスのコストコの店員さんは全くフレンドリーさがなくて、ちょっと嫌な感じでした。

海外でコストコに行くのはそれなりに楽しいのですが、ほとんどの商品は販売単位が大きすぎて買って帰れないのがちょっと寂しかったです。

posted by Okumura at 09:07 | 🌁 | Comment(5) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

レディング・グリーンパーク・ファストトラック・バスの無線 LAN

私の勤務先は、グリーンパーク GreenPark という郊外
型のオフィス団地にあります。レディング Reading 市
街地にあるアパートからの通勤にはレディング・グリー
ンパーク・ファストトラック・バス Reading GreenPark
FastTrack Bus (51、52、53 系統) を使っています。

このバスはかなり新しい車体です。車内には
"GreenPark FastTrack this bus is WiFi enabled" と
書かれたステッカーが貼られていて、無線 LAN が使え
るらしいのです。レディング Reading に来て 4 日目に
その事に気づいて Advanced W-ZERO3 [es] を使って無
線の状況を見ると、確かに "greenpark_wifi"、
"reading_buses"、"reading_travel_info" など、それ
らしい SSID をいくつか拾います。
しかし、どうやって使うのかはどこにも書かれていませ
ん。レディングのバスの Web Site に行ってみても、
GreenPark FastTrack のバスは WiFi enabled だ、とい
う記述そのものは見つけることができましたが、どう
やって使うかは見当たりません。

グリーンパーク・ファストトラック・バス GreenPark FastTrack Bus
グリーンパーク・ファストトラック・バス GreenPark FastTrack Bus

で、今日 2008/07/17(木) の帰り、意を決して、見つ
かった SSID のうち "greenpark_wifi" に接続してみま
した。この SSID を選んだのは、他の SSID は WEP
キーが必要で接続できなかったからです。接続は簡単に
確立しました。http://www.yahoo.co.jp/ をアクセスし
てみると、ホテルなどのインターネット回線で見るよう
な接続認証画面が出てきました。moovera networks と
いうロゴがついています。

moovera networks 接続認証画面
moovera networks 接続認証画面

認証と言っても画面を見てもらえればわかるようにログ
イン ID などが必要なわけではなく、Terms &
Conditions に承諾するというチェックボックスがある
だけの簡単なものです。チェックをつけて [Connect]
を押すと、Google U.K. に接続されました。最初に入力
した URL に関係なく、http での外部へのアクセスがあ
るとインタラプトして接続認証画面を出し、接続される
と Google UK に必ず移動するようになっているようで
した。

Google U.K.
Google U.K.

しかしそのご再び http://www.yahoo.co.jp/ をアクセ
スすると、ちゃんと Yahoo! JAPAN のサイトが表示され
ました。

レディング Reading のバスの中で Yahoo! JAPAN
レディング Reading のバスの中で Yahoo! JAPAN

レディング Reading 駅からグリーンパーク Green Park
までは 15 分 〜 20 分程度しかかからないのですが、
ちょっとニュースを読んだりという程度の事はできそう
です。

posted by Okumura at 08:21 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

妻がレディング Reading に到着

本日 2008/07/17(木) から、1 週間ちょっと、妻が渡英
してきています。2006 年にオーストラリアへの長期出
張があった時は妻はまだ働いていなかったので、かなり
長期間一緒にいれたのですが、今回はすぐ帰ってしまい
ます。まぁ、私自身の滞在もわずか 1 ヶ月なので、そ
のうち 1 週間来れれば十分満足すべきでしょう。

今日のトレーニングは 16:30 に終わったので、すぐに
会社を出て、レディング Reading 駅へ迎えに行きまし
た。16:15 のバスに乗ってきたということなのですが、
そのバスはすでに到着しているのに妻の姿は見えませ
ん。

どうしたのかと思ったら、20 分に 1 本の高頻度で走っ
ているので、すぐに次のバスがやってきて、そのバスに
乗っていました。

バスでレディング駅へ到着した妻
バスでレディング駅へ到着した妻

この後、サブウェイ SUBWAY で夕食を食べました。

サブウェイでは 2 人とも SUB OF THE DAY の MEAL
セットを食べました。注文しようとしたのはサブ + ド
リンクだけだったのですが、レジの人に MEAL セットに
されてしまいました...

サブウェイの日替わりサンドイッチ
サブウェイの日替わりサンドイッチ

その後、スーパーマーケット Sainsbury's でちょっと
買い物をしてホテルに帰りました。週末は再びロンドン
へ、今度は妻と行ってみる予定です。

posted by Okumura at 23:24 | 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

ウエイトローズ Waitrose

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在英日本人の間で評価が高いスーパーマーケットウエイトローズ Waitrose が、レディング Reading にもあります。ただし、市街地中心部ではなく、少し郊外にあるので、レディングにいても気づかない人も多いかも知れません。

