2010年02月08日

風呂場切替弁修理

私の家のお風呂の蛇口は、一方にひねるとシャワーが、反対方向にひねるとカランからお湯が出て、中間の位置にすると止まるという構造の、いわゆる切替弁になっています。最近この切替弁の調子が悪く、真ん中の位置にしてもお湯が完全に止まらないことがたびたびありました。
そうなってもシャワー側、カラン側と何度か動かすとそのうち止まっていたのでだましだまし使っていたのですが、今日お風呂に入っていて髪を洗い終えたところでシャワーを止めようとすると、カランからお湯が出っぱなしになってしまいました。何度か右、左とひねってみましたが、全く状況が好転しません。

水のトラブルなので、24 時間早く来るという例のフリーダイヤルに電話してみようかと思いましたが、一応理工学部出身なので修理にトライしてみることにしました。

入浴中だったのでまずは服を着て、寒い中外に出て元栓を閉めます。

次に風呂場に工具を持ち込み、切替弁を分解します。

風呂場に工具を持ち込み作業中
風呂場に工具を持ち込み作業中

キャップははめ込みになっているだけで、ドライバーでこじると外れました。

飾りキャップだけを外したところ
飾りキャップだけを外したところ

その中のネジをドライバーで外すとハンドルの部分が外れます。さらにウォータープライヤーで切替弁の根本部分を持って緩めていきます。

長年外されていなかったためか、ハンドルを固定していたネジも、切替弁自体も固くはまっていて軟弱な私にとっては困難でしたが、なんとか外すことができました。

切替弁を取り外したところ
切替弁を取り外したところ

取り外した切替弁の本体を見ると、止水用と思われるゴムパッキンがめくれあがっていました。

止水ゴムパッキンがめくれ上がっている
止水ゴムパッキンがめくれ上がっている

写真がわかりにくいので、該当の部分を拡大した写真も載せておきます。

該当部分の拡大
該当部分の拡大

とりあえず、このめくれ上がりを、押し込んで状況が改善するかどうかを見てみることにしました。手で押し込んでも全く歯が立たず、ドライバーの先を使ってチマチマと少しずつ押し込むこと 5 分ほど、なんとか押し込めた感じになりました。

ゴムパッキン押し込み完了
ゴムパッキン押し込み完了

再度組み立てて、外に出て元栓を開いて動作確認です。

おぉ、ちゃんと止まる!

ということで修理完了しました。

ゴムパッキン自体が少しヨレた感じになっていたので、部品を買うなどしてもう少し本式に修理しなければならないような気がしましたが、とりあえず一晩中水が出たままという事態は回避できました。

修理で手がだいぶ汚れてしまった事や、頭だけ洗って体をまだ洗っていなかったし、すっかり体が冷めてしまっていたこともあり、再びお湯を温めて入浴しなおしました。たまたまいつもより早い時間に入浴していたので、ものすごく遅い時間にはならずに済んでよかったです。
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2010年02月06日

七島計画・三宅島 3 日目

七島計画完結編、三宅島旅行記 3 日目です。2 日目の続きです。


3 日目の朝も 2 日目同様、ホテル海楽の朝食ビュッフェです。

ホテル海楽の朝ごはん
ホテル海楽の朝ごはん

ホテルの廊下には坂になっている部分があり、そこにあるドアは、下の部分が斜めに切れた面白い形をしていました。

廊下の坂になっている部分
廊下の坂になっている部分

最下部が斜めに切れた不思議なドア
最下部が斜めに切れた不思議なドア

ホテルのロビーには、釣り道具を売る売店があります。宿の売店とは思えない充実した品揃えで、釣り客が多いことを改めて感じました。

釣り道具を売る売店
釣り道具を売る売店

復路は船ではなく飛行機です。決められた時間までに朝食を食べないと行けないので起きてきましたが、飛行機の出発は 13:05 なので、かなり暇です。

部屋でダラダラ中
部屋でダラダラ中

荷造りをしつつ部屋でダラダラしていましたが、とりあえずホテルの周りを散歩することにしました。

ホテルのすぐ近くには、三宅島観光協会の建物があります。そこには三宅島観光協会の車が停まっているのですが、この車の三宅島のロゴに添えられたマークは、三本岳の水中部分が魚になった面白いマークです。このマークは、なかなかいいマークだと思うのですが、他では見かけませんでした。

三本岳の水中部分が魚になったマーク
三本岳の水中部分が魚になったマーク

三宅島観光協会で色々話を伺っていたら、犬がふらふらっと入ってきました。非常におとなしい犬で、このあたりの人々にかわいがられているようです。観光協会の人に名前も教えてもらったのですが、忘れてしまいました... ちなみに首にぶらさがっているのはドコモダケです。

観光協会にいた犬
観光協会にいた犬

こちらはフェリーの待合室です。建物の片隅には、火山性ガスの警戒情報を放送するためと思われる機材が置いてありました。

警戒放送の機材らしきもの
警戒放送の機材らしきもの

こちらは同じくフェリー待合室にあったコスモクリーナーです。じゃなかった... HOKUTAN 脱硫装置です。火山性ガス発生時でも、フェリー待合室内はこの装置のおかげで安全ということのようです。

HOKUTAN 脱硫装置
HOKUTAN 脱硫装置

フェリー待合室の建物の道路を挟んで反対側にある、いきいきお魚センターにあった広告です。インターネットが繋がらない時には利用してみようと思います。そういえば、今回の参加者にはそういう仕事をしている人がいたような気もします。

インターネットが繋がらない時の出張修理屋さん広告
インターネットが繋がらない時の出張修理屋さん広告

フェリーも使う桟橋には、巨大なタイヤが置いてありました。
BRIDGESTONE OFF THE ROAD LOADER and DOZER TYPE 2-V 35/65-33 N-Lug L-4 WIDE 65 STEEL BREAKER というのが製品名のようです。シリアル番号らしきものも刻んであり S3J000001 でした。このシリアルって、この製品の 1 本目のタイヤってことなんでしょうか...?

巨大タイヤ
巨大タイヤ

フェリー待合室前に建つ、三宅島観光復興モニュメント「ジンビオシス」です。

ジンビオシス
ジンビオシス

フェリー待合室の前には、出光三宅島漁協 SS というガソリンスタンドがあります。しかし、給油機は、潮風が原因なのか、錆で崩壊してしまっています。

給油機が錆で崩壊した出光三宅島漁協 SS
201002CIMG3116

近寄ってみるとこんな感じです。どうしちゃったのでしょうか。

崩壊した給油機
崩壊した給油機

といった感じで時間をつぶしていたら、もう出発時間になりました。宿の人に車で空港まで送ってもらいます。前日に乗ったタクシーと車の大きさはさほど変わらないのですが、最後部座席のスライドができないために一番後ろのスペースに自転車が 1 台しか入りません。しかたないので、座席の間に無理やり押し込むようにして載せました。自転車 4 台のうち 3 台が 2 列目、3 列目の座席部分にあり、そこに宿の人 (ドライバー) と我々の 5 名が乗るので、かなり無理やりな感じです。

無理やり自転車 4 台と人間 5 人を積んだ宿の車の車内
無理やり自転車 4 台と人間 5 人を積んだ宿の車の車内

そして三宅島空港に到着です。この空港はエプロンとターミナルビルの位置関係が変で、少し (本当に少し... 100m ぐらい) 離れています。どうも、元々エプロンの前にターミナルビルがあったようなのですが、その区域は火山ガス濃度が高い立入禁止区域なので、ぎりぎり立入禁止区域でない部分に新しくターミナルの建物を作ったため、こんな不思議な構造になっているようです。

就航している飛行機は故障が多いことで有名なカナダ・ボンバルディア製の DHC8-Q300 です。この機体は貨物室が非常に狭いため、通常の路線よりも預け入れ可能な荷物の制約が厳しくなっています。ということを空港について自転車を預けようとした時に初めて言われました。なんと、そのサイズ規制だと自転車は預け入れ不可能ということで、宅配便の伝票を渡されて、自宅宛に配送してもらうこととなりました。宅配費用は自分持ちです。なんとも納得行かない話ですが、無理を言っても積めないものは積めないので仕方ありません。

輪行状態で宅配便伝票を貼られた自転車
輪行状態で宅配便伝票を貼られた自転車

機内に持ち込める荷物の制限も厳格に確認されてしまい、デイパックは大きすぎるということで、予備カバンを出して荷物を分割して、半分ほどは預け入れ荷物にしました。預け入れ荷物の検査も他では見れない手作業です。X 線の検査装置がないため、すべてのカバンを空港の係りの人が手で開けて中身を確認しています。

預け入れ荷物検査
預け入れ荷物検査

色々予定外の事があって、我々が待合室に入った時には搭乗開始になっていて、さらにほとんどの人がすでにバスに乗っていました。この空港ビルは平屋で、搭乗ゲートの先はブリッジではなく、普通に駐車場のような舗装された場所に出ます。航空券をチェックするゲートが付いているものの、見た目は単なる建物の出入り口です。

単なる建物の出入り口っぽい搭乗ゲート
単なる建物の出入り口っぽい搭乗ゲート

外に出ると、左手 100m ぐらいのところにエプロンがあり、これから乗る飛行機も見えていますが、わざわざバス移動です。発車すると同時に「まもなく飛行機に到着します」というアナウンス開始です。写真はバスの窓越しに見たボンバルディア DHC8-Q300 ですが、横に立っている地上係員から飛行機が旅客機にしてはかなり小さいということがわかってもらえると思います。

バスから見たボンバルディア DHC8-Q300
バスから見たボンバルディア DHC8-Q300

機内は、路線バスとは言いませんが、観光バスという感じでしょうか。通路を挟んで 2 列 + 2 列の 4 列です。私がこれまでのったエアラインの中では、アイランダー、CRJ に次ぐ 3 番目に小さい飛行機です。とは言っても、双発機だし、タービンエンジンだし、可変ピッチプロペラだし、私には飛ばせない高級機だったりします。

ボンバルディア DHC8-Q300 機内
ボンバルディア DHC8-Q300 機内

羽田空港に着くと、福西はバスですぐに帰ってしまいました。残りの 3 人は、空港で昼食を食べていこうということになりました。どこにするかと相談した結果、第 2 ターミナルの屋上へ行って昼食、兼、飛行機見物となりました。羽田空港第 2 ターミナルの屋上には WeST PArK CaFE SKY FOUNTAIN というカフェがあって、飲み物と軽食を売っています。

WeST PArK CaFE SKY FOUNTAIN
WeST PArK CaFE SKY FOUNTAIN

屋上にはテーブルやベンチもあり、目の前の滑走路を離着陸する飛行機を見ながら飲食ができます。今回の食事中もポケモンジェットなど、けっこう色々な飛行機を見れました。写真は JAL の「空のエコ」緑塗色機です。もちろん、緑に塗ってもエコなはずはないのですが、一応エコも気にしてますよという宣伝用のカラーリングです。

JAL の「空のエコ」緑塗色機
JAL の「空のエコ」緑塗色機

私が食べたのは、ヌードルスープチキン、フィリーズチーズステーキサンド、スカイドッグプレーンです。

ヌードルスープチキン、フィリーズチーズステーキサンド、コーヒー
ヌードルスープチキン、フィリーズチーズステーキサンド、コーヒー

最初、上の写真の分だけ買ったのですが、いざ出来上がってきたのを見て、フィリーズチーズステーキサンドの小ささには愕然としました。ということでホットドッグを追加で買いました。

スカイドッグプレーン
スカイドッグプレーン

それでも昼食としては、満足という感じではありません。WeST PArK CaFE SKY FOUNTAIN は、この日のように天気がよい時は、ロケーションは素晴らしいのですが、この食事はいただけません。もう少し改善してもらいたいものです。

こちらの写真は、竹芝桟橋で購入したものの、結局使わなかったガスマスクです。

シゲマツ (重松製作所) ガスマスク GM76
シゲマツ (重松製作所) ガスマスク GM76

三宅島では携行が推奨されていて、場所によっては携行義務があるのですが、島民の方々は全く気にしていないようでしたし、我々が警戒してタクシーに乗った「立入禁止地区」も、インターネットで旅行記などを調べると、みなさん普通に自転車で走っているようです。

けっこうウダウダと夕方近くまで飛行機を見ながら雑談をしていました。羽田空港からは、相模大野行きのバスで帰宅しました。

かな中バス羽田空港→相模大野・町田行
かな中バス羽田空港→相模大野・町田行

七島計画が終わってしまって、来年からは自転車イベントのテーマがありません。山とか坂とかというアイデアもありつつ、瀬戸内海の島々とか、佐渡島とか、やはり島という路線で行くべきなのかとか、自転車禁止の御蔵島はどうするのかとか、七島計画完了といいつつ、来年以降も何かやろうと思っているのでした。
posted by Okumura at 03:43 | 神奈川 霧 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

七島計画・三宅島 2 日目

七島計画完結編、三宅島旅行記 2 日目です。1 日目の続きです。


04:30 ぐらいに、かなり大きな音で三宅島へ近づいた事を知らせる放送が流れ、さらに落とされていた照明も付き船内が明るくなります。八丈島まで乗る人にとっては迷惑な話ですが、三宅島までの客には降りてもらう必要があるので仕方ないところなのでしょう。

身支度して寝台を片付けるとすぐに三宅島に到着しました。船外に出ると、まだ真っ暗です。

三宅島に到着したさるびあ丸
三宅島に到着したさるびあ丸

東海汽船の人に荷物の受け取り場所を聞くと、港から少し坂を上がったところを指し示され、そちらへ向かいます。待っていると、船から降ろしたコンテナをフォークリフトが運んできました。このフォークリフトが、船の客がぼんやり突っ立っているところのすぐ近くを豪快にコンテナを持ったまま通りすぎるのにはびっくりしました。
私の他 3 名は手荷物札と交換で自転車を受け取り準備完了ですが、和久さんは輪行袋に入れて預けていたため、まずは組み立てです。
暗い中組み立てを始めたのですが、ちょうど夜が明けていく時間帯で、組み立て終わる頃には、ヘッドライトをつけなくても走れるぐらいの明るさにまでなりました。

時間的にかなり後で撮った写真ですが、ここで参加者の自転車を紹介します。

福西の自転車 (GIANT)
福西の自転車 (GIANT)

和久さんの自転車 (TREK)
和久さんの自転車 (TREK)

奥村の自転車 (ブリジストン ANCHOR)
奥村の自転車 (ブリジストン ANCHOR)

中村さんはモールトンのオーナーなのですが、今回は持ってきていなくて、福西の自転車を借りて乗っていました。(写真撮り忘れました...)

値段は私の ANCHOR が一番安いです。クロモリなので... そして一番重いです。クロモリですから...
重さの違いはせいぜい 2kg ぐらいの違いなのですが、持ってみると、その違いに愕然とします。

和久さんは自転車のペダルにはめてつかう、面白いスタンドを持ってきていました。

和久さんの自転車のスタンド
和久さんの自転車のスタンド

組み立て終わったところで、今回の宿、ホテル海楽へ向かいます。遠いのかと思っていたら、港から上がっていく道が三宅島一周道路に突き当たったところにありました。港からほんの 100m ぐらいのところです。ここは船宿なので、東海汽船で早朝にやってきて、そのまま魚釣りに出かけていく宿泊客がほとんどです。なので、初日の朝からご飯を出してくれます。我々もそれをいただきました。メニューは和食中心のビュッフェです。

ホテル海楽のビュッフェ
ホテル海楽のビュッフェ

奥村の朝ごはん
奥村の朝ごはん

さすが船宿だけあって、ホテルの前に停まっていた車には「OKIAMI」という段ボール箱が山積になっていました。

OKIAMI の段ボール箱
OKIAMI の段ボール箱

ということで、七島計画の主目的である、島一周に出発です。

出発
出発

しばらく走ると大路池という池があり、立ち寄ってみました。一周道路から少し入っていったところに自転車をとめ、そこからは山道っぽい道をかなり下っていかなければならないのですが、その道の途中に、御神木があります。非常に立派な木です。

御神木
御神木

御神木からあと少し下ると大路池です。三宅島には多数ある旧火口の一つです。神秘的な雰囲気を湛えた美しい湖です。

大路池
大路池

さらに進むと、三宅島空港があります。三宅島空港の滑走路の海側には VOR っぽい施設があるのですが、なぜか隣接して 2 つあります。VOR ばっかり 2 つもいらないと思うのですが、なぜなんでしょう?

VOR 1
VOR 1

VOR 2
VOR 2

その先に行くと、出ました、坪田高濃度地区の看板です。この先は徒歩や自転車では原則立入禁止のエリアです。なぜか 2 つあります。

坪田高濃度地区の看板 1
坪田高濃度地区の看板 1

坪田高濃度地区の看板 2
坪田高濃度地区の看板 2

参加者のうち中村さん以外は「このまま行ってもいいのではないか」という意見だったのですが、中村さんの慎重に行動したいという意見を尊重して、タクシーを呼んでこの区間を運んでもらうことにしました。タクシー会社に電話しても、タクシー会社の人も「自転車なら自分で走って行けばいいよ」という意見でしたが、来てもらいました。

タクシーに自転車を積む
タクシーに自転車を積む

今回来てもらった宮原タクシーの運転手の方が、絶対見ておいた方がいいということだったので、タクシーに乗ったまま、立入禁止区域の観光をしました。
写真の建物は、写真を縮小しているので少しわかりにくいですが、元々民宿だった建物のようですが、廃墟化がかなり進んでいます。

廃墟化が進む建物
廃墟化が進む建物

あまりいい写真が取れなかったのですが、他にももっと崩壊が進んだ建物もあります。
立入禁止区域ということですが、風向きによってはこちら側の港を使うこともあるため、護岸工事などの人は普通に仕事をしていました。それ以外に砂防や道路工事など、仕事で止むを得ず入っている人はけっこういるそうです。また、元々この地域の住民だった人は、昼間は入ってきていいそうです。もう住居としては使えない自分の家を片付けたり、荷物の整理をしたりしにくる人がいるそうです。

一方こちらは山の方へ少し入ったところです。大きな木はすべて立ち枯れになっています。噴火からかなり時間が経過しているのに、こういった木が倒壊しないのは、木を腐らせる原因となる微生物も噴火時に一度ほぼ死滅してしまっているため、そういった微生物が他の地域から徐々に移り住んでくるまで、木が腐ることがないためなのだそうです。

立ち枯れした林が広がる山
立ち枯れした林が広がる山

その少し先には、ガイドブックにもよく載っている、ひょうたん山火口が見える展望台がありました。ひょうたん山火口を背景に記念写真を撮ったのですが、自転車を下ろすのは面倒だったので、全員前輪だけ持って記念撮影です。

ひょうたん山火口を背景に記念撮影
ひょうたん山火口を背景に記念撮影

ということで、高濃度地区を通りすぎたところでタクシーを降り、再度自転車を組み立てて一周再開です。

タクシーを降りる
タクシーを降りる

高濃度地区のすぐ北側には、噴火で鳥居が埋没してしまった事で有名な、椎取 (しいとり) 神社があります。

椎取 (しいとり) 神社の埋没した鳥居と、旧社殿
椎取 (しいとり) 神社の埋没した鳥居と、旧社殿

ちなみに、埋没した鳥居ばかり有名ですが、ちゃんと新しく鳥居も社殿も再建されています。背景には立ち枯れた木の林があって、なんとも荒々しい光景です。この林の木も、先ほどの説明同様微生物がいないため、なかなか腐らないのだそうです。

椎取 (しいとり) 神社の新しい鳥居と社殿
椎取 (しいとり) 神社の新しい鳥居と社殿

一周道路で、橋を新設する工事をしていました。これは元々橋がなかった部分に、土石流を流すための空堀のようなものを作っていて、その上に道路を通すための橋です。我々が行った時点で工事中だったのはこの 1 ヶ所でしたが、すでに完成した土石流のための空堀は多数見かけました。火山と戦いながら住んでいる島なのだと実感しました。

土石流を流すための空堀の橋工事現場
土石流を流すための空堀の橋工事現場

そろそろお昼が近づいてきてご飯を食べる場所を探しながら走っていました。ちょうどその頃に何やらいい感じの建物を見つけました。食事が出来るところかなと思って入っていったのですが、この建物は旧三宅島観光ホテルで、現在は三宅島焼酎の店・伊ケ谷酒造さんの店舗となっています。

旧三宅島観光ホテル
旧三宅島観光ホテル

ここでは食事はできませんが、コーヒーは飲めます。美しい海を見ながらコーヒーを飲んで少し休憩しました。

海を見ながらコーヒーでくつろぐ
海を見ながらコーヒーでくつろぐ

食事は、少し先で見つけたラーメンとんとんという店にしました。

ラーメンとんとん
ラーメンとんとん

誰が何を頼んだのか忘れてしまいました... 4 人とも別々のメニューを頼んでいたように覚えています。

ラーメン色々
ラーメン色々

ラーメン色々

ラーメン色々

ラーメン色々

そして、みんな写真を撮ったりしてます。

ラーメンの写真を撮る中村さん
ラーメンの写真を撮る中村さん

ラーメンの写真を撮る和久さん
ラーメンの写真を撮る和久さん

ラーメンを前に何かを考え込む福西
ラーメンを前に何かを考え込む福西

食事を終えて一周再開です。

このあたりで 1 周はほぼ 3/4 が終わり、島の一番北のあたりに入ります。神着 (かみつき) というところには、旧島役所跡があり、そこに東京都指定天然記念物のビャクシンの木があります。生命力を感じる木でした。

東京都指定天然記念物のビャクシンの木
東京都指定天然記念物のビャクシンの木

その先では三宅島一周道路を外れて、伊豆岬園地ラインコースという、海岸沿いを走る景色の綺麗な道を走りました。道の最後の方には伊豆岬灯台があります。1909 (明治 42) 年完成の歴史ある灯台です。四角形の形が珍しいです。

伊豆岬灯台
伊豆岬灯台

伊豆岬灯台の周辺にはベンチや公衆トイレなどもあり、しばらく景色を見ながらくつろぎました。散歩に来ている観光客らしき人もいて、のんびりしたいいところです。

休憩を終えて一周を再開してしばらく進むと、溶岩流に埋没した学校の跡地にさしかかりました。阿古小学校跡です。これは 2000 (平成 12) 年の噴火ではなく、その前、1983 (昭和 58) 年の噴火時の被害です。

阿古小学校跡
阿古小学校跡

教室や体育館にも溶岩が流れ込んだ跡が残されていて、溶岩流のすさまじさが伝わってきました。

阿古小学校跡からほどなく、出発地点であり、1 周のゴールでもある、ホテル海楽へと戻ってきました。

ホテル海楽前で 1 周ゴール記念写真
ホテル海楽前で 1 周ゴール記念写真

08:00am 頃出発して、ゴールは 15:00 頃です。三宅島一周は約 35km しかないので、平均時速はなんと 5km/h です。毎回のことですが、遅すぎますね。
ともあれ、1997 年に大島からスタートした七島計画は、これにて一応の完結を見ました。

一周を終えたので、宿に預かってもらっていた荷物を受け取り、チェックインして部屋へ入ります。サイクリングウェアから普段着に着替えて、夕食の時間までにお風呂に行くことにしました。宿の前には、宿の人が使っているものや、レンタル用の自転車や原付オートバイが置いてあるのですが、潮風のためか、サビがものすごいことになっています。

サビサビ自転車
サビサビ自転車

サビサビ原付オートバイ
サビサビ原付オートバイ

お風呂は、宿から少し歩いたところにある、「まるごとしぜん三宅島ふるさとの湯」という施設です。公共 (村営) の施設のようです。入浴料は 500 円です。宿からふるさとの湯へ歩いていく時、ちょうど夕暮れ時で、水平線に三本岳が美しく見えていました。

水平線に浮かぶ三本岳
水平線に浮かぶ三本岳

三宅島ふるさとの湯
三宅島ふるさとの湯

お風呂上りには、宿の目の前にあるスーパー Tsuchiya さんに寄りました。牛乳煎餅は、三宅島の名物で、定番のお土産なのだそうです。くさやも売っていました。

牛乳煎餅
牛乳煎餅

くさや
くさや

スーパーの店内掲示板には、三宅中学校の文化祭のポスターも貼られていました。時間が 9:00 〜 12:20 と、妙に細かくかかれているのが不思議でした。これまでの伊豆七島の旅での経験から、伊豆七島の人は文化祭や運動会に思い入れがあるという印象を持っていたのですが、この文化祭には、三宅島の人はそこまで熱くないようでした。

2009 三宅中学校の文化祭のポスター
2009 三宅中学校の文化祭のポスター

夕食は、ホテル海楽の宿泊についています。高級な料理とことは全くないのですが、品数が多くて、ここのおかずも美味しくて、楽しめました。

ホテル海楽夕食
ホテル海楽夕食

ホテル海楽夕食

食事の度に、みんな写真を撮ってます。

夕食を撮影中
夕食を撮影中

夕食を撮影中

こんな風に三宅島旅行 2 日目が暮れていきました。

3 日目へ続きます。
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