2010年12月30日

2010 年末天理帰省

年末は天理に帰省してきました。

2010/12/28(火) はいつもより早く帰宅し、荷物の準備をして、食事やお風呂を済ませて、深夜に出発です。深夜の時間帯の渋滞予想は静岡の一部と愛知の一部に出ていましたが、それほど大きな渋滞にはならない見込みでした。

出発して横浜町田 I.C. から東名に乗ると、流れはありますが、深夜なのに車が多くていかにも渋滞しそうな感じです。

足柄 S.A. で最初の休憩です。足柄 S.A. が EXPASA 足柄として新装となってから上り線は 1 度利用しましたが、下り線を利用するのは初めてです。建物の前はイルミネーションが施されていて綺麗でした。

足柄 S.A. のイルミネーション
足柄 S.A. のイルミネーション

渋滞は御殿場 I.C. あたりから始まっていました。東名下りの渋滞は、渋滞と言ってもゆっくり流れていることが多いのですが、この日の渋滞は完全に流れが停止して、1、2 分停まったまま待っていると、ようやく少し進むという感じのかなり流れの遅い渋滞です。情報掲示板でも渋滞は 15km ぐらいなのに、通過に 90 分となっていました。時速 10km です。車線が 3 車線から 2 車線になるあたりが渋滞の発生原因で、そこから御殿場 I.C. 付近まで続いているようでした。渋滞の中を止まったり、進んだりしていると眠くなってきたので、渋滞のさなかにあった愛鷹 P.A. で寝ることにしました。愛鷹 P.A. の狭い駐車場は車でいっぱいで、駐車エリアでない場所にもあちこちに車が停まっています。とりあえず停められる場所を見つけて寝ました。
ちょっと寝るだけのつもりが 3 時間ぐらい寝てしまい、愛鷹 P.A. で夜明けを迎えました。

愛鷹 P.A. の夜明け
愛鷹 P.A. の夜明け

3 時間も寝ていて目覚めると、さすがに愛鷹 P.A. に駐車している車の数は減っていましたが、東名本線の渋滞は解消していません。しばらく進むと渋滞は解消しましたが、その後も渋滞は断続的に続きました。渋滞予想大外れです。

朝食は牧の原 S.A. のベーカリーで食べました。静岡わさびパンがピリリとしていてなかなかよかったです。

静岡わさびパン
静岡わさびパン

昼食は刈谷 P.A. で取りました。うな茶漬けと、味噌かつ丼です。

うな茶漬け
うな茶漬け

味噌かつ丼
味噌かつ丼

デザートに花畑牧場ソフトクリームも食べてしまいました。

花畑牧場ソフトクリーム
花畑牧場ソフトクリーム

刈谷を出てしばらく順調でしたが、東名阪に合流する手前あたりから渋滞です。そこから新名神とわかれる亀山 JCT. までずっと渋滞です。

ということで天理到着は 15:30 ぐらいでした。1:00am 頃に出たので、14 時間半もかかったことになります。相変わらず遅い... ちなみにほぼ同じ区間を走る本厚木→天理駅前の夜行バスは 0:25 発、同日 6:25am に到着なので、6 時間しかかかりません。渋滞なし、休憩なしだとそのぐらいということです。我々の場合休憩しすぎるということもありますが、今回は渋滞予想よりも渋滞が激しくてかなり遅くなってしまいました。

1 泊 2 日なので、到着するとすぐに行かないといけないところをぐるぐる回りました。姉の家にも行ったので写真を撮ってきました。

姉 (左) と妻
姉 (左) と妻

所用を済ませ、両親と夕食です。両親に希望を聞くと、天理の少しはずれにある花惣天理店というところが最近 2010/11/19(金) にオープンしたので行ってみたいということなので、行ってきました。父は天婦羅御膳、母と妻は海鮮丼、奥村は大海老フライ定食を頼みました。