ウエイトローズへは、レディングの市街地の各バス停から出発している 16 系のバスで行きます。日本と地下鉄と同じように、レディングのバスは行先のグループ別に車体の色が違い、路線図の色と合わせられています。しかし、同じ青い色の路線でも 15 系のバスはウエイトローズへは行かないので注意が必要です。青色路線ではありませんが、18 系のバスでも行けます。しかし 18 系はあまり走っていません。
料金は大人片道 Single £1.60- です。往復 Return は子供料金だと £1.70- と停留所に書かれていますが、大人料金の往復設定がありません。ここがまごつきどころなのですが、往復乗る場合は、1 日乗り放題のバスアバウト busabout という £3.00- のチケットを買います。私が行った時はその事が理解できず、往復それぞれ料金を払ってしまいました... いずれにせよ料金を払うとレシートのようなものをくれますが、これがチケットです。乗車中はごく稀に検札があって、持っていないと罰金となるようなので、下車するまでは持っている必要があります。また、busabout を買った場合は、帰りに必要になります。
乗車時に運転手に Return と言うと、たぶんまともな運転手なら「往復乗るなら busabout だ、£3.00-」と言ってくれるものと思いますが、私の場合は「Return はない。Single は £1.60-」とだけ言われてしまいました。
あと、お釣りは一切出ません。例えば、片道を £2.00- 硬貨で支払った場合、40p は帰ってきません。busabout を £5.00- 紙幣で支払った場合も、£2.00- は帰ってきません。必ず事前に小銭を用意して乗る必要があります。

16 系バス
16 系バス

ウエイトローズに行く場合、降りるバス停はロムゼイロード Romsey Road です。車内放送はありませんので、自分で降りる場所だと思ったら、車内の [STOP] ボタンを押さなければ行けません。幸いウエイトローズは建物が長いので、道の向かって右側を見ていると、バス停の少し手前で建物に Waitrose の緑色のロゴが見えました。そこですかさず押せば Romsey Road には間に合いました。
ウエイトローズは、ロムゼイロードのバス停から、道をはさんだ反対側ですが、位置としては目の前にありました。

ロムゼイロードバス停とウエイトローズ
ロムゼイロードバス停とウエイトローズ

そしてこちらが店舗です。内部はちょっと高級な感じのするスーパーマーケットです。Sainsbury's などに比べると、とてもいい雰囲気です。

ウエイトローズ店舗
ウエイトローズ店舗

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営業時間は平日は 08:30-20:00 ですが、土曜日は 19:00 まで、日曜日は開店も 10:00 からと遅い上、なんと 16:00 に閉まってしまいます。さすがイギリスの小売店、やる気がありません。

営業時間の看板
営業時間の看板

店に入ると、不思議な携帯用の機械がずらっと並んで置かれた棚があります。

謎の機械が並んだ棚
謎の機械が並んだ棚

1 つ 1 つの機械はこんな感じのものです。

謎の携帯機械
謎の携帯機械

これは QUICK CHECK というシステムで、説明を読むと、会員になった客は、この端末を借りることができ、自分で買い物カゴに入れたもののバーコードをスキャンしておくと、レジではこの端末を渡すだけですぐに支払いになる、というハンディ・セルフレジのようなものでした。

店内には料理のレシピのリーフレットが自由に取れるようになった棚もあります。他のスーパーでも似たようなものはあるのですが、なんとなくおしゃれな感じです。

料理レシピのリーフレット (この写真は Reading ではなく Windsor の店です)
料理レシピのリーフレット

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店の奥の方には、コスタ・カフェ (COSTA) もありました。

コスタ・カフェ (COSTA)
コスタ・カフェ (COSTA)


前 2007 年に来た時はセインズベリーでもエコバッグがあったのですが、今回 (この記事でのイギリス訪問は 2008 年です) は見かけませんでした。イギリスではエコバッグブームは終わってしまっているのかと思ったのですが、Waitrose には何種類か売っていました。

Waitrose のエコバッグ
Waitrose のエコバッグ

Waitrose のエコバッグ
Waitrose のエコバッグ

Waitrose のエコバッグ (ワインボトル用)
Waitrose のエコバッグ (ワインボトル用)

Waitrose がどこでもそうなのかどうかわかりませんが、この店は、通路がやたら広々してます。

やたら広い通路
やたら広い通路

イギリスのスーパーは Waitrose に限らず日本よりかなりも紅茶の品揃えがよく、色々なブランドの紅茶を売っています。

品揃え豊富な紅茶
品揃え豊富な紅茶

コーヒー売り場では、ずいぶん昔 (20 年ぐらい前?) 日本で「カフェ・グレコのカフェ・グレコ」という TV-CF をやっていた、ドリッパー一体形のコーヒーと、おそらく同じ形をしていると思われるコーヒーを売っていました。懐かしい感じです。

カフェ・グレコのカフェ・グレコと同じ形式のコーヒー
カフェ・グレコのカフェ・グレコと同じ形式のコーヒー

イギリスでは缶コーヒーはまったく見かけませんが、チルドカップコーヒーもあまり見かけませんが、この Waitrose では Emmi CAFFE LATTE というチルドカップコーヒーを売っていました。

Emmi CAFFE LATTE
Emmi CAFFE LATTE

Cadbury のチョコレートも、色々な種類を売っていました。

Cadbury チョコレート
Cadbury チョコレート

Cadbury チョコレート

パンの品揃えも多くて、チャバタ CIABATTA も何種類かありました。

オリーブ・チャバタ OLIVE CIABATTA
オリーブ・チャバタ OLIVE CIABATTA

プレーン・チャバタ PLAIN CIABATTA
プレーン・チャバタ PLAIN CIABATTA

下の棚のクッキーは、豚 (左) と、羊 (中央) の絵になっています。

豚と羊のクッキー
豚と羊のクッキー

台所用品売り場で、ホテルにあったのとほぼ同じ Micromark の電気式湯沸しケトルを売っていました。ホテルのケトルは、電熱線部分がカルシウムがこびりついて灰色になっていましたが、新品はちゃんと金属光沢がありました。

その横に売っている Travel Kettle は、なぜか KENWOOD ブランドです。KENWOOD は日本のオーディオや通信機器のメーカーのブランドで、日本ではこのブランドで台所用品は売っていないと思います。ちょっと不思議な感じです。

電気式 Kettele
電気式 Kettele

実はホテルの部屋のケトルが汚すぎるので、普通のやかんを買いたいと思っていました。そして売っているのを見つけたのですが、なぜか、普通のやかんは£20.00- もします。上の写真にある電気式湯沸し機能のついた Travel Kettle は £9.95- なので、普通のやかんの方が 2 倍ちょっと高いことになります。

なぜか高価な普通のやかん
なぜか高価な普通のやかん

高すぎるのでやかん購入はあきらめて、ホテルの部屋備え付けの汚い電気式ケトルをがまんして使うことにしました。

最後に今日の晩御飯探しです。

海外のスーパーでも、お寿司は一般的なメニューになっています。でも美味しくなさそうです。

寿司
寿司

アジア風なまぜご飯のような電子レンジ食品があって、少し惹かれました。

アジア風 fried rice の電子レンジ食品
アジア風 fried rice の電子レンジ食品

しかし、この日の夕食は結局は簡単なサンドイッチとなりました。

チキン・シーザーサラダ・サンドイッチ Chicken Caesar Salad Sandwich
チキン・シーザーサラダ・サンドイッチ Chicken Caesar Salad Sandwich

帰りのバスですが、ウエイトローズの目の前のロムゼイロードのバス停は、なぜか市街地から遠ざかる方向にしかなく、レディングの街へ戻るバス停は、Waitrose を背にして向かって左側へ少し歩いたところにある Restoration というバス停まで行く必要があります。

ウエイトローズから帰りのバス停方向を見た所
ウエイトローズから帰りのバス停方向を見た所

左の Waitrose のロゴは、来るときにバスの [STOP] ボタンを押す目印となるロゴです。写真は小さくてわかりにくいですが、右から 1/3 ぐらい、上から 2/3 ぐらいの場所に小さく写っている白い板が上についた小さな箱のように見えるものがバス停です。ウエイトローズから歩いて 1 分程度です。私は busabout を買わなかったので、帰りも普通にチケットを買いましたが、£1.50- でした。ここからだと 16 番の終点であるレディング駅までの距離が限られているので、若干安くなっているようでした。

帰りのバスは平日、土、日とも 23:43 が最終ですが、バス停周辺は暗くなるとあまり安全ではなさそうなので日があるうちに戻れるようにした方が良さそうな感じでした。16 系のバスは平日は 20:15 頃まで、土は 19:43 まで、日は 18:43 までは 30 分に 1 本程度走っていますが、それ以降は 1 時間に 1 本になります。日中は平日であれば 15 分に 1 本程度走っています。私は店に入る前に戻る頃のバスの時間を確認しておいた方がよいと思って、先にバス停で、バスの発車時刻表をデジカメで撮影しておき、店での買い物中に、その写真を参考にして帰りのバスを決めました。

ウインザー Windsor


翌週末妻とお城を見にウインザー Windsor に行くと、駅前に Waitrose がありました。お城の見物をした帰りに立ち寄って、ここでも買い物を楽しんできました。

買い物を楽しむ妻
買い物を楽しむ妻

こちらはお肉売り場ですが、店員さんの衣装がおしゃれで、なんと帽子をかぶってます。

肉売り場
肉売り場

妻がイギリスへ来る前に読んでいた本でお勧めとなっていた PG tips の紅茶もありました。

PG tips の紅茶
PG tips の紅茶

私が海外に行くという話をすると、姉からいつもカラフルな絆創膏 (赤一色、緑一色とかのもので、キャラクターではないもの) を買って来いという指示をもらいます。アメリカやカナダでは見かけるのですが、イギリスでは見かけませんでした。この写真は絆創膏の棚で、実際になかったという証拠写真です。

絆創膏売り場
絆創膏売り場

レジもなんとなく上品です。形もさることながら、お客さんが他のスーパーより上品な感じです。ちなみに、レジ打ちの人は座ってます。日本ではそういう形式のレジをスーパーで見たことはありませんが、イギリスではけっこう一般的です。

レジ
レジ

posted by Okumura at 23:59 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする