2008年05月03日

ベイリゾート 91 号に乗りに行く

古い話ですが、今年 2008 年ゴールデンウイークの日記
です。

ゴールデンウイーク後半初日 2008/05/03(土) は、初め
て新木場駅へ乗り入れるロマンスカー、ベイリゾートに
乗りに行きました。ベイリゾートとは、小田急が地下鉄
乗入れ用に作った車両 MSE 60000 形電車を用いて運転
される列車です。普段は千代田線のみ乗り入れで北千住
までを往復しているのですが、年に数度、千代田線〜有
楽町線の連絡線を利用して新木場まで行く列車が設定さ
れることとなり、この日、2008/05/03(土) が、初の設
定日なのです。

といっても本当の 1 番列車である上り列車は早朝の運
転なので諦め、下りのベイリゾート 91 号に乗ることに
しました。新木場 20:50 発なので、それまでは都内で
遊ぶことにしました。

自宅を昼過ぎにのんびり出発し、まずは中央林間から渋
谷へ向かいます。渋谷へ立ち寄った目的は VIRON とい
うパン屋さんです。

VIRON
VIRON

商品棚には各種のパンがあります。おいしそうです。

商品棚
商品棚

商品棚

店内からは、パンを焼いている様子が良く見えます。

パンを焼いている様子
パンを焼いている様子

サンドイッチも魅力的です。

サンドイッチ
サンドイッチ

ケーキもあります。

ケーキ
ケーキ

お客さんが多くて注文するのがなかなか大変でした。

この後、ベイリゾートの発車時間まではららぽーと豊洲
で過ごす事にしていたのですが、珍しい交通手段で行き
ます。そのため、まず田町へ移動します。

JR 田町駅は勤務先が 2000/05 に引っ越して行って、そ
こを 2000/12 に退社するまで毎日通った駅です。しか
し当時と比べるとずいぶん改良されて、広い駅になって
いました。

田町駅
田町駅

田町駅から海の方へ歩いていくと、2、3 年ぐらい前
だったかにマンションの TV-CF で有名になった「芝浦
アイランド」があります。大丸ピーコックが入っている
ビルの裏手へ行くと、目指す URBAN LAUNCH の乗り場で
ある桟橋が見えてきました。

URBAN LAUNCH 乗場桟橋
URBAN LAUNCH 乗場桟橋

この桟橋、場所がわかりにくいのですが、以下の地図で
マークされている場所にあります。

URBAN LAUNCH 芝浦桟橋

近所の建物にチケット売り場があるのかと見渡してみま
したが、何もありません。時刻表は貼られていたので、
乗場がここであるのは間違いないと思うのですが、他に
ここが URBAN LAUNCH の乗船場所であることを示す表示
がなくてちょっと不安になります。しかし出航時刻
16:35 の 10 分ほど前に船がやってきて、すぐに桟橋入
口で乗船券の販売が始まりました。固定した出札窓口の
ようなものを作らないことで、コストダウンをはかって
いるようです。

URBAN LAUNCH の船がやってきました
URBAN LAUNCH の船がやってきました

こちらが乗船券です。芝浦からお台場と日の出を経由し
て豊洲まで行きます。大人 1 人 1,000 円です。

チケット
チケット

船はカタマランで、運河内の低い橋の下や水門を通る事
が可能なようにするためか、船の幅に比べとても背が低
い船です。内装は連絡船というよりは、高級クルーザー
という感しです。URBAN です。

URBAN な内装
URBAN な内装

こちらは船尾のデッキ部分です。

船尾デッキ
船尾デッキ

芝浦を出ると、芝浦運河を南へ進みます。ほとんどアイ
ドリングで進んでいるような感じで、引き波もほとんど
ありません。途中の橋をくぐる時、船尾デッキの一段高
いところにいると頭をぶつけることがあるので注意すう
ように言われました。確かにギリギリの高さで通ってい
く感じです。

船から見た芝浦運河
船から見た芝浦運河

芝浦運河を少し進み、高浜水門から東京港へ出て行きま
す。この水門もとても低く見えますが、芝浦運河の橋を
くぐった時よりは、いくぶん余裕がありました。

高浜水門
高浜水門

出てきた所は、レインボーブリッジのループがあるとこ
ろです。

レインボーブリッジ
レインボーブリッジ

ここは京浜運河の入口でもあり、写真の反対側ですが、
運河の対岸には水上安全課 (旧水上署) があり、多数の
警備艇が停泊していました。

東京港に出ると船はスピードを上げます。後部デッキで
海風を感じながら東京港の URBAN な景観を楽しみまし
た。自分や知人の船で何回も走っている場所 (例 1, 2,
3) ですが、自分で操船していると緊張しているためあ
まり景観は楽しめないので、今回は乗客の立場でのんび
り楽しみました。

URBAN な船旅を楽しむ妻
URBAN な船旅を楽しむ妻

船は一度レインボーブリッジの主径間をくぐってから転
進し、台場近くで再びレインボーブリッジをくぐって、
お台場の乗場へ行き、そこから日の出にも立ち寄った
後、最後にららぽーと豊洲に向かうルートです。お台場
と日の出の桟橋は、水上バスと共通の桟橋でした。

豊洲の桟橋はららぽーとの中央部分にあります。日本で
はウオーターフロント開発がされても、このような桟橋
は飾りにすぎなくて実用されない場合がほとんどなの
で、これは珍しい例だと思います。こういう施設が増え
てくれると楽しいですね。VISITOR 着岸を受け入れてく
れるとさらにいいのですが。

ららぽーと豊洲へ到着
ららぽーと豊洲へ到着

上陸して桟橋を振り返るとこんな感じです。跳ね橋がい
い感じです。

ららぽーと豊洲桟橋
ららぽーと豊洲桟橋

ららぽーと豊洲は、いかにも現代的なモールという感じ
のおしゃれな作りでした。

ららぽーと豊洲内部
ららぽーと豊洲内部

ららぽーと豊洲内部
ここにはキッザニア東京という子供向けの職業体験形ア
トラクション施設があります。時間が遅いので、もう入
口は閉まっていましたが、シンボルとなっている ANA
の飛行機は見ることができました。(早い時間に来てい
ても子供連れでなければ入れないのですが...) この飛
行機は模型ではなく、ANA が実際に飛ばしていて引退し
た実物の飛行機です。

キッザニアのシンボルとなっている ANA の飛行機
キッザニアのシンボルとなっている ANA の飛行機

Salon and Spa UNIX という店がありました。ユーザー
インターフェイスが心配です。髪形の指示は専用のスク
リプト言語を用いて行うに違いありません。

UNIX
UNIX

スターバックスでコーヒーを買い、フリースペースにあ
るソファーに腰掛けて VIRON のパンを食べました。

スターバックスのラテ
スターバックスのラテ

VIRON のサンドイッチ
VIRON のサンドイッチ

VIRON のサンドイッチ

フレンチトースト (パン・ペルデュ)
フレンチトースト (パン・ペルデュ)

アップルケーキ (?)
アップルケーキ (?)

VIRON のパンはもちろんおいしかったのですが、期待が
高すぎたのか、ちょっと平凡に感じられまいた。私は勤
務先が渋谷でそれほど遠くないので、何かのついでに買
いに行く事があるかも知れませんが、今回のようにわざ
わざ渋谷に出て行って買うという事はもうないと思いま
す。

締めに MARBLE という店のアイスクリームを食べまし
た。

MARBLE
MARBLE

MARBLE のアイスクリーム
MARBLE のアイスクリーム

この頃には日もすっかり暮れていました。桟橋入口の跳
ね橋は降ろされ、ライトアップされていました。海の向
こうに見える東京のダウンタウンが URBAN です。

桟橋の夜景
桟橋の夜景

列車の出発時間が近づいてきたので、豊洲から新木場へ
移動します。同じ区間を往復するので、一度改札を出ま
す。券売機の 1 台が特急券販売用になっていて、係員
が出て説明していました。

新木場駅特急券出札機
新木場駅特急券出札機

普段通らない連絡線経由のルートで、運賃設定がどのよ
うになっているのかわからなかったので聞いてみました
が、PASMO ならそのまま入ってくれればよいということ
でした。う〜ん、この経路の運賃は認可されているので
しょうか? とても不思議です。

ホームに入ると、鉄な感じの濃ゆい面々と、ディズニー
ランド帰りっぽい、地下鉄や小田急が本来ターゲットと
しているっぽい種類の乗客が多数いて、混雑していまし
た。

新木場駅駅名標示板
新木場駅駅名標示板

ホームの出発案内表示にベイリゾート 91 号、本厚木行
の表示がでていました。

ベイリゾート 91 号本厚木行の表示
ベイリゾート 91 号本厚木行の表示

年に数回しか乗入れないのに、ホームにはちゃんと乗車
位置表示が貼られていました。

ロマンスカー乗車位置案内
ロマンスカー乗車位置案内

そして MSE がやってきました。入線は動画で撮ってい
たため写真はありません。

ベイリゾート 91 号列車名サボ
ベイリゾート 91 号列車名サボ

記念すべき特急券と、ベイリゾートの車内です。

ベイリゾート特急券
ベイリゾート特急券

この後、特急に乗って快適に町田まで帰りました。

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この先は鉄分が高いので、一部の方を除くと読んでも面
白くないと思います。興味を持てそうだと思う方だけ読
んでください。

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新木場に入ってきた列車は、座席が進行方向に対して後
ろ向きになっています。途中豊洲で停車して乗客を乗
せ、さらそのまま有楽町線を後ろ向きで進みます。

途中有楽町線での停車駅は豊洲だけです。銀座一丁目を
通過してしまうのはもったいない気がしました。

有楽町線の桜田門でしばらく停車してから、再び発車し
ました。桜田門ではドアは開かず、客扱いはありませ
ん。ここから連絡線に入っているようです。少し動いた
ところで再び停車しました。駅ではなく、連絡線の途中
と思われる場所なのですが、なんとここで約 13 分も停
車しました。再び動きだして、千代田線霞ヶ関駅へ入線
していきます。

霞ヶ関駅は北千住方面のホームに入って行きます。この
駅も客扱いはありません。ホームにいる人が珍しそうに
列車を見ていました。ホームで 1、2 分停車した後、さ
らに北千住方面へ少し進んで、ふたたび停車します。そ
こでも少し停車した後、進行方向が変わって動き出し、
再び霞ヶ関駅へ、今度は代々木上原方面のホームへ入り
ます。すこし停車してから発車しました。

ここから先は、普段も MSE がメトロホームウェイ号な
どとして走っている区間です。地下鉄線内としては最後
の乗客扱い停車駅である表参道に停まり、代々木上原で
も運転停車します。ここから小田急線に入り、成城学園
前、新百合ヶ丘にも停まって、町田にはほぼ定刻の
22:09 に到着しました。

有楽町線から千代田線への連絡線の途中で 13 分も停
まったのは、初回であることで何かトラブルがあったの
ではないかと思っていたのですが、事前の車内アナウン
スによると 21:20 に霞ヶ関到着予定ということだった
ところ、21:22 ぐらいに到着していましたし、町田にも
ほぼ遅れなく到着したので、あの場所で 10 分以上停車
するのは予定通りだったようです。

ベイリゾートに乗った感想ですが、新木場や豊洲では始
発駅としての集客力がいまひとつなのかなと感じまし
た。今回は初回ということの物珍しさがあって鉄な人々
が乗りに来ていましたが、本来のターゲットである小田
急沿線から東京湾岸方面への観光客が使うとした場合に
は、JR 京葉線、臨海副都心線、ゆりかもめなどとの連
携が何らかの形で必要だと思います。現在は連絡線がな
くて不可能ですが、新木場からそのまま JR 京葉線に乗
入れて舞浜、もしくは、臨海副都心線に乗入れてお台場
方面から乗り換えなしで帰れるとよいかも知れません。
20:50 新木場発という時間もちょっと中途半端な感じが
します。都心でちゃんと夕食を食べたい人にとっては早
すぎるし、子供連れの人にとっては遅すぎると思えま
す。また 1 本しか設定がないのは利用する側から見て
スケジュールの柔軟性がなさすぎます。できれば新木場
発で 19:30、20:45、22:00 の 3 本ぐらいが設定できる
といいのかなと思いました。少なくとも MSE は 6 両と
4 両に分割して運転できるのですから、20:50 に 10 両
編成で運転するのではなく、時間をずらして 6 両と 4
両を別列車にすることはすぐにできるのではないでしょ
うか。

あと、往路の列車は朝早すぎです。これも 3 本程度設
定されているといいと思いました。

他に気になった点としては、新木場駅はもちろんとし
て、客扱いのない桜田門駅や霞ヶ関駅のホームにも多数
の係員が配置されていました。ベイリゾートの特急料金
はそれほど高くないので、あれだけ人手をかけていると
割りに合ってないのではないでしょうか?

小田急と東京メトロのチャンレンジには拍手を送りたい
のですが、残念ながらこの列車はこのままでは将来がな
さそうに思えます。もうちょっと工夫してがんばってこ
の列車を発展させていって欲しいものです。
posted by Okumura at 23:59| 神奈川 ?J| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

さよなら銀河 and 余部鉄橋ツアー

寝台急行銀河が廃止になるというニュースを聞いて、
2008/01/19(土) 〜 01/21(月) に乗り納めに行って来ま
した。往復銀河の 0 泊 3 日旅行です。

まずは相模原から東京駅へ行きます。銀河は 23:00 発
ですが、明るいうちい移動して色々写真を撮ったりしま
した。
その後、上野駅へも移動して写真を撮りました。
銀河で大阪に到着後は、帰りの銀河までの時間を利用し
て、余部鉄橋を見に行ってきました。

むちゃくちゃ長いですが、銀河、余部鉄橋、東京駅、上
野駅、大阪駅という順番で書いてみました。

実際に廃止される 2008/03/14(金) までには、この日記
を書き上げたいと思っていたので、なんとか間に合って
よかったです。

銀河 (往路)

そんなわけで、東京駅から銀河に乗車です。23:00 発な
のに 22:27 にホームに上がっていくと、なんと既に入
線していて、入線時の写真を撮ることができませんでし
た。以前は同じ出発時刻でももっと遅い時間に入線して
いたはずなのですが、少し前に 22:23 に変わったんだ
そうです。22:00 には一度ホームに上がって、サンライ
ズ出雲の写真を撮ったりしてたのですが、まだ時間があ
ると思って食料調達に行ってて、入線を見逃してしまい
ました。入線の様子も見たいと思っていたのに、失敗し
ました。

もうすぐ廃止される銀河は、いまや鉄道ファンにとって
のスターなので、ホームには私のように実際に乗車する
人だけでなく、写真撮影だけを目的にしていると思われ
る人も多数詰め掛けていました。最終日が近づくにつれ
て、さらにものすごい事になっていくのでしょう。

銀河に群がる人々
銀河に群がる人々

下り銀河のテールマーク
下り銀河のテールマーク

このテールマークを入れた編成写真を撮る時も左右は同
じように写真を撮る人でいっぱいです。少し後ろに下が
るとこんな感じです。

銀河に群がる人々
銀河に群がる人々

北斗星同様、銀河の車体もボロボロです。JR はブルー
トレインの車両に関しては、運行に耐えるぎりぎりの線
以上には整備する気がないようです。可哀想な銀河ちゃ
ん...

ボロボロの車両
ボロボロの車両

ボロボロの車両

入線後機関車が回送されて連結されます。東京駅は機関
車との連結部より前は立ち入り禁止なので、後ろの柵に
大勢の人が群がって連結作業を見守ります。

機関車連結作業
機関車連結作業

北斗星同様銀河の電源車の荷物車兼用ですが、荷室には
何もありませんでした。

荷物室は空っぽ
荷物室は空っぽ

入口は昔の車両っぽい段差があります。銀河は車両の償
却コストは 0 円で、単独では決して赤字ではないと思
うのですが、銀河を存続させるには、バリアフリー関連
の規制が法制化されて対応を進めなければならないた
め、そのための車両更新のお金を出せるほど儲かっても
いないというような事も、廃止の判断につながっている
ものと思われます。

入口の段差
入口の段差

B 寝台車の通路は、昭和の薫りが漂っています。まぁ、
この通路に限らず、銀河は全て昭和の薫りに包まれてい
ます。

B 寝台の通路
B 寝台の通路

今回お世話になる B 寝台下段です。今回は座席の状態
のままシーツなどは畳んで置いてありました。かなり前
に乗った時は、乗車した時点でシーツ、ふとんが広げら
れて寝台の状態に既になっていたような記憶があるので
すが、私は何かと混同しているのでしょうか?

B 寝台下段寝台
B 寝台下段寝台

B 寝台上段は、折りたためる構造の車両もありますが、
この車両の形式は、折りたたむ事ができない構造です。
このタイプの寝台は、上段からは窓の外の景色が全く見
えません。

B 寝台上段寝台
B 寝台上段寝台

B 寝台の通路には簡易座席があります。

通路席 (たたんだ状態)
通路席 (たたんだ状態)

通路席 (広げた状態)
通路席 (広げた状態)

通路席でくつろぐ人々
通路席でくつろぐ人々

座席として使う時は肘掛になっている部分は、机として
使う事もできます。

枕元机 (たたんだ状態)
枕元机 (たたんだ状態)

枕元机 (広げた状態)
枕元机 (広げた状態)

寝台列車なのでトイレは普通の特急車両より数が多く、
各車両毎にあります。和式でしたが、個室は 2 つあっ
たので、もう 1 つは洋式になっているのかも知れませ
ん。

和式トイレ
和式トイレ

トイレの網棚
トイレの網棚

トイレ内も昭和そのままという感じなのですが、なぜか
トイレットペーパーホルダーだけが妙に新しくなってい
ました。もしかして以前はペーパーが設置されていなく
て、自分でティッシュを持ち込まないと行けなかったん
でしたっけ?

妙に新しいペーパーホルダー
妙に新しいペーパーホルダー

洗面台も車両に 2 つづつあります。朝はそれなりに込
み合います。蛇口は車両に積まれている水の量に限りが
あることから、流しっぱなしにできないタイプになって
いて、さらにお湯の方はそれなりに熱いので、なかなか
操作が難しいカランです。

使いにくいカラン
使いにくいカラン

東京駅で駅弁を食べてあったのですが、お腹が減ると
思って軽食を買っておきました。肉の万世のかつサン
ド、その名も「万かつサンド」です。シンプルながら
なかなか美味しくいただけました。

万世の万かつサンド
万世の万かつサンド

朝食も東京駅のサンピエロで買っておいたパンです。

サンピエロのポティッテェ
サンピエロのポティッテェ

興奮して寝れないかと予想していましたが、意外にちゃ
んと寝れました。大津の少し前で目が覚めました。京都
をすぎたあたりで身支度を整え定刻どおりに大阪到着。
乗車時間が短くて、さよなら乗車には物足りない感じが
残ります。

お世話になった寝台
お世話になった寝台

大阪駅でも大勢の人が写真を撮っていました。

銀河に群がる人々
銀河に群がる人々

大阪駅の出発案内板には、到着列車である銀河の名前が
ちゃんと書いてありました。普通到着列車は「当駅止ま
り」ということだけ書かれて、列車名は出ていないと思
うのですが、大阪駅は全部の列車がこうなのでしょう
か?

銀河の当駅止到着表示
銀河の当駅止到着表示

銀河 (復路)

大阪へ銀河で到着した日の夜、大阪から再び銀河で帰り
ます。大阪駅に入線してきた時も銀河は大人気で、大勢
の人が写真を撮るために群がっていました。

銀河に群がる人々
銀河を撮影する人々

発車 40 分ぐらい前に入線してくる東京駅と違って、入
線するとすぐに発車してしまいます。乗車する人が写真
を撮るのはなかなか大変ですが、私も群がる人々に混じ
り、これから最終乗車となる銀河ちゃんの勇姿を撮りま
した。写真はコンパクトデジカメなので大した写真が撮
れるわけでもなく、こんな程度です。

上り銀河のテールマーク
上り銀河のテールマーク

もうすぐ見れなくなる急行銀河東京行きのサボ
もうすぐ見れなくなる急行銀河東京行きのサボ

この日の銀河のカマは EF 65 1106
この日の銀河のカマは EF 65 1106

復路は A 寝台下段を奢りました。通路の左右に寝台が
並んでいます。

A 寝台車の通路
A 寝台車の通路

往路の B 寝台はシーツが敷かれていませんでしたが、
こちらはシーツが掛けられた敷布団のようなものが既に
敷かれていました。これは A 寝台だからなのか、大阪
発の列車だからなのかは不明です。

A 寝台下段寝台
A 寝台下段寝台

私は A 寝台は上段には乗ったことがありますが、下段
は初めてです。B 寝台に比べると、A 寝台はベッド幅が
広くてなかなかいい感じです。A 寝台下段は向かい合わ
せの椅子をそれぞれ引き出して、座面だった部分と背も
たれだった部分を平らにしてベッドにしているので、完
全な平面ではなく少しデコボコしていますが、思ったほ
どではありませんでした。上段には小窓しかないのに、
下段は大きな窓を独占できます。

A 寝台でくつろぐ奥村
A 寝台でくつろぐ奥村

入口側 (2 号車側) の車端には、ミニ・ロビーがありま
す。前回銀河の A 寝台 (上段ですが...) に乗った時も
このロビーに来るのを忘れていて、下車間際に見て「次
回はここも使うぞ」と思っていたのに、今回も結局乗る
時に見てたのに、使わず仕舞いでした。しまった...

A 寝台車車端のミニ・ロビー
A 寝台車車端のミニ・ロビー

A 寝台車の洗面台は、使いにくい旧式の蛇口のままだっ
た B 寝台車と違い、自動水栓になっていました。

A 寝台車の洗面台
A 寝台車の洗面台

洗面台のあるデッキ部分には、水量計がありました。ほ
ぼ満タンです。

水量計
水量計

帰りも意外によく寝れて、起きてしばらくすると大船で
した。横浜を過ぎたあたりで身支度して、ほどなく東京
到着です。あっと言う間の、さよなら銀河乗車でした。

東京駅で銀河のサボが回送になるまで回している途中
で、あさかぜの文字が一瞬見れました。

東京駅で一瞬見れたあさかぜサボ
東京駅で一瞬見れたあさかぜサボ

2008/01/20(日) 夜出発の銀河で帰ってきたということ
は、この日は 2008/01/21(月) で平日です。このまま会
社に行ける時間ですが、銀河では興奮して寝れないだろ
うと思っていたので有給休暇を取ってありました。ラッ
シュには少し早いのですが、東京駅近辺は金融系の会社
も多いためか、けっこうな混雑でした。丸の内オアゾの
地下を歩いていたら中華粥屋を見つけたので、そこで軽
く朝食を食べてから帰りました。

中華粥で朝食
中華粥で朝食

こんな感じで、さよなら銀河の旅は終わりました。銀河
ちゃん、バイバイ。

余部鉄橋

往復銀河に乗ることだけが目的のこの旅行ですが、大阪
でまる一日時間があります。どこで時間を潰そうかと考
えた結果、餘部駅まで往復して、余部鉄橋を見に行く事
にしました。新しい橋の工事が始まっていますが、まだ
基礎などの工事だけなので、全体が見れる最後のチャン
スでもありました。

大阪からは北近畿で城崎温泉へ向かいます。行先別にど
んどん新造車を作っている JR 東日本と違って、JR 西
日本は物持ちが良いというか、ケチというか、エコロ
ジーというか、国鉄時代の特急電車 183 系がバリバリ
活躍中です。(エコロジーという点では、エネルギー効
率は最近の車両より悪そうですが)

北近畿 183 系電車
北近畿 183 系電車

北近畿の 183 系電車には、日本国有鉄道のプレートが
ついたままでした。

日本国有鉄道のプレート
日本国有鉄道のプレート

車内に入ると、1 席ごとについているヘッドレストカ
バーに「北近畿ビッグネットワーク」のロゴが入ってい
ます。

北近畿ビッグネットワークのロゴが入ったヘッドレストカバー
北近畿ビッグネットワークのロゴが入ったヘッドレストカバー

このヘッドレストカバーは、チケットホルダにもなって
います。ここに特急券をはさんでおけば、寝てしまって
も検札時に邪魔されないというわけです。盗まれちゃい
そうな気も少しします。

チケットホルダ
チケットホルダ

北近畿はけっこうたくさん走っていて、何度もすれ違い
ます。乗客も多く、儲かってそうな感じです。

別の北近畿と行違い
別の北近畿と行違い

城崎温泉へ到着する直前、山陰本線は円山川という川の
左岸を走りますが、川の大きさにしては大きな土砂運搬
船が走っていました。流れのある川で、こんな重そうな
ものを曳いて走るタグボートの操船は難しそうです。ス
ゴいなぁ...

円山川を行く土砂運搬船と、それを曳くタグボート
円山川を行く土砂運搬船と、それを曳くタグボート

城崎温泉からは気動車 (ディーゼルカー) の普通列車に
乗り継いで餘部駅を目指します。

浜坂行き普通列車
浜坂行き普通列車

ローカル線でほとんどが無人駅であることもあり、路線
バスのように整理券発行機がついたワンマン運転です。
入口はローカル線であることに加え、北国なので、当然
のドアボタン付きです。

ワンマン、かつ、ドアボタン付の列車
ワンマン、かつ、ドアボタン付の列車

車内は意外に込み合っていて座れませんでした。どうせ
前方の景色を見るため立っているつもりだったのです
が、構造的に前方が見にくい車両である上に、先頭のい
わゆる「かぶりつき」の場所には既に先客がいたため、
横の窓から時折見える日本海などを眺めていました。そ
うこうするうちに、餘部駅の 1 つ前の鎧駅に到着で
す。

鎧駅
鎧駅

鎧駅を出て 2 つほどトンネルを抜けると、そこは余部
鉄橋の上です。

余部鉄橋の上から撮った写真を後で見返して見ると、後
で鉄橋の全景写真を撮影する時にどうしても写りこんで
しまっていた小学校や、新しい鉄橋の工事現場などが見
えていました。

余部鉄橋上の車両からの風景
余部鉄橋上の車両からの風景

余部鉄橋上の車両からの風景
余部鉄橋上の車両からの風景

進行方向左手前方の山の中腹には、余部鉄橋撮影ポイン
トとして知られるお立ち台があり、カメラを構える人が
数人いるのが列車から見えました。

余部鉄橋上を走る車両から見た鉄橋撮影ポイント
余部鉄橋上を走る車両から見た鉄橋撮影ポイント

鉄橋はあっという間に通過し、餘部駅に到着です。ロー
カル線のひなびた駅なのに、けっこうな人数が降りまし
た。

餘部駅
餘部駅

駅舎は、いかにも地方の無人駅という感じの掘っ立て小
屋だけで、昭和の残像のような感じです。ゴミ箱がちゃ
んと分別回収対応になっているのが不思議に感じられる
ほどでした。

餘部駅のゴミ箱
餘部駅のゴミ箱

餘部駅ホームから来た方向を見ると、そこに余部鉄橋が
あります。こうやって見るとあまり鉄橋があるという感
じがしませんが、ホームの尽きたあたりから先はすぐに
鉄橋です。

餘部駅ホームから見た余部鉄橋
餘部駅ホームから見た余部鉄橋

駅から出て少し下ったところから撮った余部鉄橋です。
鉄骨トラスがステキです。

余部鉄橋
余部鉄橋

駅の山手側には、先ほど列車から見た有名な撮影ポイン
トへの上り口があります。

余部鉄橋撮影ポイントへ登り口
余部鉄橋撮影ポイントへ登り口

撮影ポイントへ上っていくと、ちょうど特急はまかぜが
通過するところでした。私は餘部駅の時刻表しか把握し
ていなくて、この 30 分ぐらい後にくる普通列車を撮影
するつもりだったのでのんびりしていたら、餘部駅を通
過する特急列車が来たので、あわてて撮りました。なの
で、この写真は撮影ポイントまで上りきれておらず、少
し下の上り道の途中から撮影しています。あと、駅の近
くで 50 歳代ぐらいのサラリーマン風の人に「もうすぐ
列車が通過するんですか?」と聞かれて、「いえ、30 分
ぐらいは来ませんよ」って答えてしまいました。その人
は車でたまたま通りがかって、駅まであるいて上がって
きたようなのですが、そんなに待てないという感じで、
そのまま余部の街へ下りていってしまいました。たぶん
下りる道の途中で特急列車の通過を見て「だまされた」
と思ったはずですが、私は本当にこの列車の通過の事は
知らなくくて、次の列車は 30 分後の普通列車だと思っ
ていたので、だましたわけではないのです。ごめんなさ
い。

余部鉄橋を通過する特急はまかぜ 181 系気動車
余部鉄橋を通過する特急はまかぜ 181 系気動車

はまかぜが通過すると、撮影ポイントにいた人々は全員
降りてきて、その人々と入れ替わりで撮影ポイントへ上
がりました。撮影ポイントには誰が作ったのか木製のテ
ラスのような構造物があり、そこに三脚を立てていい感
じで余部鉄橋の写真が撮れます。

鉄橋撮影ポイントのお立ち台
鉄橋撮影ポイントのお立ち台

しかも親切な事に、通過する列車の時刻表が掲示されて
います。

鉄橋撮影ポイントにある便利な時刻表
鉄橋撮影ポイントにある便利な時刻表

そして、撮影ポイントから撮った写真です。この構図は
とてもスバラシイのですが、あまりにも見たことがあり
すぎて、はじめてここに来たのに、まったく新鮮に感じ
られませんでした...

鉄橋撮影ポイントから見た余部鉄橋
鉄橋撮影ポイントから見た余部鉄橋

有名な構図を撮影したところで、余部の街へ下りてみま
す。駅へは車でこれるような道はなく、簡単に舗装され
てはいるものの、登山道といってよいような小道がある
だけです。

餘部駅から集落へ下りる道
余部駅から集落へ下りる道

この道は余部鉄橋の下をぬうように下っていき、途中か
らも鉄橋の姿が良く見えます。

餘部駅から集落へ下りる道の途中から見る余部鉄橋
餘部駅から集落へ下りる道の途中から見る余部鉄橋

餘部駅から集落へ下りる道。くねくねと橋の下を 2 回くぐる
餘部駅から集落へ下りる道。くねくねと橋の下を 2 回くぐる

余部鉄橋の真下をくぐる場所から橋を見ると、その構造
が非常にいい感じで見れます。

幾何学的な模様が美しい橋脚
幾何学的な模様が美しい橋脚

餘部駅から集落へ下りる道をさらに進んだ所から見た余部鉄橋
餘部駅から集落へ下りる道をさらに進んだ所から見た余部鉄橋

餘部駅から集落へ下りる道をほぼ下りきった所から見た余部鉄橋
餘部駅から集落へ下りる道をほぼ下りきった所から見た余部鉄橋

下りきると、余部鉄橋の基部を見ることができます。

余部鉄橋の基部
余部鉄橋の基部

鉄橋の構造はボルト締めとなっているところもあります
が、リベット打ちの部分もかなりありました。当時はリ
ベットの方がおそらく一般的だったと思うのでボルト締
めの部分は、後年の補強工事によるものなのかなという
のが私の推測です。本当のところはどうなんでしょう
か?

リベットも使用されている余部鉄橋の基部
リベットも使用されている余部鉄橋の基部

こちらは餘部駅の自転車置き場です。坂の上に作ると、
上っていくのがあまりに大変だということなのでしょう
か、坂を下りきった場所に設置されていました。

餘部駅の自転車置き場
餘部駅の自転車置き場

余部の集落を歩くと、街の上に鉄橋があり、とても不思
議な印象です。

集落から見上げる余部鉄橋
集落から見上げる余部鉄橋

真下から余部鉄橋を見上げる
真下から余部鉄橋を見上げる

建物のすぐ近くに建つ余部鉄橋
建物のすぐ近くに建つ余部鉄橋

橋の全景を撮りたくて、国道 178 号を内陸側へかなり
歩いてみました。しかし小学校の校舎で隠れてしまう部
分が大きく、橋全体を上手く撮ることができません。

内陸側から見る余部鉄橋
内陸側から見る余部鉄橋

田んぼの中にも舗装路が続いていたので、そこも歩いて
みました。圃場整備記念という碑があるところまで行っ
てみましたが、やはり写真撮影をすると小学校の校舎で
かなり広い部分が隠れてしまいます。

内陸側から見る余部鉄橋
内陸側から見る余部鉄橋

少しまわりこんでみましたが、あんまり橋の全体がわか
る写真にはなりません。

内陸側、小学校上手から見る余部鉄橋
内陸側、小学校上手から見る余部鉄橋

小学校の校庭に二宮金次郎像がありました。余部鉄橋と
この像はどちらが先にできたのでしょうか。

小学校校庭の二宮金次郎像と余部鉄橋
小学校校庭の二宮金次郎像と余部鉄橋

余部鉄橋の近くへ戻り、余部鉄橋列車転落事故の慰霊碑
を見つけました。国道 178 号に面したところにありま
す。現在の余部鉄橋のすぐ南側にあるので、新しい鉄橋
の工事区域に入ってしまうのではないかと思います。工
事は慰霊碑を避けるようにも実施できそうですが、移転
になるのかも知れません。ソフトウェアを扱う情報工学
は実際にモノを作る人に比べると本当に「ソフト」で、
いい加減な学問ですし、私が扱うような種類のソフト
ウェアは人の生死に関わるようなことはありませんが、
仮にも工学を学んだものとしては、こういった事故の慰
霊碑は、見かければなるべく参拝しておくようにしてい
ます。事故の犠牲となった方々の冥福をお祈りしまし
た。

余部鉄橋列車転落事故慰霊碑
余部鉄橋列車転落事故慰霊碑

この時点で 14:00 をまわっています。お腹もそこそこ
空いてきたので、慰霊碑の横に「cafe de かあら」とい
う喫茶店があったので、そこに入ってみました。この店
では無理を言って電源を貸していただき、かなり電池残
量が心もとなくなっていたデジタルカメラを充電させて
もらうことができました。ありがとうございました。
この店では余部鉄橋物語という駅弁を売っています。喫
茶店っぽい軽食でも、と思って入ったのですが、これは
記念になると思って駅弁のセットを頼みました。

余部鉄橋物語弁当 ランチ 1,250 円 (弁当 999 円 + コーヒー)
余部鉄橋物語弁当

余部鉄橋のすぐ近くにあるので、窓からは外を見上げる
と、そこに「でで〜ん」と余部鉄橋があります。

cafe de かあら店内から見る余部鉄橋
cafe de かあら店内から見る余部鉄橋

昼食を終えてさらに鉄橋見物を続けます。ご存知の方も
多いと思いますが、余部鉄橋は架け替えが決定してい
て、既に新しい橋の建設工事が始まっています。橋のす
ぐ南側では、新鉄橋の基礎工事をやっていました。

新鉄橋工事現場
新鉄橋工事現場

余部の街には、永尾山長橋寺という、集落の大きさのわ
りにはかなり立派なお寺があります。ここの三門は小ぶ
りですが、なかなか見ごたえのある彫り物がされていま
した。

永尾山長橋寺三門の見事な彫り物
永尾山長橋寺三門の見事な彫り物

三門のある場所からも余部鉄橋が見えます。

永尾山長橋寺三門と余部鉄橋
永尾山長橋寺三門と余部鉄橋

長橋寺の横には墓地が広がっています。ここからも橋が
見えます。地元の人の想いは簡単にはわかりませんが、
ここに住む人にとって、橋は常にそこに存在するものな
のでしょう。

墓地前の通路から見る余部鉄橋
墓地前の通路から見る余部鉄橋

墓地には、墓地の上の方へ続く道がありますが、そこに
立ち入っての写真撮影はしないようにとの掲示がありま
した。先ほどから橋の全景を撮ろうとすると小学校の
建物がどうしても入ってしまうということを書いていま
すが、この道の上からならば、角度的に橋のほぼ全景を
撮れそうです。私は正直言って少し悩みましたが、写真
を撮ることだけでなく、この先へ進むこと自体を遠慮す
ることにしました。

墓地の上へ続く階段からの写真撮影を遠慮するよう求める掲示
墓地の上へ続く階段からの写真撮影を遠慮するよう求める掲示

Wikipedia には余部鉄橋の全景写真があります。その写
真はおそらくこの上から (当然許可を得てのことと思い
ます) 撮影されたもののようです。この上に行くと、こ
んな感じで見えるようです。(下記のリンク先に写真が
あります)

余部鉄橋全景写真 (Wikipedia)

その後、さらに全景を撮影できるところがないかと歩き
まわって、海側の堤防の先へも行って見ました。海側か
らだとあまり大きな建物はないのですが、堤防より下が
ることはできないので、私のコンパクトデジカメのレン
ズでは全景を入れることはできませんでした。

堤防から海越しに見る余部鉄橋
堤防から海越しに見る余部鉄橋

ただ、海側から見るとちょっとした発見がありました。
発見と言っても考えてみれば当たり前の事なのですが、
余部鉄橋につながる線路が、山の中腹に続いているのが
見えるのです。この写真だとかなりわかりにくいのです
が、橋の延長線上にコンクリートの構造物があるのが、
何とかわかるかと思います。

余部鉄橋の鎧駅側
余部鉄橋の鎧駅側

こんな感じで余部鉄橋を撮るためだけに半日歩き回りま
した。銀河に乗るために帰らなければならない時間とな
り、餘部駅をあとにしました。

餘部駅駅舎内で記念撮影
餘部駅駅舎内で記念撮影

大阪への帰りは、往路と違い、鳥取経由でスーパーはく
とで帰ります。餘部駅から再び気動車の普通列車に乗
り、浜坂駅で乗り継いで、鳥取駅へ向かいます。

浜坂駅で乗継
浜坂駅で乗継

鳥取駅からは気動車特急スーパーはくとに乗車です。

スーパーはくと
スーパーはくと

特急車両とはいえ、気動車の車内はやはりディーゼル排
気で臭いのでは、と思って乗ったのですが、意外なこと
に、排気のにおいが全然しません。ディーゼルエンジン
の音がむちゃくちゃやかましい以外は、振動もにおいも
電車並みでした。気動車も進化してるんですね。
乗ったのは普通指定席なのですが、なぜか 2 列目だけ大
きな椅子がついていました。なぜなのかはわかりません
でした。

少し大きいスーパーはくと 2 列目の座席
少し大きいスーパーはくと 2 列目の座席

少し大きいスーパーはくと 2 列目の座席
少し大きいスーパーはくと 2 列目の座席

また、禁煙席に乗ったのですが、座席には灰皿がついて
いました。車両の新しさや、車内にタバコ染みが全くな
いことから、この車両は新造時から (あるいはアコモ
デーションの全面改装を行っていたとしたら、その時か
ら) 禁煙だったはずなのに、なぜ灰皿をわざわざ設置し
たのでしょうか。もしかすると、見た目では新しくみえ
た椅子ですが、JR から古い特急列車の椅子を払い下げ
てもらって、表面だけ張り替えて使っているのかも知れ
ません。

灰皿付きの座席
灰皿付きの座席

東京駅

銀河に乗るまでに東京駅で駅舎や列車を見物しました。

中央線ホームから見る丸の内駅舎北口の仮屋根です。仮
と言っても戦後はずっとこの姿で、私にとってはこれが
東京駅の姿なのです。今さら元に戻すといわれてもなじ
めないし、この形はけっこう好きだったりもするのです
が、復元工事はもう始まってしまいました。このシンプ
ルな屋根は、もうしばらくすると見れなくなってしまい
ます。

丸の内駅舎北口仮屋根
丸の内駅舎北口仮屋根

駅舎の内側でも工事をしていました。

丸の内駅舎ドーム内で開始された復元工事
丸の内駅舎ドーム内で開始された復元工事

駅舎の前の広場もかなり広い範囲が囲われて工事中でし
た。全然関係ありませんが、駅前ロータリーって、左側
通行の日本では普通右回りで、駅を背にして立つと、車
は右から来るのが普通ですが、なぜか東京駅の駅前ロー
タリーって、左側から車が入ってくる構造になっていま
すよね。そこまでオランダの真似をしたっていうことな
んでしょうか?

工事中の東京駅
工事中の東京駅

中央線ホームの真下の通路には CD ショップがあります
が、ここには場所柄か、鉄道 DVD & CD コーナーがあり
ました。とても充実しています。

鉄道 DVD & CD コーナー
鉄道 DVD & CD コーナー

だいぶ時間に余裕があるので、東京駅に残る歴史の跡も
少し見物してきました。原首相と浜口首相遭難現場の碑
です。原首相遭難現場は、東京駅丸の内南口ドーム内
(改札外)、浜口首相遭難現場は、コンコースの中で、新
幹線への乗り換え改札へ向かう幅の広い階段状の部分の
近くにあります。
どちらも現場の床は茶色い床材がはめ込まれていて、近
くに由来を書いたプレートがあります。

原首相遭難現場
原首相遭難現場

浜口首相遭難現場 (新幹線改札側の幅の広い階段の途中
から撮影)
浜口首相遭難現場

東京駅の東海道線 10 番ホームは、行先には遠くの地名
が並び、旅情を感じる、やはり特別なホームです。

大阪・出雲市・高松・大分・熊本方面
大阪・出雲市・高松・大分・熊本方面

今回 2008/03/15(土) のダイヤ改正で銀河が廃止となる
わけですが、寝台特急富士とはやぶさも、次回 2009/03
のダイヤ改正で廃止になるとのもっぱらの噂です。旅へ
の期待を感じさせるこれらの乗車位置標識も、もうすぐ
見納めとなります。

寝台特急富士の乗車位置標識
寝台特急富士の乗車位置標識

寝台急行銀河の乗車位置標識
寝台急行銀河の乗車位置標識

このホームからはかつては、さくら、あさかぜ、富士、
はやぶさ、出雲といった寝台列車が次々と出発して行っ
ていたのですが、現在は併結されて 1 本の列車になっ
てしまった富士とはやぶさ、サンライズエクスプレス、
そして廃止の決まった銀河の 3 本しかありません。そ
の最初の列車、富士・はやぶさが入線してきました。

はやぶさのテールマーク
はやぶさのテールマーク

はやぶさの行先表示板
はやぶさの行先表示板

富士の行先表示板
CIMG9582

富士のテールマーク
CIMG9595

富士のテールマークの写真に写っている EF 65 は入線
時に富士・はやぶさを曳いてきた機関車です。

そして東海道寝台列車唯一の希望、サンライズ瀬戸・出
雲 285 系電車です。JR は 285 系の予備編成で臨時列
車サンライズゆめを時々走らせています。285 系を増備
して、サンライズゆめを、現行銀河のダイヤで走らせて
くれるのではないかというのは、多くの鉄道ファンが
持っている希望だと思います。

サンライズ瀬戸・出雲 285 系寝台電車
サンライズ瀬戸・出雲 285 系寝台電車

10 番ホームの向かい側は東北・上越・長野新幹線の
ホームです。10 番ホームで東海道線の列車を撮ってい
る間に新幹線の車両も色々出入りしていましたが、やは
り気になるのはこの電車です。

200 系新幹線電車
200 系新幹線電車

200 系もだんだん廃車されていっているですし、このカ
ラーリングは確か復活させたものだったと思いますが、
これもまもなく見れなくなってしまうのでしょう。

銀河には食堂車はもちろん、車内販売も、自動販売機も
ありません。出発するとすぐに減灯してしまうという事
もあるので、駅弁を買って、東京駅で食べてしまう事に
しました。今回買った駅弁は、「鉄子の旅プロデュース
日本縦断弁当〜まるごと北海道編〜」です。

鉄子の旅プロデュース日本縦断弁当〜まるごと北海道編〜
鉄子の旅プロデュース日本縦断弁当〜まるごと北海道編〜

日本縦断弁当の中身
日本縦断弁当の中身

駅弁なのに漫画付きです。

日本縦断弁当付録の漫画
日本縦断弁当付録の漫画

上野駅

銀河が出発するまではかなり時間があったので、上野駅
でも列車見物をしてきました。

上野駅といえば、パンダと石川啄木の碑です。

--------------------------------------------------
ふるさとの 訛なつかし
  停車場の 人ごみの中に
そを 聴きにゆく

                                            啄木
--------------------------------------------------

私は東北出身ではありませんが、奈良出身の田舎者なの
で、この故郷を想う詩を見ると、なんとなくじ〜んとし
てしまいます。

石川啄木の詩碑
石川啄木の詩碑

他の駅ではあまり見ませんが、上野駅の 16、17 番ホー
ムは特急専用で、特急券を見る改札が付いています。
ホームの上には飾りのアーチがあり、ちょっと立派な感
じになっています。

特急専用 16、17 番ホーム
特急専用 16、17 番ホーム

ここから、常磐本線、上越本線 (高崎線) 方面へと色々
な特急列車が出発して行きます。JR になってから行先
別に色々な特急車両が作らるようになりましたが、ひた
ちに使われている 651 系電車はその端緒となった電車
で、この列車の写真を見た時は「国鉄ではなくなったん
だなぁ」と強い印象を受けた事を覚えています。

フレッシュひたち 651 系電車
フレッシュひたち 651 系電車

スーパーひたち 59 号勝田行?
スーパーひたち 59 号勝田行?

スーパーひたち 653 系電車
スーパーひたち 653 系電車

一方こちらは 185 系電車です。特急から各駅停車まで
使いまわせる車両というのは運用側には都合がいいので
しょうが、やはり内外装とも見劣りします。JR になっ
てから急行が削減されて特急化されたり、逆に廃止され
たりしていますが、このような中途半端な特急は急行に
戻して料金を安くすればいいと思います。

あかぎ 185 系電車
あかぎ 185 系電車

上野駅の 13 番ホームもまた特別なホームです。カシオ
ペア、北斗星、あけぼの、北陸といった長距離夜行列車
が出発していくこのホームには独特の雰囲気がありま
す。ホームそのものが持つ雰囲気や、あまり列車が出入
りしない事などもそうなのですが、やはりそのホームに
居る人が、遠くへ行くという「旅」の雰囲気を作ってい
るのだと思います。この日はカシオペアは札幌発が運行
されている日だったので見れず、北斗星とあけぼのだけ
を見てきました。

北斗星 1 号 (JR 北海道編成)
北斗星 1 号 (JR 北海道編成)

いまや絶滅危惧種となってしまった食堂車が連結されて
います。かつては東京駅発の九州方面寝台特急も食堂車
が連結されていたのですが、利用率が低いということで
メニューがどんどん簡略化されて、そのためさらに利用
率が下がる悪循環の末に完全廃止されてしまいました。
北斗星の食堂車は高級化することで生き残ったわけで
す。こうやって見るとやはり夜行列車に食堂車は似合う
なぁと思います。出発時に食堂車の従業員の人が車内に
並んでホームに向かって挨拶をしてくれるのも非常に雰
囲気があります。

北斗星 1 号 (JR 北海道編成) 食堂車
北斗星 1 号 (JR 北海道編成) 食堂車

憧れの列車だったはずの北斗星ですが、車体のメンテナ
ンスはいい加減なもので、塗装がはがれてボロボロのま
ま運用されています。それなりに高い料金を取る列車な
のですから、こういう部分はちゃんと塗装し直して、よ
い車体状態を維持してもらいたいものです。

ボロボロの北斗星 1 号 (JR 北海道編成) 車両
ボロボロの北斗星 1 号 (JR 北海道編成) 車両

こちらは北斗星 3 号の食堂車です。ちょっと現代的な
感じの内装で、北斗星 1 号の食堂車とは雰囲気が違い
ます。JR 北海道の車両である北斗星 1 号の方がいい感
じがします。

北斗星 3 号 (JR 東日本編成) 食堂車
北斗星 3 号 (JR 東日本編成) 食堂車

北斗星の電源車は荷物車でもあります。かつては実際に
それなりに荷物を運んでいたそうですが、現在はこれら
の列車で運ばれる荷物はほとんどありません。でも少し
は残っているようです。

ちゃんと荷物も運んでいるカニ 24
ちゃんと荷物も運んでいるカニ 24

上野駅 13 番ホームはカシオペアや北斗星の出発ホーム
ということで、列車を待つためのスペースがあります。
五ツ星広場という立派な名前とは裏腹に、吹きさらしの
場所に椅子が並んでいるだけで、豪華列車の旅に出かけ
る気分を盛り上げるどころか、台無しにしてしまうよう
な寂しい施設です。ガラスで仕切って駅弁やお茶を売る
売店を併設するなど、改善してもらいたいものです。

五ツ星広場
五ツ星広場

北斗星の後には、あけぼのが出発して行きます。この後
北陸も発車するのですが、北陸を見ていると銀河に間に
合うように東京駅へ行くことができないので、今回の上
野での列車見物はあけぼのが最後です。

あけぼのテールマーク
あけぼのテールマーク

あけぼのヘッドマーク
あけぼのヘッドマーク

あけぼのはガラガラなんだろうなと予想していたのです
が、不思議なことに、8 割程度の乗車率でした。大宮あ
たりから乗ってくる人もいるはずなので、ほぼ満席だっ
たようです。寝台特急がどれもいつもあんな調子なら廃
止論なんて出てこないはずなのですが、なぜこの日のあ
けぼのはあんなに混んでいたのでしょうか。不思議で
す。

あけぼのには「ゴロンとシート」という車両が連結され
ています。以前鉄道関係の雑誌で見ていたはずなのに、
実物を見るまでなぜかお座敷列車のような車両と勘違い
していました。実際は 2 段式 B 寝台そのものです。で
も寝台用のシーツ、掛け布団、枕などが準備されていま
せん。なので名目上は「座席」なのですが、実際の形状
は B 寝台なので、横になって寝れるという車両です。
この車両もほとんど満席でした。

あけぼのゴロンとシートマーク
あけぼのゴロンとシートマーク

あけぼのゴロンとシート
あけぼのゴロンとシート

横になれるのはいいかも知れませんが、なんとなく寒そ
うな感じです。

あと、13 番ホームは昼間は通常の東北本線 (宇都宮
線)、上越本線 (高崎線) の列車も発車するので、他の
ホーム同様所要時間案内表示があります。でも不思議な
ことに全く同じ内容の表示板が 2 枚ずつセットで掲示
されています。よく見比べてみましたが、2 つの内容に
違いは見つけられませんでした。非常に不思議です。

上野駅の所要時間案内表示板
上野駅の所要時間案内表示板

大阪駅

銀河の到着駅、大阪駅も少し見物してみました。

大阪駅は見慣れない列車が多くて面白いです。こちらは
臨時特急「かにカニエクスプレス」です。列車名がイカ
しすぎです。みどりの窓口で「かにカニエクスプレス」
の指定券くださいって言うのは、けっこう恥ずかしいか
も知れません。

かにカニエクスプレス 181 系気動車
かにカニエクスプレス 181 系気動車

こちらは雷鳥です。

雷鳥 485 系電車
雷鳥 485 系電車

大阪駅では途中下車して駅周辺を少し歩いてみました。
駅の北口には梅田貨物駅の一部が廃止され、再開発工事
がスタートしています。駅の北口も同時に再開発される
ようで、工事をしていました。

工事中の JR 大阪駅北口
工事中の JR 大阪駅北口

工事中の JR 大阪駅北口

梅田貨物駅側の工事囲いは、いたずらされて壊れている
のかと思いましたが、わざとこうしてあるようです。

不思議な工事現場囲い板
不思議な工事現場囲い板

不思議な工事現場囲い板の説明
不思議な工事現場囲い板の説明

駅から少し西の方へ歩くと大阪動物専門学校がありま
す。窓から犬が顔をだしています。

大阪動物専門学校
大阪動物専門学校

でかい...

でかい犬
でかい犬

かわいいけど、ちょっと怖くもありました。
posted by Okumura at 20:38| 神奈川 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

さよなら特急東海・清水 & 岳南鉄道ツアー

東海道新幹線と平行して走るという、ある意味無謀な設
定の昼行特急「東海」が、やはりというか、乗車率低迷
のため 2007/03/17(土) を最後に廃止となることが決ま
りました。最終日はそれなりの混雑が予想されるので、
少し早い 2007/02/25(日) に、さよなら乗車をしてきま
した。ついでに以前より乗りたいと思っていた岳南鉄道
に乗ってきました。
なんとこの鉄オタな旅に、妻も同行してくれました。

乗車は「東海」らしく、平塚からです。

もう見れない平塚駅での「特急」発車案内表示
もう見れない平塚駅での「特急」発車案内表示

ホームに「東海」が入線してきました。

入線する東海
入線する東海

ホームの東海乗車位置を示すペイント (これは平塚駅で
はなく、復路の熱海駅で撮影)
ホームの東海乗車位置を示すペイント (熱海駅)

平塚駅で駅弁を買いました。妻はこゆるぎ茶めし、私は
普通の幕の内弁当です。

妻のこゆるぎ茶めし
妻のこゆるぎ茶めし

私の幕の内弁当
私の幕の内弁当

妻は、私が平凡な幕の内弁当を選んだことに不満なよう
でした...

出発すると東海道本線を下ります。小田原をすぎてしば
らくすると、左手に相模湾が見えて来ます。このあた
り、東海道新幹線は東海道本線それほど変わらないルー
トを通っていますが、少し山側で、ほとんどがトンネル
であるため、熱海駅近く以外はほとんど海が見えないの
に対して、東海道線は海がよく見えて、車窓の風景はな
かなかいい感じです。

車窓に広がる相模湾
車窓に広がる相模湾

東海は 6 両編成で、1 号車、2 号車だけが指定席車両
です。2 号車は喫煙車両なので、禁煙指定席を買うと、
必ず 1 号車、下り列車での先頭車両に乗ることになり
ます。車両は JR 東海の共通仕様といえる「ワイド
ビュー」タイプで、運転席の後ろの仕切りにガラスが多
用され、前方の光景が良く見えます。

先頭車両前方デッキ部からの見晴らし
先頭車両前方デッキ部からの見晴らし

そして東海道線のこの区間の車窓のハイライトである富
士山もよく見えます。この日は天気にも恵まれて、本当
にいい感じで見えました。

東海車窓からの富士山 (富士駅付近)
東海車窓からの富士山

由比駅を通過直後、ずっと右側の車窓に見えていた富士
山が、一瞬だけ左手、海越しに見えるポイントがありま
す。左手を振り返って見ると、富士山がいます。ここも
なかなかいい感じですし、東海道新幹線からは見えない
風景でもあります。

東海車窓からの富士山 (由比駅付近)
東海車窓からの富士山

そんな感じで静岡に到着しました。

ホームでは (私も含め) 鉄オタな方々が写真を撮ってい
ました。

東海のヘッドマーク (静岡駅)
東海のヘッドマーク

東海を撮る鉄オタの方々
東海を撮る鉄オタの方々

東海さよなら乗車を終えた我々は、さらに鉄オタな旅を
続けます。新清水へ移動して、静岡電鉄 (しずてつ) に
乗車です。しずてつは新静岡〜新清水わずか 11km を結
ぶ私鉄です。JR 東海道本線とも平行していて、それだ
け聞くと存続も危うい鉄道という印象ですが、実際に行
くと、全線複線電化、IC カード非接触自動改札機、6
分間隔で列車を運転と、都市型の鉄道の特徴を持ってい
るというちょっとユニークな鉄道です。

首都圏の PASMO 導入以前から導入されている非接触 IC
カード対応自動改札機
首都圏の PASMO 導入以前から導入されている非接触 IC カード対応自動改札機

終点の新清水まで乗車後、JR 清水駅前の観光案内所で
情報収集をするため、JR 清水駅まで徒歩で移動しまし
た。観光案内所ではあまりいい情報は得られませんでし
た...
駅の裏口 (東口) 側には公園があり、なにやらでっかい
ワッカが設置されています。駅の建物の近くからは、写
真のようにそのワッカを通して富士山が見えるのです
が、手前の店舗が富士山にかかってしまっているし、公
園の中まで行って正面から見ると富士山は全然ワッカに
入りません。ちょっと謎の公園でした。

謎のワッカ
謎のワッカ

昼食場所としては清水駅から海側に少し行ったところに
ある「河岸の市」を考えていたのですが、行って見ると
一番評判の店はすごい行列で、他の店はいまいちな感じ
だったので、エスパルスドリームプラザへ移動して、そ
こにある清水すし横丁の回転鮨「魚がし」に行きまし
た。

魚がしのカウンターで厳しい目でネタを見る妻
魚がしのカウンターで厳しい目でネタを見る妻

今回食べたお寿司の数々

アンコウ肝だったかな?
今回食べたお寿司 - アンコウ肝

トロ
今回食べたお寿司 - トロ

炙り鮨三点盛り
今回食べたお寿司 - 炙り鮨三点盛り

トロ・サーモン
今回食べたお寿司 - トロ・サーモン

カツオ (だったかな...?)
今回食べたお寿司 - カツオ

何か忘れました...
今回食べたお寿司

これも忘れました...
今回食べたお寿司

これも忘れました...
今回食べたお寿司

炙りサーモンいくらこぼし
今回食べたお寿司 - 炙りサーモンいくらこぼし

なかなか美味しく食べることができました。でも魚が
しって、沼津の店なんですよね... 清水に行って、沼津
の店の寿司を食べるというのはちょっと不思議な感じで
す。

昼食後は JR 東海道線の普通列車で吉原へ移動し、岳南
鉄道に乗車です。この鉄道は吉原から岳南江尾まで、わ
ずか 9.2km の路線です。全線電化されていますが、単
線で、路線はなぜかわからないほどくねくねしていて、
工場の敷地の間を縫うように走っていきます。終点の岳
南江尾の近くに特にこれといった施設があるわけでもな
く、なぜここに鉄道があるのか非常に不思議です。

吉原駅に入線してくる岳南鉄道の電車
吉原駅に入線してくる岳南鉄道の電車

岳南鉄道では、乗車中、車窓から、ほとんどずっと富士
山が見えています。のんびり、富士山をみながら列車に
ゆられる、ただそれだけでなかなか楽しいものです。

終点の岳南江尾駅
終点の岳南江尾駅

江尾駅のホームからは東海道新幹線の高架が見えます。
私はこの鉄道に乗ること自体が目的で来たので、駅から
離れることなく、乗ってきた車両が折り返す列車に乗っ
て戻ったのですが、その列車を待っている間だけでも、
東海道新幹線の列車が数本、この高架の上を通過してい
きました。東京〜大阪という距離感で移動する列車の方
が、生活路線であるこの列車よりも運転頻度が高いとい
うことです。そういう事も含めて、高架をくぐる岳南鉄
道と、高架の上を走る東海道新幹線のコントラストがと
ても不思議な光景です。

岳南江尾駅ホームから見る新幹線の高架
岳南江尾駅ホームから見る新幹線の高架

私が子供の頃に鉄道を好きになった理由の一つには「こ
の線路に乗って行くと、知らないところへ行くことが出
来る」という思いもありました。(もちろんそれだけで
はありませんが) しかし、岳南鉄道にはそれがありませ
ん。岳南江尾駅の最寄り JR 駅は 1km ほど南にある東
田子の浦駅ですが、この駅は岳南鉄道始発駅の吉原から
は、JR 東海道本線では 1 駅隣に過ぎません。
今年度 2006 年度は「東海」が廃止になっただけでな
く、いくつかの地方鉄道が廃止になるなど、鉄な人々に
とって、少し寂しい 1 年間でした。岳南鉄道もいつか
なくなってしまうのでしょうか。最近あまり「乗り」に
行っていないので、このような鉄道にもっと乗っておか
なければ、という思いを強くする旅の 1 日でした。(妻
はそうは思っていないでしょうが...)
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2006年11月25日

Zig Zag Railway - ジグザグ・レールウェイ

シドニー出張最後の週末の初日 2006/11/25(土) は、レ
ンタカーをかりて Zig Zag Railway とブルーマウンテ
ンに行ってきました。

ちょっと量が多いので、まずは Zig Zag Railway の日
記からです。

Hertz Sydney Downtown で一番安い TOYOTA YARIS (日
本では Vits という名前で売られている車) を借りまし
た。ダイエー OMC カードの割引を利用した結果、何と
1 日たったの AU$23.99- で借りれました。赤い車を運
転するのは久しぶりです。(たぶん免許を取る練習をし
ていた時に乗ったミアータと、旅行に行った時に運転を
交代したプレリュード以来で、生涯 3 回目)

TOYOTA YARIS

レンタカーを借りてブルーマウンテン方面へ向かう人の
ために道を少し詳しく書いておきます。
Hertz のオフィスは William St. を Hyde Park から西
へ行った 2 つ目の Riley St. との交差点にあります
が、レンタカーが置いてある駐車場は Riley St. を 50
〜 100m ほど南へ行った立体駐車場にあるので、レンタ
ル手続き時にもらったカードを使って駐車場を出ます。
Riley から北に進むとすぐ William St. なのですが、
直接出れないようになっているので、回り道をします。
Riley を南に出て、Stanley St. を左折、Crown St. を
左折して William St. を左折、少し直進すると Hyde
Park の中央を横切る道になり、そのあたりで William
St. は Park St. に名前が変わります。まだ少し進んで
Town Hall が左前に見えるところが George St. の交差
点です。そこを左折して、しばらく George St. を南下
します。左に鉄道の Central Station が見えるあたり
で、斜め右方向に Broadway が分岐しているので、そち
らへ進みます。この交差点は右斜め前の Broadway に進
む車が多いので、右から 2 車線ぐらいが Broadway に
曲がる車線になっています。こちらへ進む必要があるの
で、George St. では右車線を走っていた方がいいで
す。Broadway をそのまま進むと、道が途中から Great
Western Hwy に変わりますが、市街地区間は
Parramatta Rd. という名前もついているので道路名標
識で別の名前があっても気にしないで進んでください。
地方都市然とした中を道なりにどんどん進んで行くと、
右側 3 車線ぐらいが全部右折という交差点に来ます。
ここが Western Motorway (4 号線) の入口なので、こ
こを右折します。
あとはひたすら 4 号線を進みます。4 号線は有料道路
なので、途中に本線料金所があります。

料金所の 2 〜 3km 手前から、料金や、レーンの種別の
案内が出るのでよく見ましょう。写真はレーン案内です
が、他に道の左側に車種別の料金が書かれた看板が 2、
3 回登場します。

4 号線の料金所レーン案内

料金は私が行った 2006/11/25(土) 時点では、普通車は
AU$2.20- でした。

レーンは大きく分けて自動料金収受レーン (E TAG とい
うシステムのようです) と、現金 (CASH) で支払うレー
ンがありますので、我々一見さんは E TAG をもってい
るはずもないので、CASH レーンへ進みます。
ここからが日本と違うところですが、CASH レーンには
お釣りがもらえる黄色い看板の "CHANGE GIVEN" という
レーンと、お釣りをもらえない青い看板の "EXACT
TOOL" というレーンがあるので、自分でお金の準備状況
によりレーンを選ぶ必要があります。"CHAGNE GIVEN"
のレーンで、ちょうどで払っても文句は言われないの
で、明確にお釣りがいらないとわかっている場合以外は
"CHANGE GIVEN" へ行った方が安全だと思います。

4 号線の本線料金所

あとはブルーマウンテンへひたすら進んで行くだけで
す。途中から山道っぽくコーナーが多くなり、勾配がき
つくなりますが、そのあたりで道は高速道路ではなくな
り、交差点がある一般道になります。別に出口とかがあ
るわけではなく、そのままいつの間にか一般道になって
います。

高速道路の距離表示で "BLUE MOUNTAINS" 何 km とか出
るのですが、これは "BLUE MOUNTAINS エリア" までの
距離で、上記の山道っぽい道になるあたりまでの距離で
す。そのあたりから、いわゆるブルーマウンテン観光の
中心地カトゥーンバ Katoomba までは 40km ぐらいある
のでだまされないようにしましょう...

我々は今日ブルーマウンテンへ行くのですが、その前に
最初の目的地 Zig Zag Railway へ行くのでカトゥーン
バを通り過ぎてさらに進みます。するとマウントビクト
リア Mount Victoria (Mt. Victoria) という街があ
り、そこで Great Western Hwy からわかれて Darling
Causeway へ右折します。ここが "まごつきどころ"
(TM? by まごしど) ですので注意してください。この道
は地図では Darling Causeway と書いてありますが、
Great Western Hwy から分岐して少しの区間だけ
"Station St." という名前なので、交差点には
"Station St." と書いてあります。Zig Zag Railway の
看板もありますが、かなりわかりにくいです。ブルーマ
ウンテン地域の街は、どの街も市街地の入口近くに町名
の看板があります。マウントビクトリアにもあります。
その看板があったら、すぐにこの交差点です。右折レー
ンがあります。三叉路なので、左折方向には道がありま
せん。
私は上記のようなことを地図で確認しておいて行ったに
も関わらず、通りすぎてしまいました。それでも通りす
ぎる瞬間に「あ、これだ」と思って、引き返し、無事迷
わずに済みました。

写真はそのマウントビクトリアの迷いやすい交差点の標
識です。ちゃんと Zig Zag Railway と書いてありま
す。
この標識は私は一度通り過ぎて戻って来た時に撮ったの
で、シドニーに向かう車線から撮っているので、左折方
向にありますが、シドニーから来た写真から見ると右折
方向の標識になります。(つまり、この写真の標識の裏
面を見ることになります)

Mt. Victoria の交差点の標識

もう 1 点、カトゥーンバを通りすぎて、マウントビク
トリアまでの区間に、たぶんメドロウ Medlow という街
だと思いますが、そこにも Station St. という道があ
ります。これは違う道なので、マウントビクトリアの街
の名前の看板が出た後の Station St. を曲がってくだ
さい。

この後、本当に左右に何もない道を進みますが、途中で
交差点がありますが、そこを左折します。あまりに何も
なくて途中で不安になりますが、進んで行くと右手に
Zig Zag Railway の看板が登場します。

ようやく本題の Zig Zag Railway です。ここはスイッ
チバックのある旧線を保存鉄道としていて、SL などを
観光目的で運転しています。

駐車場に到着すると、ちょうど SL が客車を曳いて入線
してくるところでした。家族をほっぽっといて写真を撮
りに行っていたら、妻にそのシーンを激写されてしまい
ました。

家族を放置して SL の写真撮影をする奥村

今回乗車した列車を曳いていた Zig Zag Railway の SL
Zig Zag Railway の SL

SL の前で、お義母さんと
SL の前で、お義母さんと

早速チケットを買います。往復で 1 人 AU$20.00- で
す。チケット売り場も昔の駅っぽい窓口になっていまし
た。(まぁ、すぐ横がオープンカウンター式の売店で、
同じ人がこちらの窓口に来てチケットを売るので、あま
り情緒はありませんが...)

チケット売り場

駐車場があるのは峠の上の CLARENCE 駅です。11:00 に
列車は出発しますが、それまではかなり自由に写真を撮
らせてもらえます。キャブに入って写真を撮っていいか
聞くといいということなので撮ってみました。この写真
は実際に燃えているカマの中です。初めて見ましたが、
放射熱が直接来るので、かなり暑いです。

ホームにある CLARENCE 駅の駅名板
CLARENCE 駅

灼熱のカマ
灼熱のカマ

今回の運転手は女性でした。その人に運転席に座っても
いいかと聞くと OK ということだったので、実際に火が
入った状態の SL の運転席に座って写真を撮ってきまし
た。
運転手の方に「難しそうですね」と聞いてみたら「簡単
だよ」と言ってました。実際連結操作などを見ていまし
たが、以外に簡単そうにやっていて驚きました。また、
SL は常に力行しているという印象があったのですが、
特に峠を下る時はドラフト音がほとんどしなかったの
で、電車と同じように慣行することもできるようです。
フリクションロスがむちゃくちゃ大きそうですが、考え
てみれば鉄道なので当たり前なのかも知れません。しか
し、今まで認識していませんでした...

SL の運転席に座って記念撮影

妻も給水作業をしている SL のところで記念撮影しまし
た。

SL と記念撮影する妻

客車に乗ると腹ごしらえです。朝から何も食べていな
かった我々は、妻が準備してくれたおにぎりとお茶で朝
食としました。

朝食中

その後 SL は客車に後ろ向きで連結され、坂を下ってい
きます。トンネルを抜けると向かって右側の谷に向かっ
て大パノラマの素晴らしい景色が広がり、その谷に向
かって、行きつ、戻りつの線路が 3 本見え、スイッチ
バックのほぼ全景が見渡せます。写真では連続アーチ橋
が 2 ヶ所見えますが、これが中段です。この写真では
わかりにくいかも知れませんが、写真を撮っている高さ
にも線路が続いています。そして写真右手の方に、下の
段の線路が少し見えています。

スイッチバック全景

真ん中の駅に到着すると方向転換のために SL を付け替
える作業があり 10 分間停車します。

後進で客車を曳いてきた SL
後進で客車を曳いてきた SL

一度下がって待避線からポイントを渡って客車の反対側
へ進み、前向きに連結しなおします。

手で送られる合図を見ながら後進してきます
手で送られる合図を見ながら後進

ガッコンと衝突するように連結。自動連結器ではないの
で、人手で連結操作をしたり、ブレーキホースを接続し
たりしています。

連結完了

その後、下の駅でまた機関車を付け替えるために 10 分
間停車します。機関車を連結し終えてから、しばらく撮
影タイムがあり、ほとんどの乗客がキャブに入って写真
を撮ったりしていました。

あとは来た道を引き返すだけです。下ってきた時と違っ
てドラフト音を響かせながら上っていきます。中断の駅
では最初と同じように機関車の付け替え作業があります
が、さっきはあれほど人気があってみんな写真を撮りに
降りてきていたのに、今回は私を含めて 2 人しか来て
ませんでした。1 回撮ったからもういいってことなんで
しょうか...

SL の曳く列車に乗ったのは 1994 年ぐらいに大井川鉄
道へ行って以来で、久しぶりでした。体はススで臭くな
りましたが、やはり他の種類の機関車にはない迫力があ
り、とても楽しかったです。
posted by Okumura at 23:23| 神奈川 ?J| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月02日

Indian Pacific (インディアン・パシフィック号) の旅 (Perth へ帰着編)

# この記事で書いている内容自体は 2006/11/02 〜
# 2006/11/03 の出来事です。

--

列車が Perth に近づいてきました。何とも悲しい気分
になってきます。

車内でお仕事 (?)
車内でお仕事 (?)

最後になって、我々の乗っていた D 号車の担当乗務員
の方が、乗車証明書を配りに来てくれました。残念なが
ら全区間を通して乗れませんでしたが、よい思い出にな
ります。

乗車証明書をもらって喜ぶ奥村
乗車証明書をもらって喜ぶ奥村

そして East Perth 着。到着前にアナウンスがあり、
今日中に Sydney へ向かう飛行機に残席がいくつかある
ので、急ぐ人は申し出るようにとのことでした。我々は
急いでいないので、その日はパースに泊まり、翌日の飛
行機で Sydney へ戻る選択をしました。
列車が到着しても、当日の飛行機を選択した人や、自分
で帰れる人以外は、Perth での宿の手配、Sydney へ向
かう飛行機の手配などができ次第案内するので、列車内
で待つようにとの指示がありました。

とりあえず、チェックインしていた荷物が帰ってくると
いうことだったので、取りに向かいます。

ホームの駅舎のある方へ向かうと、チェックインしてい
た荷物を載せた台車が、列車のように何両もつながって
置いてありました。この台車にも "INDIAN PACIFIC" と
1 つ 1 つに書いてあるのがちょっと面白かったです。

チェックインしていた荷物を載せた台車
チェックインしていた荷物を載せた台車

Indian Pacific 号には、自家用車を積める車両が 2 両
連結されています。ここに車を積んでいた人達の車を下
ろす作業もしていました。日本でも自家用車を積んで一
緒に旅行できる列車が一時期あったのですが、今はなく
なってしまったので、日本では見れない光景です。

自家用車を下ろしているところ
自家用車を下ろしているところ

Perth の宿、East Perth 駅から宿までの移動手段、
Perth → Sydney の飛行機、宿から空港までのタクシー
は全て Indian Pacific 号を運行する鉄道会社である
Great Southern Railway が手配してくれました。その
うち、Perth → Sydney 飛行機代以外は支払いも Great
Southern Railway 持ちでした。飛行機代がいくらにな
るのかはこの時点ではわかりませんでしたが、後ほど列
車の料金から飛行機代を差し引いた金額がクレジット
カードに戻ってくるということでした。もちろんチケッ
トの手配をした ATS (Australian Tour Specialist) 社
経由で連絡があり、実際に返金があったのですが、
Perth → Sydney の飛行機は、自分では買わないような
かなり高い料金でした。当日手配なので仕方ない点もあ
りますが、もう少し安い飛行機を手配して欲しかったで
す...

また、行使できる可能性はほとんどありませんが
2007/12/31(月) まで有効な、次回の Great Southern
Railway での旅行が半額になる権利をもらいました。

携帯電話の電話番号を聞かれたので伝えておきました。
その日のうちに翌日の飛行機の時間や、空港まで行くバ
スについて連絡があるということで、まずホテルへ移動
します。

鉄道会社が手配してくれた Perth の宿は、Medina とい
うホテルです。我々が泊まっていた Aarons よりかなり
高級なホテルで、しかもスイートルームでした。
(Aarons もホテル側の事情でアップグレードされてス
イートでしたが、豪華さが全然違いました)

Medina Hotel の客室 (リビングとキッチン)
Medina Hotel の客室 (リビングとキッチン)

Medina Hotel のベッドルーム
Medina Hotel のベッドルーム

食事は miss maud という Perth 2 日目の朝食を食べた
のと同じ Buffet へ行きました。

miss maud のバフェはこんな感じです。

サラダコーナー
サラダコーナー

チキン
チキン

暖かい料理のコーナー
暖かい料理のコーナー

カレー
カレー

お魚 (日本のようなお酢の利いた味でした)
お魚 (日本のようなお酢の利いた味でした)

私のお皿 (trip 1)
私のお皿 (trip 1)

妻の皿 (trip 1)
妻の皿 (trip 1)

デザートコーナー
デザートコーナー

2 人とも 3 〜 4 回料理を取りに行き、さらにデザート
も食べて、満腹でレストランをあとにしました。ホテル
まで帰る途中、カンガルーの親子を見つけました。

Perth の街中で見かけたカンガルーの親子
Perth の街中で見かけたカンガルーの親子

結局この日のうちには鉄道会社から電話はかかってきま
せんでした。翌日の飛行機の時間がわからないまま、若
干不安に思いつつ寝床に就きました。

翌朝起きて、朝食を取りにおりていくと、ロビーに
Indian Pacific 号で見かけた覚えのある他の乗客の人
がいて、フロントの人となにやら深刻そうに話をしてい
ます。聞いてみると、鉄道会社からホテルのフロントに
連絡があり、その時間からでは明らかに間に合わない時
間の飛行機の時間を伝えられて、それに乗るようにとい
う案内があったそうです。我々を含め 3 組の乗客が同
じ状態になっていました。前日夜に連絡があれば、それ
に合わせて早く起きたかも知れませんが、3 組とも朝に
なってから伝えられたので、空港へ行くのは不可能で
す。ホテルの人も同情してくれて鉄道会社との交渉を引
き受けてくれて、午後の便に変更してくれました。
また、ホテルまでバスが迎えにくるということだったの
ですが、タクシーチケットをそれぞれの家族がもらい、
自分で行くということになりました。

最後までドタバタしつつ、タクシーで、今度こそ本当に
Perth の街をあとにします。

同じホテルでは先ほどの 3 組のゴールドカンガルーク
ラスの乗客しか見かけませんでしたが、空港に行くと同
じ便を待っている乗客の中に、レッドカンガルークラス
の車両で見かけた人が何人かいました。レッドカンガ
ルークラスの人にもホテル、飛行機の手配は行われたよ
うですが、やはり元の料金に応じたクラスわけがあった
ということなのでしょう。

離陸した飛行機から見た Perth の街
離陸した飛行機から見た Perth の街

機内食
機内食

Perth への往路でもそうでしたが、Perth → Sydney の
便でも、機内食の他に、アイスクリームが出ました。

機内アイス
機内アイス

ということで 3 泊 4 日大陸横断の鉄道旅行となるはず
が、1 泊 2 日でカルグーリまで、片道約 10 時間を往
復しただけで終わってしまいました。

費用、必要な時間の面で、二度と乗車チャンスがないか
も知れない旅行だったので、本当に残念です。特にこの
旅のハイライトと言うべきナラボー平原 Nullabor
Plain へ入らずに戻ってしまったことが非常に心残りで
す。
いつかまた乗りに来て、全線乗車したいと思いつつ、今
回の旅は終わりを告げたのでした。
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