天婦羅御膳 1,575 円
天婦羅御膳 1,575 円

海鮮丼 1,890 円
海鮮丼 1,890 円

大海老フライ定食 1,575 円
大海老フライ定食 1,575 円

食事を楽しむ父と母
父と母

料理の写真では比較対照がなくてわかりにくいかも知れませんが、海鮮丼は写真で見た感じより小さいです。一方、天婦羅御膳と大海老フライ定食はけっこう大きいです。メニューの写真と比べても、天婦羅御膳と大海老フライ定食は実物の方が大きい印象です。

帰りにイオンスーパーセンター天理に立ち寄って、姉に差し入れるケーキや翌日朝食用のパンなどを買いました。ついでにイオンスーパーセンター内にあるミスタードーナツに立ち寄ってドーナツをデザートとして買いました。

デザートのエンゼルテディパン・くまキャラメル・ドーナツ
デザートのエンゼルテディパン・くまキャラメル・ドーナツ

食事と買い物を終えて実家に戻ってからも電話が不調なので見てくれやら、パソコンに保存してあったカメラで撮影したビデオがどこにいったかわからないので探してくれやら、なにやら色々やることがあります。
父は母に内緒で色々ガジェットを買っていることがあるのですが、今回はうれしそうに新しく買ったデジカメ Nikon COOLPIX P100 を披露してくれました。母はこのデジカメを買ったことは知らなかったのか、「また、いらんもん買うて...」と、ぶつくさ文句を言っていました。父は、新しいデジカメを披露するついでに、2 年ぐらい前に買ったビデオカメラも出してきて、我々のビデオを撮っていました。

うれしそうに妻と奥村のビデオを撮る父
うれしそうに妻と奥村のビデオを撮る父

2 日目 2010/12/30(木)

朝食は前日に買ったパン以外に、母がサラダとグラタンを作ってくれていました。

朝食
朝食

実家の玄関には既に正月用にうさぎの置物が飾られていました。このうさぎ、ちょっと目が怖いです。

目つきが怖いうさぎの置物
目つきが怖いうさぎの置物

あとはお墓参りです。お墓参りと言っても、1 歳になる前に死去した奥村の上の姉は、天理教の豊田山山舎という納骨堂に納められているので、普通のお墓参りのように掃除をしたりする必要はなくて、本当にお参りをするだけです。

豊田山山舎に向かう父、母と奥村
豊田山山舎に向かう父、母と奥村

これで帰省してやらないといけないことは完了です。この後、久しぶりに父とキャッチボールをしました。どのぐらい久しぶりかというと、伊勢に住んでいた頃以来なので、たぶん 33、4 年振りです。

父とキャッチボール
父とキャッチボール

最後に恒例家族写真を撮りました。姉は所用で自分の家にいたため、両親と妻、奥村の 4 人だけです。

家族写真
家族写真

ついさっき着いたばかりのようにも感じますが、もう帰りです。

今回は三重県津市に立ち寄りました。何を見に行ったかというと、新幹線トイレです。このトイレと同じ形のトイレが自宅からほど近い神奈川県綾瀬市の公園にあるのを、2010 年のゴールデンウィークに見に行きました。その事を Blog に書いた後に、web で偶然、津市にも同じ形のトイレがあることを見つけていました。見つけたページには場所は正確には書かれていませんでしたが、写真に写っていたホテルなどから判断して、津駅東口近くにある栄町公園のようです。

栄町公園の場所 by MapFan
http://kokomail.mapfan.com/receiven.cgi?MAP=E136.30.53.2N34.43.46.1&ZM=12

これを実際に見てみようというのが津市に立ち寄った目的です。ということで行ってみると、ありました。

神奈川県綾瀬市の下落合公園でもそうでしたが、ここ栄町公園も、他の遊具には特にこれといった特徴のない普通の児童公園の一角に、新幹線トイレがあり、なかなかシュールな光景です。

普通の児童公園の一角にたたずむ新幹線トイレ
普通の児童公園の一角にたたずむ新幹線トイレ

近寄ってみると、まさに同じ設計図で作られたと思われるトイレです。

津市栄町公園の新幹線トイレ
津市栄町公園の新幹線トイレ

しかしよく見ると微妙な違いがありました。まず、津市のトイレには小の個室に簡易ながら扉がついています。

小個室にも扉がある
小個室にも扉がある

側面、裏面にある窓が、綾瀬市は普通の 1 枚の曇りガラスの窓でしたが、津市のものはルーバー状のものであったり、6 分割されたガラス窓だったりしていました。
そして一番違うのが裏面で、綾瀬市のものは裏面は特に何も描かれていませんでしたが、津市のものは真上から新幹線を見たようにペイントされていました。

真上から新幹線を見たようにペイントされている裏面
真上から新幹線を見たようにペイントされている裏面

そのまま無料実験中の伊勢道を経由して鳥羽へ向かいます。鳥羽からは伊勢湾フェリーです。一度廃止が決定したのですが、周辺自治体からの支援を受けて存続した航路です。伊勢道が出来たことで鳥羽側のアクセスはそれまでの国道 23 号線に比べて劇的に改善しましたが、伊良湖側のアクセスは相変わらずです。国道 42 号線の直線化整備などが行われるともう少し使いやすくなります。国道は山間部では直線化投資が行われていますが、伊良湖の国道 42 号線は平坦な地形を走っているために、それほど急なカーブなどがあるわけではないということで、直線化優先度が下がっているようですが、総合的な交通体系を考えた場合、伊勢湾フェリーの有効活用を含めて国策として国道 42 号の直線化は必要な投資なのではないかと思います。あと、渋滞を避けるために東名を深夜移動をする場合など、24 時間運航していないのが使いにくいです。2、3 時間に 1 本とかでもいいので、南海フェリーのような夜間運航を検討してほしいところです。

フェリーの待ち時間が 1 時間ほどあったので、鳥羽フェリーターミナルで昼食を食べました。最初、港の展望が楽しめるレストラン・フェリーへ入ったのですが、手ごね寿司と伊勢うどんのセットを注文すると、お店の人からなんと「ごはんを切らしていて、ごはんものが出せません」という衝撃的な回答が... それだったらいいですとレストラン・フェリーを出て、売店の伊勢うどんを食べました。

伊勢うどん
伊勢うどん

伊勢うどんだけだと少し物足りなかったので、「プチ! オイスタードッグ」を買ってみました。喫茶コーナーで売っているのですが、この店の人がとても不思議な人で、メニューに載っている商品なのに、まるで初めて作るかのような感じで作っていました。そして最後に「このままでいいですか?」と聞かれました。ハンバーガーショップなどのように紙に包んだり、紙袋とかに入れなくてよいか? という意味だと思ったのですが、そうではなくて、本当にそのまま、皿にも乗せずに、ペーパーナプキンの上に乗せて手渡されてしまいました。ちょっとびっくりです。

プチ! オイスタードッグ 380 円
プチ! オイスタードッグ 380 円

カレー味の牡蠣フライをパンにはさんだものです。味は予想通りで、それ以上でも、以下でもありませんでした。380 円はちょっと高いかな...

食べ終わっても少し時間があったので鳥羽フェリーターミナルを見学していました。伊勢湾フェリーの焼き物が展示されていました。形がかわいいです。

伊勢湾フェリーの焼き物
伊勢湾フェリーの焼き物

実写版宇宙戦艦ヤマトのパンフレットがあり、伊勢湾フェリーのうちの「鳥羽丸」でロケが行われたと書かれていました。伊勢湾フェリーのどの部分が「宇宙戦艦」のロケに使えるのか不思議です。

ヤマトのロケが伊勢湾フェリー「鳥羽丸」で行われたという展示
ヤマトのロケが伊勢湾フェリー「鳥羽丸」で行われたという展示

しばらくすると乗船案内があり、乗船するとまもなく出航です。港を出るとすぐに鳥羽へ到着する別の伊勢湾フェリーとすれ違いました。

伊勢湾フェリー同士のすれ違い
伊勢湾フェリー同士のすれ違い

こちらは「潮騒」で有名な神島です。周囲 4km は七島計画の目的地としては少し小さすぎますが、いつかは上陸して 1 周してみたいところです。

神島
神島

伊勢湾フェリーの航路は日本でも有数の混雑航路である伊良湖水道航路と交差しています。神島を過ぎると多数の貨物船を見ることができます。

この船は貨物船だと思うのですが、どう見てもステルス性能に考慮して形状設計をしているように見えます。

ステルス貨物船
ステルス貨物船

こちらは青い船体に大きく "N" とペイントされた貨物船です。伊勢湾の内側から外側へ向かっています。

青い船体に N の船
青い船体に N の船

この船自体は特別珍しい点はないのですが、ふと航路の反対側 (伊勢湾の外側) を見ると、なんとそこにも青い船体に N の船がいました。船の形状も同じです。

反対側にもいた青い船体に N の船
反対側にもいた青い船体に N の船

この青い船体に N の船を所有している会社はよほど大きな海運会社なのでしょう。

もうすぐ伊良湖に着くというころで、船尾方向、鳥羽方向を見ると、神島、海、夕日が美しかったです。

神島と海と夕日
神島と海と夕日

伊良湖フェリーターミナルに到着すると、カーナビは毎回 259 号線経由で豊川 I.C. へ行くルートを表示するのですが、毎回のように無視して国道 42 号線で東名浜松西 I.C. を目指します。走り出してそれほど遠くありませんが、道の駅あかばねロコステーションでトイレ休憩をしました。

道の駅あかばねロコステーション
道の駅あかばねロコステーション

ちょうど日没の時間です。夕焼けが綺麗でした。もう少し雲が薄いともっと綺麗だったと思いますが、この日の雲でも十分に綺麗です。

あかばねロコステーションから見る日没
あかばねロコステーションから見る日没

どんどん進んで浜松西 I.C. から東名に乗り、夕食を食べようかと牧の原 S.A. へ立ち寄りました。

牧の原 S.A. の売店にある宙に浮かぶ急須
牧の原 S.A. の売店にある宙に浮かぶ急須

牧の原 S.A. では、色々変なものを売っていました。

みそ風味 KitKat
みそ風味 KitKat

醤油味の KitKat は以前買ったことがありますが、みそ風味 KitKat を見たのは初めてのような気がします。

こちらは、お茶コーラと、いちごサイダーです。以前も見たことがあります。1 度飲んでみようと思っているのですが、なかなか勇気が出せずにいます。

お茶コーラと、いちごサイダー
お茶コーラと、いちごサイダー

夕食のために立ち寄った牧の原 S.A. ですが、レストランも、フードコートもこれといったものがなく、日本坂 P.A. まで行ってみることにしました。日本坂 P.A. は S.A. ではなく通常 S.A. より規模が小さい P.A. なのですが、焼津さかな工房という、マグロを主体にした魚料理を出すレストランがあってなかなかおいしいのです。ここで桜えびかき揚丼と、まぐろコロコロステーキ定食を食べました。

桜えびかき揚丼 700 円
桜えびかき揚丼 700 円

まぐろコロコロステーキ定食 800 円
まぐろコロコロステーキ定食 800 円

どちらも美味しかったです。

食事を終えるとさらに進んで、往路と同じく足柄 S.A. で最後の休憩です。下り線同様にイルミネーションが綺麗でした。

足柄 S.A. 上り線のイルミネーション
足柄 S.A. 上り線のイルミネーション

足柄 S.A. 上り線の売店やレストインを運営しているのは、何と冬のイルミネーションで有名なホテル時之栖 (ときのすみか) なのだそうです。ホテルが S.A. の運営業者をやっているのは他でもあると思いますが、足柄 S.A. には宿泊施設であるレストインがあるのが、少し面白いところです。以前レストイン足柄という名前だった宿泊施設は、レストイン時之栖に名前が変わっていました。

レストイン時之栖
レストイン時之栖

この後、横浜町田 I.C. までも順調で、帰宅は 22:15 頃でした。11:45 頃出発したので、10 時間半で帰ってきたことになります。津での寄り道、フェリーの待ち時間、夕食休憩時間を考えると、これまでになくスムーズに帰ってこれたことがわかります。今回天理を出てから相模原に帰宅するまで一度も渋滞に巻き込まれませんでした。東名を使って天理から相模原へ移動したことは数十回はあると思うのですが、全く渋滞がなかったのは初めてです。

ということで、往復合計 1,027km を 1 泊 2 日で行く強行帰省でした。
posted by Okumura at 23:40 | 神奈川 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

甲子園ボウル 2010

2 週間前 2010/12/19(日)、母校立命館大学のアメリカンフットボールチーム、パンサーズが甲子園ボウルに出場したので、応援に行ってきました。対戦相手は早稲田大学ビッグベアーズです。

相模原から当日の朝からでも行けなくはないのですが、かなりの早朝出発となって大変なので大阪に前泊しました。今回の宿は APA ホテル大阪肥後橋駅前です。

客室自体は、面積のほとんどがベッドという典型的なビジネスホテルですが、大浴場があるのがよかったです。また、朝食を 2F と 30F にあるレストランのいずれかで食べられるのですが、30F のレストランの方には屋外テラスがあり、季節的にかなり寒かったのですが、非常に見晴らしがよく、天気もよかったので、気持ちよく朝食を食べることができました。

APA ホテル大阪肥後橋駅前 30F レストランのテラス席からの眺望
APA ホテル大阪肥後橋駅前 30F レストランのテラス席からの眺望

阪神電車に乗って甲子園へ到着すると、早稲田の人が新聞を配っていました。見かけた範囲では立命スポーツは配っていなくて、この部分は早稲田の圧勝です。

新聞を配る早稲田の人々
新聞を配る早稲田の人々

早稲田の人々が新聞を配っているあたりで、立命館大学のチアリーディングチーム PeeWeeS が準備をしていました。パンサーくん (正式名称は知りません) もいたので、一緒に写真を撮ってもらいました。

立命館大学 PeeWeeS のマスコットと記念撮影
立命館大学 PeeWeeS のマスコットと記念撮影

改装後の甲子園に来るのは初めてです。名物だったツタは一度完全に取り払われたらしく、パッと見た感じではすっかりなくなってしまっていました。以前のツタのからまった甲子園は緑色の建物という印象が強かったのですが、今の甲子園は茶色いブロックの色の建物という印象です。しかしよく見ると、新しく植えられたツタが少しだけ建物にからみついていました。しばらくすると、また以前のようにツタに覆われた緑色の建物となるのでしょう。

改装された甲子園球場
改装された甲子園球場

立命館大学の応援席である 1 塁側の場外では、立命館大学グッズを売るテントが出ていました。近付いてみると、現役学生と OB には、無料で T シャツを配っていました。OB であることを証明するものは何もないのですが、その場ですぐに着て写真を撮られるということが条件でした。

立命館大学 OB に無料配布されていた T シャツ
立命館大学 OB に無料配布されていた T シャツ

観戦するのは、甲子園ボウルの web site では学校関係者にしか売らないと書かれていたのに、ローソンチケットで普通に購入できたアルプス席です。応援団の斜め上ぐらいの応援にはいい場所を確保できました。甲子園ボウルは前回 2009 年までは外野を左右方向に使ったフィールドだったのですが、今回 2010 年からは、東京ドームのライスボウルと同じように、フィールドを縦方向に使うようになりました。以前は外野席が最も観戦しやすい座席だったのですが、今回からはアルプス席がサイドラインに面した一番良い席となります。次回以降もこのスタイルで、1 塁側が西日本代表応援席、3 塁側が東日本代表応援席となるようです。

で、その 1 塁側アルプス席からフィールドを見た感じなのですが、ごらんの通りです。正面スタンドに相当する 1 塁側には、テレビカメラ用のタワーがスタンドの真ん中にどど〜んと立っていて、フィールドの一部が完全に隠れています。

カメラ用タワーが邪魔な 1 塁側アルプス席
カメラ用タワーが邪魔な 1 塁側アルプス席

ちなみにバックスタンドに相当する 3 塁側にはカメラのタワーはありません。1 塁側が正面でホームスタンドでもあるのに、観戦のしやすさでは、東日本応援席の方が圧勝です。
その早稲田大学の応援席ですが、人はそこそこ入っているのですが、チアリーダーの人数が少なく、吹奏楽団も少人数の編成です。おそらく同じ日にラグビーの大学選手権も行われていたので、応援団の編成を 2 つに分けて少人数の方の編成をアメリカンフットボールに、多人数の編成の方をラグビーに割り振った結果なのではないかと思います。早稲田大学の応援団にしてみれば、大学日本一の可能性も高く早稲田大学のスポーツの中でも野球と並ぶ人気スポーツであるラグビーと、全国大会決勝に進出してはいるけれども関東ではあまり人気のないアメリカンフットボールでどちらに力を入れるかという選択で、仕方ないところなのかも知れません。

コイントスなどのセレモニーがあって、試合開始です。

試合中はほとんど写真を撮っていないので 1 枚だけ...

立命館大学パンサーズ vs. 早稲田ビッグベアーズ対戦中
立命館大学パンサーズ vs. 早稲田ビッグベアーズ対戦中

試合の様子はもっとルールなども正確に理解した人が詳しく書いてくれていると思いますので、簡単に書きます。

第 1 クオーター、試合開始は立命館大学のキックオフです。当然早稲田大学の攻撃シリーズから試合が始まるのですが、2 つめのプレーでいきなりパス・インターセプト、そのままリターン・タッチダウンで立命館大学が先制しました。トライ・フォー・ポイントのキックをブロックされて、ちょっと嫌な感じです。
その次の早稲田大学の攻撃シリーズも進まず、パントに追い込みました。ところがパントを痛恨のファンブル。落としたボールを早稲田大学に抑えられれ、ゴールの目の前で相手の攻撃開始という状況になってしまい、早稲田大学はトライ・フォー・ポイントも成功したため、逆転を許してしまいました。
ここまでは悪い流れだったのですが、この後は圧倒的な立命館大学ペースで試合が展開します。早稲田大学の生命線はランニングバック RB 末吉智一 (背番号 10) のランなのですが、立命館大学のディフェンス相手には全く通用せず、早稲田大学のドライブはほとんど進みません。一方で立命館大学はクオーターバック QB 谷口翔真 (背番号 15) が、「故障するからそこまで無理して走らないで」 と思うほど激しいプレーで、タックルを受けてからもゴリゴリと進んでいき、早稲田大学の選手が 2、3 人がかりになっても止められません。

第 4 クオーターに入ると立命館大学は、既にライスボウル対策で、控えの選手に実戦経験を積ませるためと思われる選手起用となっていました。立命館大学のディフェンスが控え選手相手だと早稲田大学の RB 末吉はさすがの走りを見せ、第 4 クオーターに 2 タッチダウン 14 点を許しましたが、最終的には 48 - 21 で立命館大学が勝ちました。

試合を振り返って見ると、早稲田大学は、立命館大学がパントキャッチファンブルという大ミスをした時と、控え選手を出した第 4 クオーター以外は、全くまともに攻撃ができていませんでした。甲子園に出てくるために戦った相手である関大、関学との厳しい戦いと比べると、大学日本選手権である甲子園ボウルでの勝利の方が、その予選という位置づけである関西リーグでの勝利よりも容易であるという不思議な状況になってしまっています。今回、立命館大学対早稲田大学の対戦で立命館大学の圧勝となりましたが、これが関学対早稲田、関大対早稲田、関学対法政、関大対法政、立命館対法政のどの組み合わせであっても、今年のチームなら関西側が圧勝していたのではないかと思います。

立命館大学 48 - 21 早稲田大学
立命館大学 48 - 21 早稲田大学

ということで、2011/01/03(月) は、東京ドームでライスボウルの観戦です。
posted by Okumura at 17:59 | 神奈川 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする