2008年03月29日

西平畑公園お山のポッポ鉄道

2008/03/29(土) に、神奈川県松田町にある西平畑公園
というところと、そこから少し山を登ったところにある
最明寺史跡公園というところへ行ってきました。

まずは、いつものように昼食の調達です。JR 松田駅と
小田急新松田駅の間にあるサントノレというパン屋をガ
イドブックで見つけていて向かったのですが、その途中
で小田急新松田駅の近くで Bake House B is (ベークハ
ウス ビィズ) というパン屋を見つけました。そこも良
さそうなパン屋だったので、サントノレへ行った後、そ
ちらにも立ち寄りました。結局この日の昼食はほとんど
がベークハウス ビィズのパンとなりました。

Bake House B is (ベークハウス ビィズ)
Bake House B is (ベークハウス ビィズ)

パンを調達したところで公園へ移動です。西平畑公園は
松田駅からそれほど遠くなく、国道 246 号を車で走っ
ていても見えるのですが、どの道からいけるのかがわか
りにくく、ちょっと迷ってしまいました。結局河南沢と
いう交差点を北に進み、246 号と東名高速の下をくぐっ
て行く事ができました。

駐車場から階段を上がると、お目当てのお山のポッポ鉄
道の出札口がありました。

お山のポッポ鉄道出札口
お山のポッポ鉄道出札口

お山のポッポ鉄道

この鉄道は看板などによって名前が色々で、「お山の
ポッポ鉄道」以外に「松田町ふるさと鉄道」、「山岳鐵
道」とも書かれていました。

乗車券は往復のみで大人 1 人 300 円です。車両は SL
とロマンスカーがあり、1 日 14 本も運転されていま
す。

お山のポッポ鉄道発車時刻表

車両発車時刻
ロマンスカー10:40
SL11:10
ロマンスカー11:20
SL11:50
ロマンスカー12:00
SL13:00
ロマンスカー13:10
SL13:40
ロマンスカー13:50
SL14:20
ロマンスカー14:30
SL15:00
ロマンスカー15:10
ロマンスカー15:35


こちらがロマンスカーの先頭車両です。名前の通り小田
急ロマンスカーを模した車両です。元となっている車両
形式は HiSE 10000 形ですね。

ロマンスカー
ロマンスカー

こちらは SL 車両です。この山岳鉄道の主役です。ライ
ブスチーム車両で、本当にカマで火を焚いて作った蒸気
で走っています。この車両は特にモデルとなった実在の
車両はなく、この大きさで新規に設計された車両だと思
われます。

SL
SL

ご覧のように石炭をくべて走る本物の蒸気機関車です。

炎の上がる釜
CIMG5190

日本の一般的な蒸気機関車とは違い、上下方向に動くピ
ストンが車体の右側面に付けられていて、車体の前後方
向に伸びたシャフトを駆動しています。このシャフトが
歯車を介して車輪を回しているという形式です。この車
両を見るまで知らなかったのですが、このような駆動形
式は「シェイギヤード」と呼ぶそうです。

SL のピストン周り
SL のピストン周り

上の写真でわかるように車体の右側面に駆動装置が集中
しているので、左側にはなんにもありません。

SL の左側面
SL の左側面

駅からは富士山が見えていました。

駅と富士山
駅と富士山

肉眼では良く見えていたのですが、写真だとどこに富士
山があるのかよくわからないので、ちょっと解説付きに
してみました。これを見てから上の写真を見れば、富士
山に気付くでしょうか?


駅と富士山 (稜線解説付き)
駅と富士山 (稜線解説付き)

我々が乗ったのは SL 列車です。沿線の菜の花が綺麗で
す。

出発
出発

この鉄道は、見た目は人が上に座って乗る、昔の百貨店
の屋上にあった遊具のようで馬鹿にしてしまいそうです
が、車両も路線も本格的です。

例えば、鉄橋があります。といっても下に川が流れてい
るわけではないので、景観上のアクセントとして作られ
たもののように思えます。しかし見た目や構造は立派な
ものです。

鉄橋 (復路で撮影)
鉄橋 (復路で撮影)

踏切もあります。列車が近づくと、ちゃんと警報機が鳴
ります。

踏切
踏切

路面 (道路併用軌道) 区間もあります。

路面区間
路面区間

路面区間は SL よりロマンスカーが似合う感じがしま
す。この写真は SL を降りてから撮った、路面区間を走
るロマンスカーの写真です。

路面区間を走るロマンスカー
路面区間を走るロマンスカー

路面区間の途中では、道路を横切る排水路を越える部分
があり、そこには本物 (?) の鉄橋があります。

本物 (?) の鉄橋
本物 (?) の鉄橋

路面区間を過ぎると複線区間があり、さらにその先では
スイッチバックで急勾配を上っていきます。写真はス
イッチバックに入っていくところで、この先で一時停車
してからポイントを切り替え、その後バックで写真右手
に写っている線路へと進んでいきます。

スイッチバック
スイッチバック

これがスイッチバック入口のポイントの転轍機です。

転轍機
転轍機

ここからはバックで坂を登り、少し先にもう一箇所ス
イッチバックがあり、そこからまた前向きに進みます。
スイッチバックのあたりから勾配がかなりきつくなって
いるらしく、機関車から噴き出す蒸気が勢いを増し、蒸
気の排気から復水した水が我々の方にまで飛んでくるほ
どでした。

一番標高の高い地点はループ線になっていて、そこをま
わって戻ります。ループの途中にはトンネルもありま
す。

トンネル
トンネル

トンネルと言っても写真でわかるように建物の中を通過
するものです。中を通過中に見た感じでは、車両の保管
に使われる建物のようです。

ここから来たルートを下り、再びスイッチバックを 2
つ通過します。下りは機関車も楽そうで、ほとんどアイ
ドリングで惰行している感じでした。

往路では単に通過した複線区間ですが、帰りは一時停車
して、対向列車を待ちます。すると 10 分後に下の駅を
出発したロマンスカーがやってきて、行き違いとなりま
した。

複線区間でロマンスカーと行き違い
複線区間でロマンスカーと行き違い

その先、路面区間のあたりが一番標高が低いため、そこ
からは出発駅に向けて再び上りです。下り区間では楽そ
うにしていた SL が、また苦しそうに煙と水を吐き出し
ながら最後の力走です。

駅に着くと SL の向きを変えて、列車の反対端に連結し
なおさなければなりません。どうやってやるのか見てい
たら、なんと駅の端にある線路部分がターンテーブルに
なっていました。

ターンテーブル
ターンテーブル

お山のぽっぽ鉄道を楽しんだ後は、もう一つの目的であ
る花見をすべく、最明寺史跡公園へ移動します。歩いて
1 時間ほどで行けるということで、山の中の散策路のよ
うな道なら楽しいかと歩き始めたのですが、途中から舗
装された車道になってしまってあまり面白くなかった
し、距離もけっこうありそうなので、駐車場に戻って車
で行きました。

山道をまだ歩いている途中でお腹が空いてきたので、昼
食に買ってきたベークハウス ビィズのパンを少しだけ
食べることにしました。

チキンカツサンドイッチ
チキンカツサンドイッチ

コロッケパン
コロッケパン

最明寺史跡公園までは車で移動してもけっこう距離が
あったので、車で行って正解でした。歩くつもりなら
もっと早朝に来た方がよさそうです。実際我々が歩いて
上っていた 14:00 ぐらいに、下りてくる集団とは何度
かすれ違いました。この時間には下りてくるぐらいの行
動計画でないといけないようです。

桜が咲いていると期待していた最明寺史跡公園ですが、
チラホラとしか咲いていません。Blog 用に写真を小さ
くしたら、たくさん桜が咲いているように見える写真に
なってしまいましたが、写真の左手の方にたくさんある
木は、花も葉っぱもついていない裸の木です。標高が少
し高いので、ちょっと早かったのかも知れません。で
も、逆にひっそりしていて自然を楽しむにはいい感じで
した。

最明寺史跡公園
最明寺史跡公園

少しですが桜も咲いていました。


桜

数少ない咲いている桜の木を妻も激写しています。

桜を激写する妻
桜を激写する妻

この公園で自然を愛でながらパンを食べます。

豚のパンは、見た目がブタなだけでなく、中身も中華風
豚マンのような具が入っています。

豚のパン
豚のパン

コロッケパンは特製ソース付きです。

コロッケパン
コロッケパン

こちらはきな粉パンです。きな粉味のペーストが入って
います。

きな粉パン
きな粉パン

アンパン
アンパン

公園を楽しんだ後は、なんと夕食です。早い...
これまたガイドブックで調べた足柄古道万葉うどんへ行
きました。

足柄古道万葉うどん
足柄古道万葉うどん

私はとろろうどんを、妻はカレーつけ麺うどんを食べま
した。

とろろうどん
とろろうどん

カレーつけ麺うどん
カレーつけ麺うどん

昼食のパンを食べ終わったのは 15:30 ぐらいなのに、
夕食のうどんは 17:00 ぐらいにはもう食べてました。
食べてばっかりです...

帰りの東名高速でも海老名サービスエリアでデザートを
食べてしまいました。

妻のソフトクリーム
妻のソフトクリーム


私のアイスサンドチョコレートクッキー
私のアイスサンドチョコレートクッキー

アイスサンドはサーティーワンアイスクリームの商品で
す。ガワもチョコレートクッキーですが、私が選んだ中
身のアイスクリームのフレーバーもクッキー・アンド・
クリームでした。甘さとサクサクした食感の組合せで美
味しかったです。

今回の旅は、目的の一つであった桜はあまり楽しむ事が
できませんでしたが、お山のぽっぽ鉄道は最高でした。
運営しているのは松田町生きがい事業団ということでし
たが、いわゆるシルバーセンターのようなところだと思
います。引退したらこういう所で働きたいなぁと思いま
した。


posted by Okumura at 23:32 | ☔ | Comment(3) | TrackBack(1) | 公園散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ん?これって松田のさくら祭りとは違う場所ですか?

やっぱりパンが付いてくるお出かけですね。
饂飩も旨そうだ。
そういえば、奥様かなりのパン好きとお見受けしましたが
立川の窯焼きパン工房 ゼルコバは行かれましたか?
とても気になるのでレポートしてください。
Posted by すぎさま at 2008年06月16日 12:13
蒸気機関車が石炭で走るのには驚き。
これは私が現役のころ、出張で岩国
から広島に行き松江まで行くのに
勘違いして普通列車に乗ってしまいました。
三次といふ駅について列車がうごきだし
しばらくすると、反対方向に行きはじめました。
中国山脈の急傾斜を超えるために線路を
工夫してあるとのこと。しかし大変面白い
経験でした。
Posted by マッキー at 2008年06月16日 15:07
> すぎさまさま

ゼルコバですか。検索してみました。確かに気になりま
すね。

> マッキーさん

そうなんです。こんなに小さいのに、本当に石炭を燃や
して走ってます。
中国地方は比較的ローカル線が残っていて、山の中に
入っても路線が複雑ですね。あのあたりもいつか乗りに
行きたいです。
Posted by Okumura at 2008年06月19日 01:55
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西平畑公園 ふるさと鉄道
Excerpt: 複線式転車台 東武動物公園の記事でとても珍しいと書いておきながら連続で出してしまう有難みの無さ とりあえず、東武動物公園の2台と、ここの1台、計3台の他には確認できていません 他にもあるよと..
Weblog: レイルエンヂニアリング
Tracked: 2012-02-23 23:35