2010年06月30日

山崎直子飛行士および STS-131 クルーミッション報告会

JAXA が山崎直子飛行士および STS-131 クルーミッション報告会というイベントの参加者を募集しているのを見て応募したところ、先着順の枠に収まったようで見に行けることになり、本日 2010/06/30(水) 終業後に行ってきました。

会場のロビーには飛行服 (与圧服) や、船外活動用の宇宙服、スペースシャトルや、きぼうモジュールの模型などが展示されていました。その中には日本の科学系の展示では見ないようなアメリカンなスタイルのポスターもありました。

アメリカっぽいポスター
アメリカっぽいポスター

参加者は STS-131 のクルー全員です。もちろん日本人宇宙飛行士である山崎直子飛行士もいます。

STS-131 クルー
STS-131 クルー

ビデオによる STS-131 ミッションの紹介がありました。

ビデオによるミッション紹介
ビデオによるミッション紹介

このビデオにはナレーションがついていませんが、そのかわり、STS-131 クルーが生で解説をしてくれます。このイベントには通訳がついていましたが、このビデオセッションではなんと山崎直子飛行士が通訳をしてくれていました。豪華です。

STS-131 クルーが生解説
STS-131 クルーが生解説

その後、会場からの質問コーナーと、「宇宙俳句」のきぼう賞受賞者の表彰があり、最後にトークショーがありました。

司会は毎日新聞で科学に関する記事を書く元村有希子記者です。

元村有希子さん
元村有希子さん

元村有希子さんの問いかけに、それぞれの飛行士が回答していくというようなスタイルでトークショーは進んでいきます。

アレン・ポインデクスター飛行士 (船長)
アレン・ポインデクスター飛行士 (船長)

山崎直子飛行士
山崎直子飛行士

非常に充実したイベントでした。終了後ロビーの展示物を見ていると、自動販売機のあるコーナーのところにあるドアに人が群がっています。何かと思って見に行くと、そのすぐ外に横付けされたバスに STS-131 クルーが乗り込んでいました。

帰りのバスに乗り込む STS-131 クルー
帰りのバスに乗り込む STS-131 クルー

最後に山崎直子飛行士が登場して乗り込みました。山崎直子飛行士は適当な場所に座ろうとしていたのですが、向かって左側に人がたくさんいたのを見たアレン・ポインデクスター船長が、左の端の席に座りなさいと促しているようで、左側の我々から一番見やすいところに座ってくれました。

左側に座るよう促される山崎直子飛行士
左側に座るよう促される山崎直子飛行士

アメリカではこういった宇宙飛行士を直接見れるイベントが結構頻繁に行われるのを知っていてうらやましく思っていたので、今回こういったイベントに参加できたのはラッキーでした。
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2010年06月27日

モナの丘夏の収穫祭 - 土と緑の祭

昨 2009 年に引き続いて、相模原市内にある農業テーマパークモナの丘収穫祭・土と緑の祭りに行ってきました。

モナの丘
モナの丘

我々は 9:45 頃に建物に入って行きました。10:00 スタートなのですが、既に野菜が並べられていて、たくさんの人が買い物をしていました。珍しい野菜も何種類かありました。

こちらはコールラビという野菜だそうです。

コールラビ
コールラビ

これはルバーブです。ジャムにしたりするらしいですが、果物ではなく野菜です。これ自体が甘いというわけでもないようです。

ルバーブ
ルバーブ

こちらはニンニクです。珍しくありませんが、生ニンニクと書かれています。スーパーマーケットで売っているニンニクも生だと思っていたのですが、違うのでしょうか?

生ニンニク
生ニンニク

いろんなフレーバーのシフォンケーキを売っていました。チョコレート、抹茶、イチゴなど色々です。試食も豊富に用意されていました。

シフォンケーキの試食
シフォンケーキの試食

収穫祭イベントで特別に出店していた店で、森のバウムクーヘンという商品を売っていました。これも試食がありました。おいしかったのですが、家にはお菓子の買い置きが少し余っていて、これを買うと多すぎるので今回は見送りました。

森のバウムクーヘン
森のバウムクーヘン

昨年同様、朝昼兼用で食事です。カレー and ナンと、バジル丼です。

カレー and ナン
カレー and ナン

バジル丼
バジル丼

ナンは、釜があって、ちゃんとその場で焼いています。

ナンの形を整える職人さん
ナンの形を整える職人さん

建物の中は座るところがあまりないので、表に用意されたテントの中の席で、ハーブガーデンを見ながら食べました。朝は雨で、この時点では雨が止んだ直後でしたが、風が気持ちよく、おいしくご飯をいただけました。

テント席で食事をする妻
テント席で食事をする妻

収穫祭の日は生演奏付きです。

生演奏
生演奏

ちょっと少ないかなぁ、という感じだったので、カレーパンを追加しました。

カレーパン
カレーパン

モナの丘のラベンダー畑の奥の森の中にはバーベキューエリアがありますが、今日はフリーマーケットをやっていたようでした。

バーベキューエリアのフリーマーケット
バーベキューエリアのフリーマーケット

葉付きのニンジン、とうもろこし、ジャガイモなどを購入して 11:30 頃にはモナの丘をあとにしました。決して大きな施設ではなく、派手なところもありませんが、今年の収穫祭も楽しく過ごすことができました。
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2010年06月26日

サイエンティスト・トーク GEN H-4 開発者柳澤源内さん、ドラえもん展

船底塗装を途中で抜け出して何をしに行ったのかと言うと、日本科学未来館へ行ってきました。

日本科学未来館
日本科学未来館

朝から何も食べていなかったので、日本科学未来館のあるお台場へ移動して、とりあえずご飯です。日本科学未来館に併設されているロッテリアにしました。このロッテリアは日本科学未来館の前の庭の部分を眺めるテラス席があって、なかなかいい感じの店です。

日本科学未来館併設のロッテリア
日本科学未来館併設のロッテリア

噂のタワーチーズバーガーも売っています。

タワーチーズバーガー
タワーチーズバーガー

10 段は無理です。3 段とか 4 段も注文できるので、ちょっと心が動きましたが、今回は絶妙バーガーにしました。

絶妙バーガー、ポテト、アイスカフェオレのセット
絶妙バーガー、ポテト、アイスカフェオレのセット

テラス席で食べているとスズメが時々席の近くまで寄ってきます。バンズを少しちぎって足下に置くと、スズメのうちの 1 羽がちょこちょこと寄ってきて食べていました。かわいいです。

さて、わざわざ船底塗装を途中で抜けてきたのは食事をするためではありません。目的は、サイエンティスト・トークというシリーズもののイベントで、1 人乗りヘリコプター GEN H-4 の開発者である柳澤源内さんがしゃべるイベントがあり、それを聞きに行くことです。

会場は 50 席用意されているということでしたが、広い空間の端っこの方に、こじんまりと設営されていました。私が到着したのはトークイベント開始直後でしたが、座席は満席でした。しかし座席の後ろには広いスペースがあるため、立ち見で聴くのは問題ないと言われ、後ろに立って聴き始めました。最初は子供連れが何組か聞いていましたが、子供にはつまらないと感じられる内容であるのか席を立ってしまう人がいて、幸い途中からは座って聴くことができました。

トークイベントの内容ですが、最初のうちはエンジニアとしての柳澤源内さんがヘリコプターなどを手がける前の話です。

柳澤源内さんの昔話
柳澤源内さんの昔話

エンジニアの人というのは、こういった場でしゃべるのがうまくない人が多いのですが、司会の方のリードがうまいこともあって、柳澤源内さんは意外に流暢にスライドの内容にあわせて話を進めていました。

意外に流暢に話す柳澤源内さん
意外に流暢に話す柳澤源内さん

最初の部分の内容は、ご自身の経歴や、ヘリコプター開発以前に輸入した BMW オートバイのデッドコピーを作っていたとか、色々なエピソードを題材に、昔どういったことをやっていたかといった話をされていました。「日本も昔は人の真似からスタートしたのです」という言葉は、最近の若いエンジニアが、中国や韓国が日本や欧米の真似をすることを一方的に批判している事に対しての苦言であったように聞こえました。あれだけ独創的な人が言うと重みがあります。

そして、話はヘリコプター開発の話へと突入していきます。最初は GEN 125 というエンジンです。2 ストロークの小型エンジンです。

GEN 125 エンジン
GEN 125 エンジン

このエンジンを使って農業などに使うための無人のヘリコプターを作ってみようと思ってスタートした DBR-1 という機種がヘリコプター開発の端緒だそうです。

ヘリコプターの元 DBR-1
ヘリコプターの元 DBR-1

しかしその時点ではマイクロコンピュータなどの性能が不足していて、ヘリコプターを安定した状態に制御できるまでには至らなかったそうです。上記の写真の DBR-1 は、写真ではわかりにくいかも知れませんが、クレーンで吊った状態で試験をしていて、飛んでいません。結局フライトには成功しませんでした。しかし、実験中に不安定な機体を人が支えるとすごく安定することから、人が制御した方が実現性が高いのではないかという発想で、有人機の開発に切り替わっていったのだそうです。

有人機を作るということになって、柳澤源内さんは以下のスケッチを描きました。スケッチを見ると、最初のスケッチの時点で GEN H-4 の主なスタイルは完成していたことがわかります。

GEN H-4 の元になったスケッチ
GEN H-4 の元になったスケッチ

次の試作が BDH-1 です。

ヘリコプターの元 BDH-1
ヘリコプターの元 BDH-1

上記の写真では飛んでいるように写っています。なぜこの写真では本当に飛んでいるように見えるのかの説明を聞き漏らしましたが、この BDH-1 も結局飛ばなかったそうです。

しかし BDH-3 という機種に至って、初飛行に成功します。

初飛行 BDH-3
初飛行 BDH-3

この初飛行はちゃんと動画が残っていて見せてもらえました。最初から安定して飛んでいることに驚きました。

BDH-3 によるテスト
BDH-3 によるテスト

開発においては、風洞のような高価な設備はないので、色々工夫をされたという説明もありました。ローターの性能確認は、乗用車で引っ張れるトレーラーにローターの回転部を取り付け、ローターを回転させながら、乗用車で時速 50km で引っ張って走るとどうなるか、時速 60km ならどうか、といった数値を集めて、風洞実験の代用としたそうです。プロペラ自体の耐久性や性能の確認でも、写真のようなテストベンチを使って確認したのだそうです。この写真でクレーンで持ち上げているのは、低い場所では地面効果が出てしまうため、ローターの正しい性能評価ができないためなのだそうです。

耐久テストベンチ
耐久テストベンチ

GEN H-4 のトランスミッションに関する説明もありました。2 重反転プロペラを実現するためのキーとなる部分の 1 つです。2 重反転プロペラでメインローターを作ると、左右のヨーモーメントは釣り合ってしまい、飛んでいる状態でヘディングを変更したり、外乱で向きが変わってしまった時に元に戻したりといったことができません。そこでディファレンシャルギヤによって、上のブレードと下のブレードの回転数を、多くてもほんの 2、3% ぐらい変化させることでブレードを回転させていることによる反動ヨートルクに差を持たせ、それによりヘディングを変えるのだそうです。
図面をきちんと引くと、その通りに作ってくれる日本の工場があってこそ実現したものと、日本の環境の素晴らしさをほめていました。

GEN H-4 ミッション
GEN H-4 ミッション

飛行できるようになった GEN H-4 は色々なところで話題を呼び、アメリカのオシコシ Oshkosh で開かれるイベントにも行ってフライトしました。

1999 年アメリカオシコシ Oshkosh でのフライトの様子
1999 年アメリカオシコシ Oshkosh でのフライトの様子

アメリカには、エクスペリメンタル Experimental というカテゴリーが存在するし、マイクロライトの歴史も長いのですが、GEN H-4 はどのカテゴリーにも属さず、テストフライトの手続きでは若干混乱があったそうです。しかし、基本的には「自分のリスクで好きなように飛んでみなさい」と言ってもらえるので、飛ぶことができたと嬉しそうに話をしていました。

続いて 2008 年のイタリアです。ヘリコプターの世界では 2 重反転プロペラはマイナーなのですが、歴史的にイタリアは 2 重反転プロペラにこだわりのあるエンジニアが多いそうです。なので、この GEN H-4 は好意を持って受け入れられたそうです。

2008 年イタリア
2008 年イタリア

日本に戻って実用化の話です。有人でのフライトよりも、災害時の荷物運搬や、状況観察のためのツールとしての利用を想定したラジコンを考えているそうです。上述のようにラジコンは一度失敗しているのですが、制御に使えるマイクロプロセッサーなどのハードウェアの進化がすさまじかったため、現在は人が制御して飛ばすよりもずっと安定した状態で飛ばせるようになっています。
100kg 程度の荷物は運べるということで、災害現場で、この尾根さえ越えることができればいいが、道路崩落で車は役に立たないような状況で活用できると考えているそうです。人を運べないにしても、孤立した人に例えばトランシーバーを届けたり、飲食物を安全に持っていったりすることは可能です。しかし長距離の飛行には電波法の問題なども出てくるため、色々検討して、役所などと調整しなければならないことも課題なのだそうです。

ラジコンバージョン
ラジコンバージョン

トークイベント終了後、エンジンやブレードを近くで見ることができました。

ブレード
ブレード

ブレードは 1 枚 1kg ぐらいだそうです。トークイベントの途中で、司会の人が見た目が大きい割りに軽い、と盛んに言っていたのですが、持ってみると、私には見た目通りの重さに感じられました。重くもないですが、驚くほども軽くはありません。
発泡素材とカーボンファイバーの複合素材だそうです。表面に白い塗装がしてあるのは、暑さ対策なのだそうです。カーボンの素材の色である黒い色のままだと、気温が高く日射のある環境では変形してしまって性能劣化が起きるのだそうです。

こちらはエンジンです。

エンジン
エンジン

2 気筒の 2 ストロークガソリンエンジンです。これが 4 機乗っていて、単一のミッションを経由して 2 つの反転するプロペラ群を回しています。

イベント後は、柳澤源内さんと直接お話することもできたので色々聞いて見ました。

オートローテーションですが、ブレードにピッチ制御の機構がないため着陸時にフレアできないのだそうです。そのため、実はオートローテーション用のモーターがついていて、フレアのためにブレードに回転力を足すことができるらしいです。

ブレードの改善については、性能改善というよりも、騒音対策という意味でウイングチップを付ける必要があるかも知れないということでした。

2 ストロークで行くには環境問題で難しい面があると思いますが、どうするのかと聞いて見ると、インジェクションを考えているそうです。2 ストロークの構造の単純さは 4 ストロークでは替え難いメリットで他の方法を探っているのだそうです。インジェクションだと環境にいいという理由は時間がなくて聞けませんでしたが、ダイレクト・インジェクションなら 2 ストロークでもポートが閉じた状態になってから燃料を入れることができて環境対策になるというような意味ではないかと思います。

最後に 2 ショットで写真を撮ってもらいました。

柳澤源内さんと記念撮影する奥村
柳澤源内さんと記念撮影する奥村

このトークイベントは、ドラえもんの科学みらい展というイベントの一環です。そのため日本科学未来館に到着してすぐにドラえもんの科学みらい展の入場券を買っていたのですが、トークイベントの会場へ行くと、なんとトークイベント自体はドラえもんの科学みらい展の入口横の誰でも入れる場所で行われていたので、入場券を買う必要はなかったのでした...

せっかく入場券を買ったのでドラえもんの科学みらい展にも入りました。

ドラえもんの科学みらい展入口
ドラえもんの科学みらい展入口

会場に入って少し進むと、ドラえもんがにこやかに出迎えてくれます。

ドラえもん
ドラえもん

このトークイベントがあることからもわかるように、ドラえもんの科学みらい展でも GEN H-4 ヘリコプターが取り上げられています。タケコプターの具現であるということで展示されています。ドラえもんの科学みらい展会場内には本物の GEN H-4 が展示されていて、コクピットに座って写真を撮ることができます。

GEN H-4 に座って記念撮影する奥村
GEN H-4 に座って記念撮影する奥村

行列ができてなかなか座れない時間帯もあるようですが、私が行った時にはもう終了時間間近であったためか、他に誰もおらず、コクピットに座った写真以外にも色々撮れました。

GEN H-4 ローター部
GEN H-4 ローター部

GEN H-4 エンジン部
GEN H-4 エンジン部

GEN H-4 エンジン部をコクピット側 (下側) から見たところ
GEN H-4 エンジン部をコクピット側 (下側) から見たところ

GEN H-4 操作部
GEN H-4 操作部

他にもドラえもんの秘密道具の機能が科学的に実現されているような機器類を展示しています。

これはガリバートンネルです。

ガリバートンネル
ガリバートンネル

ガリバートンネルは、実際には何も小さくなりません。通った先に巨大な鉛筆や消しゴムのオブジェが置かれていて、ミクロの目で見るとこんな世界がある、というような展示がされています。その展示の一つとして、空気圧アクチュエーターを使って動くマイクロハンドがありました。医療分野などでの利用が計画されているようです。

マイクロハンド (μTAN)
マイクロハンド (μTAN)

こちらは、GEN H-4 と同じぐらい人が並ぶらしい透明マントの展示です。私が入って最初に並んだ行列です。この行列で 30 分ぐらい時間を使ってしまったため、GEN H-4 の展示を見に行った時には時間が遅くなって行列がなくなっていたのです。

透明マント
透明マント

写真は説明が必要だと思います。私が体の前に透明マントを広げています。透明マントに隠れた私の体部分は、その向こう側の窓の景色が透けているように見えるのがわかるでしょうか? カメラで背の後ろの部分の景色を撮っていて、透明マントに手前のプロジェクターから投影することで実現しています。
この展示の係りの人は異常に親切で、私は一人で行っていたのに写真やムービーを撮ってくれました。他のグループに対しても写真を撮ってあげたりしていました。この人が親切すぎるので、それぞれのグループが展示を見るのに時間がかかってしまっていて、それが行列が長くなっている原因の一つでもあるようでした。

ミュージアムショップではドラえもんグッズを色々売っていました。一番面白かったのがこれ、ドラえもん型 PET ボトルに入ったミネラルウォーターです。

ドラえもん型 PET ボトル・ミネラルウォーター
ドラえもん型 PET ボトル・ミネラルウォーター

日本科学未来館の入口近くには、日本科学未来館がオープンしたばかりの頃に話題になった地球儀が展示されています。

日本科学未来館の地球儀
日本科学未来館の地球儀

この地球儀は表面にびっしりとディスプレイがついていて、地球の色々な姿を、時に写真で、時にアニメやグラフで表示しています。地球儀のある場所のフロアには寝椅子が 5、6 個置いてあり、寝転んで地球儀を見上げながら休憩することができます。

海洋の気温を表示しているらしい日本科学未来館の地球儀
海洋の気温を表示しているらしい日本科学未来館の地球儀

ドラえもんの科学みらい展自体は、展示内容とドラえもんとの結びつきがちょっと無理があるものが多いのと、科学的な内容の展示は、子供向けのイベントとしてはちょっと難しすぎるように思える部分もありました。私は楽しめましたが、子供連れだと子供が飽きてしまうと思います。あと、料金と内容のバランスという意味では、やはり内容の割りに料金は高すぎるように思いました。

日本科学未来館の隣には、フジテレビ湾岸スタジオという建物があります。その前には数体のラフ君人形が展示されていました。

フジテレビのキャラクター・ラフ君
フジテレビのキャラクター・ラフ君

日本科学未来館のロッテリアの裏あたりには、日本科学未来館の館長であり、元宇宙飛行士の毛利 衛さんの飛行を記念したと思われる碑がありました。

地球まほろばと書かれた、毛利 衛さんのスペースシャトル搭乗を記念した碑
地球まほろばと書かれた、毛利 衛さんのスペースシャトル搭乗を記念した碑

日本科学未来館の裏にあるサイエンススクエア臨海の玄関にはエクスクラメーション・マークとクエスチョン・マークを題材にしたと思われるキャラクターが置いてありました。

サイエンススクエア臨海のキャラクター - エクスクラメーション・マーク ("!")
サイエンススクエア臨海のキャラクター - エクスクラメーション・マーク (

サイエンススクエア臨海のキャラクター - クエスチョン・マーク ("?")
サイエンススクエア臨海のキャラクター - クエスチョン・マーク (

柳澤源内さんと直接お話ができ、満足できるイベントでした。

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船底塗装

ボートシーズンはもうスタートしてしまっていますが、今年はちょっと遅めに船底塗装です。

夢の島マリーナに到着して何気なく正面を見ると、「あ、あれは...」と目に付く物がありました。

夢の島マリーナの風景
夢の島マリーナの風景

上の写真ではよくわからないと思います。目一杯ズームしたのが以下の写真です。東京スカイツリーです。前回花見クルーズに来た時も見えていたのに気付かなかったのか、3 月時点ではまだ見えていなかったのかわかりませんが、私は今回初めて気付きました。

スカイツリー
スカイツリー

今回整備する船です。

整備する船
整備する船

船内機船なので、スクリューと舵が付いています。ゴツいドライブが見えている船内外機船と違って、子供の頃に思っていた「船」の印象に近い感じがします。

スクリュー付近
スクリュー付近

上架しての整備ですが、難しい部分は師匠がやってくれるので、他のメンバーは主に塗装作業です。今回ズボンとシャツはペンキがついてもよい服装をしていったのですが、靴だけ間違って汚れてもよい靴ではなく、普段の通勤靴を履いていってしまい、少しペンキで汚してしまいました。

全体の 1/6 ぐらい塗ったところで新しく来た人に交替してもらい休憩に入りました。いつもそれほどしんどいとは思わなかったのですが、今回はいつもより手がだるくなりました。特に塗料の缶をもっていた左手がきびしくて、休憩に入ってしばらくペットボトルをもってもプルプルしていました。
今回私は 14:30 から別の予定があったため、結局休憩中の 14:00 頃に切り上げさせてもらいました。師匠を含め 5 名の参加だったので、1/4 ぐらいを塗るのが本来の担当分だったと思うのですが、自分で塗れたのは 1/8 ちょっとぐらいだったでしょうか...
次回 2010/07/10(土) にはもう少しがんばってみようと思います。まぁ、あくまで思ってるだけです。現時点では...

整備ヤードには面白い船が上架されていました。グレートバリアリーフに行った時にヘリポートからポンツーンまでの移動で乗せてもらった船と似た感じです。東京港でも使っているところがあるのでしょうか?

平らな面白い形の船
平らな面白い形の船

「14:30 からの予定」の内容は別記事で書きます。

posted by Okumura at 22:24 | 神奈川 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

湖山亭うぶやに泊まる OMC うきうきトラベル河口湖旅行 2 日目

湖山亭うぶやに泊まる OMC うきうきトラベル河口湖旅行 1 日目の続きです。

1 日目の夜寝る前に確認した天気予報では、翌日の天気もよくなくて、富士山は見れないのではないかと思っていました。
朝になって爆睡していると、妻に呼び起こされました。「せっかく気持ちよく寝てるのになんだよ」と思ったら「富士山が見えるよ」と言われて見てみると、ご覧のように河口湖の向こうに見事な富士山が見えました。

湖山亭うぶやさん客室から見た富士山
湖山亭うぶやさん客室から見た富士山

この絶景が部屋から見えるのです。いい宿です。上の写真だと部屋から見ている感じがわかりにくいので、引いた構図でも撮ってみました。

湖山亭うぶやさん客室から見た富士山 (引き構図)
湖山亭うぶやさん客室から見た富士山 (引き構図)

妻が起こしてくれるまでは、この絶景を無視して爆睡していました。

富士山の絶景を無視して寝る奥村
富士山の絶景を無視して寝る奥村

湖山亭うぶやさんのお風呂は富士山を見ながらお湯につかれるのが売りなのですが、1 日目は雲に隠れて富士山を見ていません。そこで朝風呂に行ってお風呂からの富士山を楽しむことにしました。

お風呂に行ってみると、こんなに美しく富士山が見えているのに、お客さん 0 人。広いお風呂を独占です。他の人がいないのを幸いと写真を撮ってみました。

湖山亭うぶや大浴場からの富士山
湖山亭うぶや大浴場からの富士山

これまでも富士山が見えるお風呂というのはいくつか行ったことがありますが、浴室からは富士山が見えるものの、お湯につかるため湯船に座ってしまうと富士山が塀などに隠れてしまうというところがほとんどです。しかし湖山亭うぶやさんのお風呂は、湯船に座った状態で富士山が目の前に見えます。

お風呂を独占できていたのはほんの 2、3 分でその後はポツポツと人がやってきて、最後の方は中国人の 5 人ほどの団体と、日本人の 5 人ほどの団体が一度に入ってきて急に混雑してしまいました。大勢入ってきた頃には、十分富士山とお風呂を楽しめていたので、お風呂を上がりました。

お風呂から上がると朝食です。チェックイン時に朝食時間の希望を聞かれますが、のんびりしたかったので一番遅い 09:00am を選んでありました。場所は夕食と同じ「秋の三景」という個室です。

秋の三景
秋の三景

お風呂から上がって朝食に行くまでのわずかな時間の間に、富士山は雲に隠れてしまいました。入浴中は朝食時にも富士山の景色が楽しめると思っていたのですが、残念でした。

朝食会場からは富士山は見えず
朝食会場からは富士山は見えず

朝食はチェックイン時に和食か洋食かを選べるのですが、この日はお昼を洋食系の食べ物にすることが決まっていたので、2 人とも和食を選びました。品数が多くて充実していました。

朝食
朝食

朝食の最後に、飲み物としてコーヒーか紅茶が出てきます。夕食の時同様ラウンジに移動しますか? と聞かれますが、我々は一番遅い 09:00am 開始の朝食時間を選んでいたので既にチェックアウトを控えた人などがラウンジに出てきていて混雑していそうだったので、飲み物は個室でいただきました。

ラウンジでは 10:00am から「お菓子タイム」ということで、お菓子とコーヒー、紅茶などが無料で楽しめます。我々は朝食を 09:00am にしていたので、朝食を終えてラウンジに行くと、ちょうどお菓子タイムが始まったころでした。お菓子と紅茶をもらって、窓際の席が空いていたので、富士山にかかった雲が晴れないかとしばらく眺めていました。けっきょくこの時間には富士山は見えなかったのですが、富士山にかかる動きの早い雲を見ているのは、なかなか楽しかったです。

ラウンジから雲に隠れた富士山を眺める
ラウンジから雲に隠れた富士山を眺める

そんな感じでダラダラしているうちに、チェックアウトの時間が近づいてきました。売店で「うぶロール」というロールケーキを買い、チェックアウトしました。係りの人が駐車場まで荷物を持ってくれます。至れり尽くせりです。この後観光する間、かなり暑くなる可能性のある車内にうぶロールを置いておくのはよくないと思い、うぶロールだけ預かってもらいました。下の写真はチェックアウト時ではなく、預かってもらっていたうぶロールを受け取りに来た時の写真です。

湖山亭うぶや前に停まるビッキー
湖山亭うぶや前に停まるビッキー

チェックアウト後は、どこに行くか全然決めていなかったのですが、以前も行ったことがある山中湖近くの花の都公園に行くことにしました。

花の都公園
花の都公園

この公園は富士山が見える素晴らしい場所にあり、花と富士山という絵になる構図で写真を撮れるスポットです。有料エリアと無料エリアがありますが、なぜか無料エリアの方が広く、しかも見栄えのする花畑は、どちらかというと無料エリアに多くあるという不思議な施設です。我々は駐車場料金こそ払ったものの、有料エリアには入らず、無料でこの公園を楽しませてもらいました。

ポピーと富士山
ポピーと富士山

花の都公園を楽しむ妻
花の都公園を楽しむ妻

ラベンダー (?) と芝生と富士山
ラベンダー (?) と芝生と富士山

再び河口湖へ戻り、観光ガイドマップで見つけて興味を持った農の駅 JA 北富士河口湖物産館というところへ行ってみました。

JA 北富士河口湖物産館
JA 北富士河口湖物産館

ガイドブックで見るとけっこう充実した施設のように思えたのですが、行ってみると、建物も思ったより小さく、品揃え的にももう一つな感じでした。

次の目的地はラベンダー祭りの会場の 1 つ、大石公園です。河口湖大橋北詰の近くの国道 137 号線沿いにある農の駅 JA 北富士河口湖物産館から、県道 21 号へ入って大石公園へ向かいます。この道は何度も通ったことがある道です。行ったことがある人は知っていると思いますが、国道 137 号の北行車線から県道 21 号へ左折する方向にはショートカットする道があります。当然ショートカットする道を通っていくのですが、このショートカットした道が県道 21 号線に合流する部分に一時停止標識があります。本線側に車が来ている場合を除けば、ここで一時停止する車はほとんどおらず、私も十分減速して振り返って安全を確認しただけで停まりきらずに合流していったら、警官が目の前に飛び出して来て左の方へと案内してくれています。
やられました... 一時停止違反取締りでした。7,000 円です。

一時停止違反取り締まられ中
一時停止違反取り締まられ中

あの場所で一時停止違反取締りをやったら、面白いように引っかかるのでしょう。あの場所は見通しもよく、合流対象の道から来る交通もよく見えるので、本来 STOP ではなく YIELD の標識があるべきだと思うのですが、日本の交通法規には YIELD の標識が存在しないので、仕方なく STOP が立てられている場所です。実際の運転者はほとんどが YIELD という認識で完全には停止せず通過して行きます。あそこで一時停止していないと言って取り締まるのは過剰な取締りと言わざるを得ないように思います。

警察にもノルマがあって、無茶な取締りをしているということはわかっているのでしょう。ものすごく丁寧な口調でした...

楽しい気分を台無しにされてしまいましたが、そのまま大石公園へ向かいます。

ラベンダー祭りはこの週末に始まったばかりでしたが、既に結構咲いていて、一面紫のお花畑が綺麗でした。

ラベンダー畑と富士山
ラベンダー畑と富士山

ニリンソウ (二輪草) も綺麗でした。

ニリンソウと富士山
ニリンソウと富士山

花小富士という作品もありました。こちらはちょっと早すぎたようです。もう少しすると全体に花が咲いて綺麗になるのではないでしょうか。

花小富士
201006CIMG5552

花小富士のふもとには園芸用の小さなプラスチックの池で、富士五湖が作られていました。5 つとも同じ形、同じ大きさというのがちょっと残念です。

山中湖
山中湖

ラベンダー畑とならぶ目玉であるらしい、花のナイアガラというものもありました。

花のナイアガラ案内看板
花のナイアガラ案内看板

こちらもまだ早すぎたようです。写真で見るようには花が育っておらず、ちょっと寂しい感じになってしまっています。駐車場の周りという設置場所もちょっと殺風景になってしまってよくないような気がしました。

花のナイアガラと富士山
花のナイアガラと富士山

花のナイアガラのある裏のあたりには、ちょっとリゾートチックな東屋があります。

リゾートチックな東屋と富士山
リゾートチックな東屋と富士山

今回はこの後別の場所で昼食に行くので、日陰で少しくつろいだだけでしたが、こういうところでお弁当などを食べても楽しいかも知れません。

富士山の見える東屋でくつろぐ
富士山の見える東屋でくつろぐ

そして昼食は MOOSE HILLS BURGER という店へ行きました。国道 139 号沿いですが、周囲は森に囲まれたようになっていて、テラス席はとてもいい感じです。

MOOSE HILLS BURGER テラス席
MOOSE HILLS BURGER テラス席

奥村のグアカモーレ クリームチーズ バーガー GUACOMOLE CREAM CHEESE BURGER
奥村のグアカモーレ クリームチーズ バーガー GUACOMOLE CREAM CHEESE BURGER

グアカモーレ クリームチーズ バーガーを頬張る奥村
グアカモーレ クリームチーズ バーガーを頬張る奥村

妻のアボカド チーズ バーガー AVOCADO CHEESE BURGER
妻のアボカドチーズバーガー AVOCADO CHEESE BURGER

アボカドチーズバーガーを見て楽しそうな妻
アボカドチーズバーガーを見て楽しそうな妻

お昼食べたらあとは帰るだけです。なんと優雅な旅行でしょう。時間に追われていないので、富士急河口湖駅に立ち寄ってみました。駅へ行くと、ちょうど富士登山電車が停まっていました。クラシックなカラーリングでかわいい電車です。

富士登山電車
富士登山電車

駅前には、モ 1 号が展示されています。1929 (昭和 4) 年の富士急開業時の電車の本物です。

モ 1 号
モ 1 号

富士山が見えるとてもいい場所に展示されています。

モ 1 号と富士山
モ 1 号と富士山

もちろんモ 1 号だけがいい場所にあるというはずはなく、河口湖駅自体が、富士山を望む素晴らしい立地にあります。

河口湖駅と富士山
河口湖駅と富士山

改札口を抜けると、目の前には富士山です。

改札口の先に富士山
改札口の先に富士山

今回は時間が早いので、帰りも道志道です。道志道へ抜けるために山中湖も経由していくので、1 日目は富士山が全く見えなかった長池親水公園に立ち寄って、改めて山中湖越しの富士山を見物しました。この場所からは、特に温かい季節には朝の方が富士山がクリアに見え、夕方には霞んで見えにくくなることが多いのですが、この日は 16:00 を過ぎていたのにくっきりと見えていました。昨日の雨が空気中のホコリを落としてくれたおかげかも知れません。

山中湖北岸長池親水公園から見る夕暮れの富士山
山中湖北岸長池親水公園から見る夕暮れの富士山

道の駅どうしに立ち寄ると、ツバメの巣から子ツバメが落ちていました。

子ツバメ
子ツバメ

親ツバメと思われるツバメが近寄ってきますが、エサをあげたりしているわけではありません。子ツバメが親ツバメに寄って行くと、なぜか飛び去ってしまいます。

子ツバメと親ツバメ
子ツバメと親ツバメ

道の駅の人に子ツバメが落ちていると言うと、何度か落ちていて、何度も巣に戻してあげたのだそうですが、また落ちてしまうのだそうです。おそらく人の匂いがついてしまったために、他の子ツバメなどから落とされてしまうのであって、残酷だけどこれは自然の摂理なので仕方ないのではないか、と言っていました。

しばらく見ていると、驚くべきことに、子ツバメは親ツバメの後をついて飛び立ちました。近くで見ていて、とても飛べるまでに成長しているようには見えなかったので、私はかなり驚きました。しかし巣から落とされて、親ツバメからエサをもらえていないようなのに、飛べるようになっているということは、自分でエサを手に入れるたくましさをもっているということなのかも知れません。

いつも道志道は道の駅以外は通り過ぎるだけになってしまっているのですが、今回はまだ明るく、時間もあるので、2 ヶ所で寄り道をしてみました。

1 ヶ所目は椿大橋です。道志道からの脇道の 1 つが道志川渓谷を越えるためにかけられた橋です。この橋の上からの眺めは絶景です。

椿大橋からの眺め
椿大橋からの眺め

もう 1 ヶ所は、以前から看板を見て気になっていた雄滝・雌滝です。

雄滝・雌滝入口の看板
雄滝・雌滝入口の看板

道は途中崩れたあとのような部分もありますが、全体としては歩きやすい道です。看板には 5 分と書かれていますが、実際にはもっと近くて 3 分ほどで滝に着きます。別々の渓流に 2 つの滝があり、それぞれの滝からの流れがすぐ下流で合流しています。滝の近くには何の説明看板もなかったのですが、おそらく上流に向かって左手にあるのが雌滝で、右手にあるのが雄滝だと思います。

こちらがおそらく雌滝
こちらがおそらく雌滝

こちらがおそらく雄滝
こちらがおそらく雄滝

落差は雌滝で 5m ぐらい、雄滝は上段 7m、下段 1m ぐらいでしょうか。それほど大きな滝ではありません。

夕食は道志道の終点にあるドリームファームに立ち寄りました。お昼を食べたのが少し遅かったので、そこで食べるほどにはお腹が空いていなかったので、ピザを持ち帰りにしました。

ドリームファーム
ドリームファーム

ヴェルドゥーラ・ピザ (バジリコソース、夏野菜、マッシュルーム)
ヴェルドゥーラ・ピザ (バジリコソース、夏野菜、マッシュルーム)

ホテル代が無料だったので、大きな出費はガソリン代と昼食代ぐらいなので、2 人合わせても 7,000 円ぐらいです。豪華な旅なのに非常に安くつきました。

来週はモナの丘土と緑の祭りに行く予定です。
posted by Okumura at 23:29 | 神奈川 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする