A-Z London Map and Walks (Street Maps & Atlases) - ロンドンの街中の本屋さん、キオスクで最もよく見かけるロンドンの地図本
在英日本人の間で評価が高いスーパーマーケットウエイトローズ Waitrose が、レディング Reading にもあります。ただし、市街地中心部ではなく、少し郊外にあるので、レディングにいても気づかない人も多いかも知れません。
ウエイトローズへは、レディングの市街地の各バス停から出発している 16 系のバスで行きます。日本と地下鉄と同じように、レディングのバスは行先のグループ別に車体の色が違い、路線図の色と合わせられています。しかし、同じ青い色の路線でも 15 系のバスはウエイトローズへは行かないので注意が必要です。青色路線ではありませんが、18 系のバスでも行けます。しかし 18 系はあまり走っていません。
料金は大人片道 Single £1.60- です。往復 Return は子供料金だと £1.70- と停留所に書かれていますが、大人料金の往復設定がありません。ここがまごつきどころなのですが、往復乗る場合は、1 日乗り放題のバスアバウト busabout という £3.00- のチケットを買います。私が行った時はその事が理解できず、往復それぞれ料金を払ってしまいました... いずれにせよ料金を払うとレシートのようなものをくれますが、これがチケットです。乗車中はごく稀に検札があって、持っていないと罰金となるようなので、下車するまでは持っている必要があります。また、busabout を買った場合は、帰りに必要になります。
乗車時に運転手に Return と言うと、たぶんまともな運転手なら「往復乗るなら busabout だ、£3.00-」と言ってくれるものと思いますが、私の場合は「Return はない。Single は £1.60-」とだけ言われてしまいました。
あと、お釣りは一切出ません。例えば、片道を £2.00- 硬貨で支払った場合、40p は帰ってきません。busabout を £5.00- 紙幣で支払った場合も、£2.00- は帰ってきません。必ず事前に小銭を用意して乗る必要があります。
16 系バス
ウエイトローズに行く場合、降りるバス停はロムゼイロード Romsey Road です。車内放送はありませんので、自分で降りる場所だと思ったら、車内の [STOP] ボタンを押さなければ行けません。幸いウエイトローズは建物が長いので、道の向かって右側を見ていると、バス停の少し手前で建物に Waitrose の緑色のロゴが見えました。そこですかさず押せば Romsey Road には間に合いました。
ウエイトローズは、ロムゼイロードのバス停から、道をはさんだ反対側ですが、位置としては目の前にありました。
ロムゼイロードバス停とウエイトローズ
そしてこちらが店舗です。内部はちょっと高級な感じのするスーパーマーケットです。Sainsbury's などに比べると、とてもいい雰囲気です。
ウエイトローズ店舗
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営業時間は平日は 08:30-20:00 ですが、土曜日は 19:00 まで、日曜日は開店も 10:00 からと遅い上、なんと 16:00 に閉まってしまいます。さすがイギリスの小売店、やる気がありません。
営業時間の看板
店に入ると、不思議な携帯用の機械がずらっと並んで置かれた棚があります。
謎の機械が並んだ棚
1 つ 1 つの機械はこんな感じのものです。
謎の携帯機械
これは QUICK CHECK というシステムで、説明を読むと、会員になった客は、この端末を借りることができ、自分で買い物カゴに入れたもののバーコードをスキャンしておくと、レジではこの端末を渡すだけですぐに支払いになる、というハンディ・セルフレジのようなものでした。
店内には料理のレシピのリーフレットが自由に取れるようになった棚もあります。他のスーパーでも似たようなものはあるのですが、なんとなくおしゃれな感じです。
料理レシピのリーフレット (この写真は Reading ではなく Windsor の店です)
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店の奥の方には、コスタ・カフェ (COSTA) もありました。
コスタ・カフェ (COSTA)
前 2007 年に来た時はセインズベリーでもエコバッグがあったのですが、今回 (この記事でのイギリス訪問は 2008 年です) は見かけませんでした。イギリスではエコバッグブームは終わってしまっているのかと思ったのですが、Waitrose には何種類か売っていました。
Waitrose のエコバッグ
Waitrose のエコバッグ
Waitrose のエコバッグ (ワインボトル用)
Waitrose がどこでもそうなのかどうかわかりませんが、この店は、通路がやたら広々してます。
やたら広い通路
イギリスのスーパーは Waitrose に限らず日本よりかなりも紅茶の品揃えがよく、色々なブランドの紅茶を売っています。
品揃え豊富な紅茶
コーヒー売り場では、ずいぶん昔 (20 年ぐらい前?) 日本で「カフェ・グレコのカフェ・グレコ」という TV-CF をやっていた、ドリッパー一体形のコーヒーと、おそらく同じ形をしていると思われるコーヒーを売っていました。懐かしい感じです。
カフェ・グレコのカフェ・グレコと同じ形式のコーヒー
イギリスでは缶コーヒーはまったく見かけませんが、チルドカップコーヒーもあまり見かけませんが、この Waitrose では Emmi CAFFE LATTE というチルドカップコーヒーを売っていました。
Emmi CAFFE LATTE
Cadbury のチョコレートも、色々な種類を売っていました。
Cadbury チョコレート
パンの品揃えも多くて、チャバタ CIABATTA も何種類かありました。
オリーブ・チャバタ OLIVE CIABATTA
プレーン・チャバタ PLAIN CIABATTA
下の棚のクッキーは、豚 (左) と、羊 (中央) の絵になっています。
豚と羊のクッキー
台所用品売り場で、ホテルにあったのとほぼ同じ Micromark の電気式湯沸しケトルを売っていました。ホテルのケトルは、電熱線部分がカルシウムがこびりついて灰色になっていましたが、新品はちゃんと金属光沢がありました。
その横に売っている Travel Kettle は、なぜか KENWOOD ブランドです。KENWOOD は日本のオーディオや通信機器のメーカーのブランドで、日本ではこのブランドで台所用品は売っていないと思います。ちょっと不思議な感じです。
電気式 Kettele
実はホテルの部屋のケトルが汚すぎるので、普通のやかんを買いたいと思っていました。そして売っているのを見つけたのですが、なぜか、普通のやかんは£20.00- もします。上の写真にある電気式湯沸し機能のついた Travel Kettle は £9.95- なので、普通のやかんの方が 2 倍ちょっと高いことになります。
なぜか高価な普通のやかん
高すぎるのでやかん購入はあきらめて、ホテルの部屋備え付けの汚い電気式ケトルをがまんして使うことにしました。
最後に今日の晩御飯探しです。
海外のスーパーでも、お寿司は一般的なメニューになっています。でも美味しくなさそうです。
寿司
アジア風なまぜご飯のような電子レンジ食品があって、少し惹かれました。
アジア風 fried rice の電子レンジ食品
しかし、この日の夕食は結局は簡単なサンドイッチとなりました。
チキン・シーザーサラダ・サンドイッチ Chicken Caesar Salad Sandwich
帰りのバスですが、ウエイトローズの目の前のロムゼイロードのバス停は、なぜか市街地から遠ざかる方向にしかなく、レディングの街へ戻るバス停は、Waitrose を背にして向かって左側へ少し歩いたところにある Restoration というバス停まで行く必要があります。
ウエイトローズから帰りのバス停方向を見た所
左の Waitrose のロゴは、来るときにバスの [STOP] ボタンを押す目印となるロゴです。写真は小さくてわかりにくいですが、右から 1/3 ぐらい、上から 2/3 ぐらいの場所に小さく写っている白い板が上についた小さな箱のように見えるものがバス停です。ウエイトローズから歩いて 1 分程度です。私は busabout を買わなかったので、帰りも普通にチケットを買いましたが、£1.50- でした。ここからだと 16 番の終点であるレディング駅までの距離が限られているので、若干安くなっているようでした。
帰りのバスは平日、土、日とも 23:43 が最終ですが、バス停周辺は暗くなるとあまり安全ではなさそうなので日があるうちに戻れるようにした方が良さそうな感じでした。16 系のバスは平日は 20:15 頃まで、土は 19:43 まで、日は 18:43 までは 30 分に 1 本程度走っていますが、それ以降は 1 時間に 1 本になります。日中は平日であれば 15 分に 1 本程度走っています。私は店に入る前に戻る頃のバスの時間を確認しておいた方がよいと思って、先にバス停で、バスの発車時刻表をデジカメで撮影しておき、店での買い物中に、その写真を参考にして帰りのバスを決めました。
ウインザー Windsor
翌週末妻とお城を見にウインザー Windsor に行くと、駅前に Waitrose がありました。お城の見物をした帰りに立ち寄って、ここでも買い物を楽しんできました。
買い物を楽しむ妻
こちらはお肉売り場ですが、店員さんの衣装がおしゃれで、なんと帽子をかぶってます。
肉売り場
妻がイギリスへ来る前に読んでいた本でお勧めとなっていた PG tips の紅茶もありました。
PG tips の紅茶
私が海外に行くという話をすると、姉からいつもカラフルな絆創膏 (赤一色、緑一色とかのもので、キャラクターではないもの) を買って来いという指示をもらいます。アメリカやカナダでは見かけるのですが、イギリスでは見かけませんでした。この写真は絆創膏の棚で、実際になかったという証拠写真です。
絆創膏売り場
レジもなんとなく上品です。形もさることながら、お客さんが他のスーパーより上品な感じです。ちなみに、レジ打ちの人は座ってます。日本ではそういう形式のレジをスーパーで見たことはありませんが、イギリスではけっこう一般的です。
レジ
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